【スパ海JAPAN2with太鼓の達人】動画公開に続きスペックも判明、沖縄4アイマリンと比較してみた
昨日の記事で、動画が公開されましたよ!ってことを紹介した機種「PAスーパー海物語 IN JAPAN2 with 太鼓の達人」ですが、さっそくスペックも判明したようです。
業界の方のツイッターを見てると「あれ、聞いてたのと違うぞ?」なんて声も聞こえてくるので確定情報なのかどうか分かりませんが、だいたいこんな感じのスペックらしいよ!ってことで暫定情報として紹介すると同時に、過去作と比べて優秀なのか劣化なのかを調べるために「CRAスーパー海物語 IN 沖縄4 with アイマリン」とのスペック比較もしてみました。
スペック
まず目立つのはミドルにはあったゴミみたいな設定がなくなり、一律1/99.9になってい
る点ですね。甘デジに設定を付けられると継続率に大きく影響が出たりするのでこれはかなり嬉しい所!
そして確変タイプも気になります。
これまで海物語シリーズの甘デジバージョンはだいたい5回~6回程度のSTに入り、ST後は時短を消化してから通常に転落するというST+時短式を取っていましたが、今作はどうやら確変・非確変を振り分けによって決める普通のループ型のようです。
どちらが良いかは好みが分かれるところですが、今回は通常を引いても33回の時短が付くようで、時短のみでも引き戻し率は約28.25%あるのでトータル継続率としてはST+時短タイプよりも高くなっています。
スペック比較
P機とCR機ということで差はありますが、今までの平均的な甘海の性能をしていそうということでスパ海沖縄4アイマリンとの比較です。
個人的にここが大きな―と感じた点をピックアップしてみましょう。
1R当たりの出玉
大当りラウンドのカウント数の差から来る1Rあたりの出玉が結構増えている気がします。
これまで甘海はカウント数が7c~8c程度に抑えられているか、アタッカーの賞球自体が少ないことが多く、大当たり出玉自体が少な目にされていました。
アイマリンだと賞球11個の8カウントなので計算上6Rで528個、16Rで1408個ですね。
対して日本海2は賞球数こそ10個ですがカウント数も10個でラウンドの出玉増えているので計算上はラウンド数×100個の出玉が得られることになります。
他と比べて多いわけではないですが、今までの甘海と比べると出玉が増えたなって気分になれるかもしれません(´ω`)
トータル継続率
アイマリンは最大77%近くになりますが、これは振り分け5%の16Rを引いた時だけなので基本は62%か52%です。
比べて日本海2はトータル継続率が67.7%と高めに設定されています。
が・・・
「連チャンを抜けるポイント」として考えた場合、日本海2はSTなしの時短33回のみで継続率約28%が割り振り45%
アイマリンはST5回+時短20回で継続率52%が割り振り33%
この差って結構大きい気がしません?
もちろんトータル継続率として見れば日本海2が勝りますが、一番悪いものを引いてしまった時にリカバリーする力は非常に弱いです。
通常引かないように祈りながら打ちましょうか(゜ω゜;)
ヘソの賞球
ベース30規制の撤廃によるものですね、ヘソの賞球が3個になっています。
今まで全体的に見てきた印象として「今まで甘海よりちょっとだけやれそう」って感じでしたが、これで帳消しです(´・ω・`)
ベースを下げた結果出玉を増やすことができたのでボーダーが下がる。
結果として今までと比べてバランス自体に違いはないけど、ほんの少し荒れやすくなったってところでしょうか。
海ユーザーって安定を求めてそうな気もするので、人によって評価は変わってくるかもしれませんね。
あとがき
ということで比較とかしてみましたが・・・
なくはないし悪くもない、むしろ普段辛い海のイメージからすればマシな方なんじゃないか?とすら思いますが、ボーダーとか計算して実際に打ってみてからかなってところですね。
メーカー側もどうやら自信があるようで、噂では50000台クラスの導入を予定しているだとか、入れたかったら聖闘士星矢買えよ!って営業さんが鼻息ふんすふんすしてるとか聞こえてきます。
いい加減抱き合わせやら機歴やらあくどい売り方やめろよと思いますが・・・メーカーも必死なんですかね。
何にしても、海のわりにはちょっと期待できるかも?ってスペックではあるので気になる方は続報と導入を待ちましょう!
なお導入は10月頃の予定だそうです、まだ遠いね!