【パチンコ編】7月8日導入予定機種、簡易スペックまとめ
2019年7月8日に導入予定のパチンコ新機種の一挙まとめ紹介です。
今回はスペック違いを含め6種と種類自体は中規模ですが、牙狼シリーズの最新作「P牙狼冴島鋼牙」が5万台規模の導入となっており、導入規模自体は大規模な物となりそうです。
ただ、現在ホールで稼働中の牙狼前作はGOLDSTORM翔にしろTUSK OF GODにしろCR機なので大当りラウンドが最大16Rまであります。
比べて今回の冴島鋼牙は新基準で最大10Rになっていますので、お付き合・機歴・今後の見通しなど様々あるとは思いますがホールによっては過去作をそのまま使い続けるという判断をするかもしれません。
全く入らないという事はないとは思いますが、最速は小規模導入で様子見してから増台なんてこともあるかもしれないので要注意です。
パチスロ編はこちら
pachi-jyouhoukyoku.hatenablog.com
無事G20が終了し入替自粛は終わりましたが、申請等の関係により7月前半の入替は遅れる可能性もあります。
※店舗やエリアによって導入日は異なります。
誤差があると思いますので、打ちに行く際には行く予定のホールに導入されているかどうかご確認ください。
P牙狼 冴島鋼牙XX
待望・・・かどうかはさておき、根強い人気の牙狼最新作
全ての大当りが10Rなので単発でも1箱程度の出玉は得られる安心設計、右打ちに突入してしまえば100%ST付で約80%のループ率となります。
初代に近いかな?って印象で、大当り上限が10Rになった分1/397から1/319に上がってるといったところですが、気になるのはヘソの振り分けでしょうか。
トータルST突入率は確かに50%を超えてはいるものの、初当りの約2/3が通常大当りとなるので「この台通常ばっかりだな!」という印象を受けやすいかもしれません。
が、計算上の等価ボーダーは19程度なのでヘソ4玉返しの現行機としては甘い部類だと思います。
設定もないので純粋にボーダーで勝負可能ですし、振り分けが分かりやすく全ての大当りにちゃんと出玉があるので初心者でも打ちやすそうです。
なかなかの良機なんじゃないでしょうか!
動画(試打・解説)
Pフィーバーゴルゴ13 Light ver.
似た名前のドラムゴルゴ13が存在するので名前だけ見ると少しややこしいですが、ドラムではなく液晶タイプの準甘デジスペック版です。
基本的なゲーム性は1/199のライトミドル版と同じで、ヘソ大当り後に時短1回+保留4個の高確状態で再度大当たりを引ければ右打ちに突入するシンフォギアに似たタイプ。
異なる点としては時短の割り振りが1回or99回なので時短99回を引けばほぼ継続確定となりますが、代わりに右打ちでも時短1回の割り振りが47%あります。
目立って尖った部分のないスペックで、初回突破率・継続率共に高いとまでは言えず、割り振りも9Rが40%よりも3R時短1回の47%が目立ちます。
まぁ47%を引いてしまっても時短1回+保留4回のチャンスはあるのでヘソからの突破率と同じなんですが、ヘソで引いて「さぁこれからだ!」って場面の1+4回と右打ちで連チャンを狙ってて「99回頼むで・・・!」って思ってる時の1+4回って結構違いますよね(´・ω・`)
もうちょっと出来たんじゃないかなぁと思うスペックですし、メーカーも分かっているのか導入予定は1500台と少な目です。
見かける機会はあまりないかもしれませんが、ゴルゴ好きな人は打ってみても良いかもですね。
PAストライクウィッチーズ
ストパンの名前でおなじみ、ストライクウィッチーズの甘デジバージョン
ヘソの大当りが全て時短付通常という完全時短突破型で、突破すれば・・・設定次第でそこそこ高継続なSTに突入します。
SANYOなだけあって割り振りがほとんど海シリーズみたいなものですね、右打ちでもほとんどが4R大当りで、10Rの割り振りは14%しかありません。
見栄えとしてはあまり良くないですが、一応現実的に引けそうなレベルの割り振りではあるのでまさにSANYOが作った甘デジって感じですね。
導入数は不明ですが、ハイミドルやライトミドルの設置店舗数を見る限りそこまで多くはないと思います。
Pストレートセブン
LSJ-H(ライトミドルVer)
※1:内部高確率中(潜伏中)は時短10回
※2:リミット到達時は時短77回
DX-H(甘デジVer)
※2:リミット到達時は時短77回
ドラム式の高継続型の新機種です。
非常にややこしい振り分けになっていて、通常or高確(潜伏あり)の内部状態と電サポの作動・非作動で電サポ回数の振り分けが変わってきます。
初回は電サポ非作動状態なので、ほとんどの場合電サポ回数10回or20回のどちらかになりますが、大当たりの振り分けとしては確変である確率が高く、一番見かけやすいパターンは「潜伏+電サポ10回or20回」です。
この電サポ中に再度大当たりを引くことが出来れば、振り分けが電サポ作動中のものになるので以降の大当りは電サポ回数が次回までor77回となります。
確変にリミットが設定されており、5回までと微妙な回数ですがリミット到達時はすぐに通常転落するわけではなく、時短77を経ての転落となるので77回転以内に大当りを引くことが出来れば再度リミット1回目からの連チャンとなります。
情報として見ると非常にややこしいスペックに思えますが、打ってみると流れとしてはシンプルな機種です。
ただし潜伏状態はどうやら見た目からは判断できないようなので、ヘソ大当り後の時短抜けはしばらく様子を見たほうが良いかもしれません。
逆に言えば時短抜け即ヤメしているような台はハイエナしやすいかもですね!
動画(解説)
PA真・怪獣王ゴジラ N2-K6
※ST104回は高確状態が104回まで、電サポは100回で終了
CR真・怪獣王ゴジラの準甘デジスペック版です。
甘デジと比べるとやはり低設定域の大当り確率の見劣りは目立ちますが、その分を補って余りあると言えるほどの時短性能を搭載されています。
全ての大当りに電サポ100回が付いているので、通常大当りを引いてしまっても100回は玉を減らすことなく次の大当りを狙うことができ、時短引き戻し率は設定1でも54%に近い数値になっています。
出玉は甘デジ相当ですが時短性能が非常に良いので、大当り確率も甘デジ相当の設定6は非常に甘い機種といえるかもしれません。
もちろんそんなことはホールも分かっているので、そうそう入れてはくれないと思いますが・・・(´・ω・`)
と、良い所を挙げていきましたが実はコッソリ良くないところもあって
よく見ればわかりますがST機でありながら特図2にも通常大当りが20%振り分けられています。
時短100回が付くのでそこまで目立たないとは思いますが、トータルの継続率はそれほど高い機種ではなさそうですね。
あとがき
牙狼はホールにもよりますがメイン機~準メイン機のポジションにいるシリーズですし、新基準としては甘目のボーダーに加えて、長く使うためにホールにそこそこマシな扱いをされる可能性が高いです。
最近のパチンコのメインが1/199となった今、1/319ということで怖いなと思う部分もありますが、単発でも1500発の出玉があるというのは大きなポイントですね。
ゴジラは正直オススメするかどうか迷ったんですが・・・高設定なら安定して甘そうということと、時短性能が良いからのんびり打てそうと言う事で選びました。
ただし、設定1は・・・ちゃんと計算してないですが、おそらくボーダー27ぐらいは超えてくると思うのでベタピンホールでは打っちゃダメですよ!