【パチンコ編】5月20日導入予定機種、簡易スペックまとめ
2019年5月20日に導入予定のパチンコ新機種の一挙まとめ紹介です。
前回に引き続き今回も10機種と多めの導入ですが、ハイスクールD×Dが一気に3スペック導入予定なので実質7種類になります。
なお、5月中の導入予定は20日に最速導入する機種で最後となるようです。
少し特殊な状況として大阪では6月末に開催されるG20の関係で6月中の入替が自粛とななります。
どちらにしても稼働前にチェックを受けないといけないはずですが、場合によっては6月3日導入予定の機種を早めに入れておくなんてホールがあるかもしれませんが、稼働開始は6月3日以降になります。
※店舗やエリアによって導入日は異なります。
誤差があると思いますので、打ちに行く際には行く予定のホールに導入されているかどうかご確認ください。
- P緋弾のアリアⅢ 設定付
- PハイスクールD×D
- PAキャプテン翼 雷獣バージョン
- P JAWS再臨‐SHARK PANIC AGAIN‐1/116~1/95ver.
- PA押忍!番長2
- P SHOW BY ROCK!!
- P天龍∞2400
- PA女子ザジャイアントYF
- あとがき
P緋弾のアリアⅢ 設定付
※HR=Hysteria Rush
時短+小当りによるVゾーン高確率状態で実質的な確変
藤商事お得意のややこしいシステムを搭載した緋弾のアリア新作
鍵はHysteria Rushのタイマーにあり、Rush開始時に決定されたタイマーの時間内は4R大当りの連チャンが発生します。
タイマーが0になると残保留1個で継続を抽選し、当選すれば大当り+タイマーを再チャージして再度大当たりの連チャンといったタイマーが本来の時間制限的な意味を果たす斬新なシステムになっています。
なおHR1回あたりの平均獲得数は約2110個
理論上の最大数は5100個となっており、継続率は約63%なので旧基準の2400ボーナスを新基準で再現したようなゲーム性になっています。
ゲームフロー
1、通常時はヘソで時短付の大当りを狙う
2、時短(Hysteria Rush)に突入したら、最初にタイマーで時間が決定される
3、Hysteria Rush中はタイマーが0になるまで大当りの連チャンが発生
4、タイマーが0になるとかなめバトルが発生し、保留1個で約1/1.58の大当りを引けたら再度2から、引けなければ通常転落となり1からとなる
動画(試打)
9,168円
PハイスクールD×D
ゲーム性はほぼ同じですが、ミドルのZD・ライトミドルのMX・ライトミドル設定付のMAと3種類あります。
上部パネルがキャラクターならZD、ハイスクールD×Dの文字ならMXorMAのようですが、しっかりとスペックを確認してから打つことをお勧めします。
ZD
転落率一覧表
※1/374.41と1/82.23の合算で計算
MX
転落率一覧表
※1/160.2と1/89.65の合算で計算
MA
転落率一覧表
※1/209.33と設定1の1/119.37の合算で計算
全スペックシステムはほとんど同じ
ヘソで50%の確変大当りを引き、以降は転落抽選に当選してしまう前に大当りを引いてループさせるゲーム性です。
319verでループ率は約85%と高いですが、割り振りが50%なのでどれだけ10R大当りを引けるかがカギになりそうです。
動画(試打・解説)
PAキャプテン翼 雷獣バージョン
CRキャプテン翼 黄金世代の鼓動を設定付甘デジVerに仕立て直したものですね。
一言で言って酷いスペック・・・に見えます。
特図2の振り分けで10Rが50%ありますが、賞球数を見るとアタッカー賞球が5個しかないので計算上で450個、実質350個程度
しかも右打ちの通常割り振りが35%もあるので継続率も良くない。
ですがキーポイントは特図1・2どちらの通常大当りにもついてくる時短100回です。
設定1でも時短引き戻し率約51%、引き戻しを含めた確変突入率約75.6%
実質確変継続率82.9%にまでなるので、時短100回ありきのゲーム性だと思います。
だとしてもアタッカー5個はやりすぎなんじゃ・・・
ゲームフロー
基本的な割り振り型なので特にありません。
動画(試打)
P JAWS再臨‐SHARK PANIC AGAIN‐1/116~1/95ver.
CR JAWS再臨-SHARK PANIC AGAIN-の甘デジスペック版
65%規制が取り払われたことにより、右打ちが全て確変大当りとなってシンプルに転落抽選でのみ確変が終了するスペックとなっています。
転落率一覧表
※1/134.2と設定1の1/87.4の合算で計算
PA押忍!番長2
※時短回数について
90回⇒通常時・頂JUDGE中の大当り
1回⇒時短中の大当り(リミット非到達時)
0回⇒時短中の大当り(リミット到達時)
P押忍!番長2の甘デジバージョン
スペックだけでは分かり辛いですが、右打ちボーナスは大当り2~3回をワンセットとしておりスペックよりも1回の出玉が多くなっています。
ゲームフロー
1、通常時はまずヘソで大当りを目指す。
2、大当たり終了後は頂CHARGEに移行、この間に保留を溜める
3、頂CHARGE終了後は頂JUDGEに突入、保留の4回以内に大当りを引ければ番長ボーナス1600or2400ゲット
4、頂JUDGEで大当りを引けずに終了、もしくはリミット3回到達で通常に転落する。
動画(解説)
※動画はライトミドルverのものですが、出玉が違うだけでゲーム性は同じです。
P SHOW BY ROCK!!
まさかのサンリオとのタイアップ機
可愛い見た目とは裏腹に、ヘソ大当りの71.5%が電サポ6回という極悪仕様
設定6の内部確変状態でも6回転で当たる確率は12.3%程度、保留4個を含めて10回転でも19.6%程度しかないので、基本的には振り分け28.5%の4R確変を祈ることになりそうです。
とは言えヘソでも確変割合そのものは80%あるので、メインの流れは4R電サポ6⇒引けず潜伏⇒4R電サポ6⇒引けず潜伏を繰り返しながら、通常当たりよりも先に次回までの28.5%を引いて右打ちに突っ込む感じでしょうか。
電サポ6回用の演出ステージ「GRFチャレンジ」が見た目からは内部状態が分からないようなので、セグによる判別が必須になりそうですね。
ゲームフロー
1、通常時はヘソで大当りを狙う
2、ヘソ大当りが4Rだった場合、電サポ6回の確変or時短ゾーン「GRFチャレンジ」に突入、また電サポ次回までの大当りも存在する
3、GRFチャレンジ中に確変大当りを引ければ以降は右打ちで10R50%の「グレイトフルロックフェスティバル」に突入する
動画(解説)
P天龍∞2400
基本的なゲーム性はすでに導入済みの7000VV・5000VVと全く同じ。
竜の爪役物と3段クルーンを突破して、3段目の手前にある大当り穴に玉が入れば大当たりとなる。
これまでとの違いはあまり明言されていないようですが、大当たり出玉が大きく減っている分ネカセや飛び込みによって当たりやすく調整しているそうです。
・・・ホントに?
正直この手の一発台の良さは当たった時の出玉の多さなので、2400まで減らしてしまうと魅力が激減するような気がしますね。
メーカーもその点は分かっているのか、導入500台程度とかなりのレア台になりそうです。
PA女子ザジャイアントYF
豊丸イズムを詰め込み、ネタにぶっちぎった新機種
ライトミドル~甘デジ程度の確率で、ヘソでも大半が確変大当りとなる安定しそうなスペックです。
確変は振り分け+リミット型といったものになっており、18%の通常大当りを引くか5回のリミット到達で終了しますが、どちらにも時短80回が付くので約46.1%~55.3%の確率で再度引き戻すことができ、ここで引き戻せるかどうかが連チャンの鍵になりそうです。
5回ごとに継続率の下がるテーブル式のような当たり方ですね。
動画(試打)
あとがき
残念なことに、パチンコも設定付ばかりになってきましたね・・・
自ら衰退に向かって突き進んでいる気しかしないですが、時代の流れでありしかたのないことなのかもしれません。
さてさて、そんな中今回のオススメですが・・・
ほぼ全て設定付でオススメできそうにもないんですが、しいて言えばアリアⅢでしょうか?
タイマーが本当にタイマーだったり、新しいシステムを使って2400個クラスの大当りを再現し、かつそれを63%で連チャンさせようという試みはなかなか面白いんじゃないかと思います。
ただ一点・・・設定差がなかなかにエグいですね(゜ω゜;)
良く言えば見抜きやすいのかもしれませんが、悪く言えば1だらけになることが目に見えているので打つのが怖いです(´;ω;`)
皆さんも打つ時は是非、覚悟を持って挑んで下さいね!