【パチンコ編】6月17日導入予定機種、簡易スペックまとめ
2019年6月17日に導入予定のパチンコ新機種の一挙まとめ紹介です。
今回はスペック違いを含めて9種類となかなか多めの導入で、規模的には中程度の入替といったところですが、良くも悪くも話題のパチンコハーデスジャッジメントも導入されるので、機歴を気にするホールでは大きな入替になるかもしれませんね。
なお、大阪府では6月末のG20開催につき6月中の入替が自粛となっています。
前回の6月3日導入分は5月に先行導入している店舗も多かったですが、今回の分はさすがに5月中に入れているホールも少ないと思います。
大阪府在住で最速で新台を打ちたい方は、入れているホールが大阪府内にあるかどうか
、なければ近隣の他県へ遠征も視野に入れる必要があるかもしれません。
※店舗やエリアによって導入日は異なります。
誤差があると思いますので、打ちに行く際には行く予定のホールに導入されているかどうかご確認ください。
- Pアナザーゴッドハーデス ジャッジメント
- CRアントニオ猪木 打てばわかるさ! ありがとぉー!!!闘魂ver.
- デジハネPブラックラグーン3
- P翠星のガルガンティアKS
- P白魔女学園 オワリトハジマリ
- P V王GLC
- PA究極神判 Sweet Judgement 99ver.
- あとがき
Pアナザーゴッドハーデス ジャッジメント
みんな大好きアナゴデス・・・のあまり望まれていない?パチンコ版
突入率はともかく、特図2の振り分けのほとんどが6Rでありながら4回のリミット付き
さらに確率は1/319のハイミドルといいところがない!
ように見えますが、実はちょっと違います。
右打ちの時短が全て100回なので、リミット4回というのは実質4回で1回の大当りということになります。
そしてリミット到達時は時短は0回ですが、右打ちで溜まっている保留4個が残っています。
この保留4個は4回のうちに1/3.71を引くことが出来れば再度大当りとなる実質的な連チャンゾーンになっています。
見た目のスペック上はパっとしませんが、本当のスペックは6R×4回(約2000個の出玉)が約72%でループする旧基準機に近いものになっているので、なかなかのハイスペック機ですね。
動画(試打・解説)
CRアントニオ猪木 打てばわかるさ! ありがとぉー!!!闘魂ver.
導入済みの「CRアントニオ猪木 打てばわかるさ! ありがとぉー!!!」の小当りRUSH強化バージョンです。
通常確変と小当りRUSH確変のあった前作と違い、今回は全ての確変大当りが小当りRUSH突入となっていて小当り確率もやや高くなっています。
そして、そのかわりに突入率や継続率は低くなってます(´・ω・`)
ややこしいフローを撤廃した、とにかく確変に入れて小当りRUSHで長く出すことに特化したスペックですね。
デジハネPブラックラグーン3
※特図2の2R大当りはショート解放の突然通常に近い
導入済みの「CRブラックラグーン3」の甘デジバージョンです。
スペック的には普通の甘デジから右打ちの10R大当りに割りを寄せた感じの作りですね。
残念ながら設定付きになってしまっていて、時短が20回しかないので設定によって引き戻し率が大きく違ってきます。
設定6はもちろん、設定5ぐらいまでなら打てそうですが・・・それ以下になると通常の甘デジ範囲である1/99を超えてくるので体感的には厳しくなりそうです。
動画(解説)
※動画はCR版(1/299)のものです
P翠星のガルガンティアKS
導入済みの「CR翠星のガルガンティア」の甘デジスペック版
割り振り+STではありますが、通常時と確変中の大当たり確率がほとんど変わらないので実質的には全ての大当りで時短70回が付くようなものです。
目立って大きいのは設定による継続率の差ですね。
設定1では約1/99・設定6では約1/73でいずれも時短(ST)は70回なので継続率に12%近い差が出ています。
ゲーム性そのものは偽物語に近いかもしれませんが・・・やっぱり設定差が気になりますね。
P白魔女学園 オワリトハジマリ
白魔女Ver.
赤き騎士団Ver.
でんぱ組.inc主演の映画「白魔女学園オワリトハジマリ」とのタイアップ機
本来の意味での1種2種混合機といった印象のシステムになっていて、大当りまでのルートが図柄揃いとVゾーン入賞の2種類存在します。
複雑なスペックをしているので継続率・突入率については一概には言えませんが、基本的に時短回数によって継続率が大きく異なる仕様なので電サポ回数の多い大当りをいかに引き続けるかが勝利のカギになりそうです。
デジタル抽選もアナログ抽選も両方楽しみたいという方向けかな?
動画(解説)
P V王GLC
導入済みのV王シリーズの甘デジバージョン
名前からして一発台や羽根物を連想しますが、普通にデジタル機です。
西陣製で、自社がこれまでに出したハネモノなどの実写映像をリーチ演出として使い、液晶上の演出でVゾーンに入れば大当たりという演出のシンプルさをウリにしているようです。
スペックはいわゆる時短突破型になっていて、ヘソ大当りは全て時短40回の3R大当りなのでまずはこれを引き、40回以内に次の大当りを引くことでST+時短の連チャンゾーンに入れるというのが主なゲーム性になっています。
演出的には面白い試みだと思いますが・・・設定付きな上に、継続率は80%なく右打ちでも95%が3Rといつもの西陣クオリティ
設定6の削り0%ですらボーダー19近いので勝てる機種ではないかな・・・
お客様はホールで打ち手の事は知らん!という内心が見え隠れしてそう(´ω`;)
動画(解説)
※動画は1/199版のものです
PA究極神判 Sweet Judgement 99ver.
導入済みのCR究極神判の甘デジバージョン
基本的には同じで、初当り時の振り分けが確変と非確変50%・50%になっていて、突破できれば右打ちはALL10Rの連チャンゾーンになるゲーム性です。
パっと見ただけだとかなりやれそう感がありますが、細かい所を見ると実はそこまででもなく・・・
アタッカー賞球が7個・カウント数が6と少なく、1Rあたり42個にしかなりません。
10R大当りでも出玉自体は400個を超えるか超えないかといったところなので、入れてしまえばデカい当たりが連チャンする!というイメージは幻想です。
ただ継続率85%であることは間違いないので、平均6.66回の大当りと考えて初当り込みで確変1回あたり2800個ぐらいの出玉が期待できると思います。
ボーダーは辛そうですが、ゲーム性としては良くはないけど悪くもないといったところですね。
動画(解説)
※動画はミドル版のものです
あとがき
今回のオススメは・・・
かろうじてハーデスジャッジメントかな!
方々からは機歴用なんて話が聞こえてきますが、63%突入で2000個獲得の大当りが72%でループすると考えると、旧基準を含めてもなかなかアリなんじゃないかと思います。
何より16Rが規制されて最大10Rとされてしまった今のパチンコで、諦めず2000発を72%でループさせようというそのアイデアを評価したい!
まぁ人気的に当たるかどうかって言われると・・・半島ぐらいでいいんじゃないかとは思っちゃいますが(´・ω・`)