TOKIO BLACKの詳細スペックが判明、一応ハネモノなのか?
ここ最近一部のキワモノ好きユーザーの間でざわざわと話題になっている「TOKIO BLACK4500」ですが、ついに詳細スペックが判明しました。
予想していた通りTOKIOシリーズの役物を使った4500発クラスの一発台のようですが、天下一閃や天龍∞のような釘ゲージによる飛込み式ではなく、一応は鳴き+羽根の羽根物になるみたいです。
スペック
情報元引用(ツイッターより)
(´・ω・`)おぢさんとつるぺたおぢさんから強奪( ・ω・)っ□ pic.twitter.com/ixs5Gzs89X
— 蒲焼ん(・ω・ ) (@Dolphin_ring777) July 23, 2019
見やすいよう表に仕立て直させていただきました
※大当り確率は役物入賞時のもの
情報補足
基本的にはこれまでのTOKIOシリーズとほぼ同じのようですね。
大まかな流れとしてはこんな感じになります。
①チャッカーに玉を入れると羽根が開く
②羽根が玉を拾って内部に入ると役物抽選開始
③左の東京タワー的な役物を突破すればSP、非突破でノーマルルート
⑤中段ではUPに入れば上段へ
⑥上段のV穴に入れば大当たり発生、4回1セットの4500発
これまでのTOKIOシリーズのVゾーン入賞~ラウンド抽選まですべてを含めたものが大当り抽選になり、今まで16Rだったところが大当りでそれ以外がハズレになった感じです。
中央タワーの本役物抽選の説明に6回に1回はV入賞!と書かれてあるので、形状から見て中段は6マス中2マスの1/3でUP、上段は4マス中2マスの1/2でV入賞のようです。
ただしマスの形状や僅かな大きさの違いによっても変化してくるので、アナログで穴の数が4個だから1/2・・・と言い切れない部分もあります。
このあたりは実機を見てからになりそうですね!
7/25追記
トキオブラック4500
— キコーナのエリア長 トミー (@kicona_tomi) July 25, 2019
10/7〜稼働開始予定
今作は羽根物ではなく一発機
1回の大当たりで約4500発! pic.twitter.com/ixDeMPht5r
試打動画がアップされていました!
羽根や役物の基本的な挙動はこれまでのシリーズとあまり変わりないようですね
・・・っていうか楽曲Σ(゜ω゜;)
全シリーズ打ったわけではないけど、これって前からあったのかな?
打ったことある人ほぼ全員が「同じだけど一緒に考えちゃダメな大人の理由がありそう」って思ってたとこじゃないの、それ・・・w
所感
スペックを見て感じたのは、これまでの一発台と違って「入りにくく当たりやすい」ではなく、「入りやすく当たりにくい」台になりそうな点です。
オープンチャッカーに入って鳴き、羽根が玉を拾うところまでは普通の羽根物と同じようなのでそこそこ中には入るんだと思いますが、問題はその後ですよね(・´ω・`)
TOKIO打ちの方ならわかると思いますが、左にある小タワー役物を突破できるかどうか・・・すなわちSPルートにどれだけ行くかが非常に重要です。
これは台の寝かせによってかなり癖が違ってきて、前ネカセなら玉が転がる速度が速くなるので突破しやすくなるんですが汚れや元々の個体差も結構あります。
TOKIOシリーズの大当りはほとんどがSP経由でノーマルから当たるのはイレギュラーと言ってもいい程度の割合ですが、今回はこれまでの大当りまででやっと本抽選ですからね・・・SP突破率はかなり影響してくると思います。
なお本役物が1/6で大当り確率が約1/87ということなので、大当り確率の計算は中央タワーへの到達率は約1/14.5で計算されているようです。
詳しいボーダーも必要にはなりますが、羽根が拾った玉の中央タワー到達率が1/14.5以下なのか以上なのかが一つの目安になりそうです。
あとがき
案外やれそうでもあるしキツそうでもある、絶妙なラインで仕上げてきやがった!って気がしますが、こういう機種は結局のところホール側の扱い次第な部分も大きいので事前予測は難しい所ですね。
一応トキオプレミアムと比べると、羽根の解放時間や拾い率は大きく下がっていますが、プレミアムの役物突破率は1/13ぐらいから優秀かなといった部類なので、中央到達率1/14.5で計算しているのは優良なほうなのかな?
とは言え左の小タワーの動き次第でもあるので、実機かせめて動画を見てからの判断になりそうです。
導入は10月初頭予定、予定台数は3500台程度と少ないですがハネモノにしてはまぁまぁな台数なのでバラエティに入るホールもあると思います。
キワモノ好きな方は続報を楽しみに待ちましょう(*´ω`*)