みんな打とうぜ!電役ナナシー普及活動、特殊なシステムを徹底解説
タイトルにも書いたのですでにお分かりかと思いますが、今回のテーマは
SUPER電役ナナシーDXⅡ
私の周囲にも結構いるんですけど
「電役ってよくわからん」とか、「確変ついてないんでしょ?」とか
食わず嫌いしてる方が多いんですよ。
本当は面白いのに、しっかりと評価されないなんて悲しいというのもありますが
2019年3月にはライトミドル版とちょいパチ版が出たので、この機会に打ってみようかという人もいるんじゃないか?
ってことで、やや特殊なそのシステムを普及させるべく紹介したいと思います。
※画像は77NV(1/77.9)のものですが、スペックが違っても基本的な打ち方は同じです。
基本の打ち方とヘソ周り
まず基本の打ち方ですが、ほとんど普通のパチンコと変わりません!
中央下部のSTARTをに入れば数字が変動を始めます。
まずは画像の赤で囲った部分を見ていきましょう。
拡大するとこんな感じです
↓
・赤で囲った部分に入ると数字の変動が始まる
・青で囲った部分に入ると賞球がある
普通のデジパチのヘソを変動と賞球に分離したようなものですね。
赤で囲ったSTARTに入れば図柄の変動はしますが、ここはスルーチャッカーなので賞球はなく、入った玉はそのまま下に通過します。
通過した玉が青で囲ったINに入れば賞球が発生するわけです。
ここで重要になるのは緑で囲った釘です。
STARTの上の命釘はもちろんですが、特に重要なのは二重丸の釘
コイツが左に寄せられていると、STARTから下に流れた玉が弾かれてINに入らず、賞球が発生しません。
ってことはもちろんベースも悪くなってきてしまうのでしっかりINに入ってくれる台を選ぶのが良いと思います。
第二のスタートDXチャッカー
電役ナナシーには通常時もう1つのスタートが存在します。
それがここ、DXチャッカーです。
他のパチンコだとワープとステージにあたるこの場所が第二のヘソになっています。
ここをそれぞれ拡大するとこんな感じ
↓
まずワープ周りですが、ここは他のパチンコと同じで入りやすければ入りやすいほど良いです!
ワープから入った玉はオレンジの矢印のとこから中央のクルーンに流れます。
ここで奥の赤丸で囲ったGOに入れば画面上でサイコロを使った演出が起きます。
しっかりと大当りの抽選もしていて、ヘソのSTARTよりも大当たり確率が高くなってますよ!
青丸で囲った穴に入ってしまったらクルーンは残念。
下のステージに流れ、赤い四角で囲ったGOに入れば復活でクルーンのGOと同じく抽選、緑の四角で囲った穴から落ちてしまったらそのままアウトです。
ただ、この下段ステージに関してはかなりステージ自体の性能が悪いので・・・もし入ったらラッキーぐらいの感覚でしょうか。
あくまでメインはクルーンのGOに入るかどうかですね。
液晶演出について
まずは赤枠で囲んだ部分
ここがメインデジタルで、STARTチャッカーの抽選を表示するところで、基本的にはSTARTに玉を入れてここの図柄が揃えば大当りの流れになります。
図柄が6つありますが上段と下段に分かれていて、上段が揃えばリーチ・下段も揃えば大当りになります。
画像では上段も下段も$図柄なので分かり辛いですが、上段が$$$・下段が777のように上下で図柄が違ってもそれぞれが揃えばOKです。
次に緑で囲んだ部分
ここはDXチャッカー(クルーンのGOに入った場合)の演出を表しています。
一番右側のサイコロがくるくる回って何かが表示されます。
大抵はハズレか演出用のコインですが、レインボーなんかが表示されると大当りです!
結構長い時間カウントダウンしてから大当りになったりするので、確定が出た時点で打ち出しを止めてしまっても良いと思いますよ。
オレンジで囲んだ部分はSTARTの保留が表示される部分で、保留変化が起きたり起きなかったりします。
白で囲んだ部分も保留ですが、ここの青い方の数字が右打ちの保留を表しています。
後述しますが右打ちの保留は本機においては非常に重要な要素になりますので、保留が頻繁に途切れるような台はやめといたほうがいいですよ(´・ω・`)
大当りの流れ
大当りしたら右打ちを開始しますが、あくまで電役機なのでアタッカーのようなものはありません。
4種ある電チューに玉を入れ、それぞれが連動して出玉を増やしていくことになります。
基本的には開いた電チューにしっかりと玉を入れていけば問題ないのですが、せっかくなのでどこに玉を入れればどこが開くといったことを解説していきます。
大当りしたら、まずは赤で囲った2つの電チューのどちらかが開きます。
これはヘソで大当りしたかGOチャッカーで大当りしたかで変わるだけなのでどちらも同じです。
この7電チューが青で囲った$電チューを開く為の保留のようになっており、最大で4個溜まります。
3個しか入れなければ3回・2個しか入れなければ2回しか開かなくなってしまうので、まずはここに必ず4つ玉を入れましょう。
7電チューに玉を入れ終えると、次に青で囲った$電チューが開きます。
$電チューは緑で囲った¥電チューを開く為の保留のようなもので、こちらも最大4個になっています。
こちらも同様に玉を入れた回数しか¥電チューが開かないので必ず4つ玉を入れましょう。
$電チューに玉を入れ終えると、次は緑で囲った¥電チューが開きます。
ここが出玉を増やすためのメイン電チューで、7カウントで閉じます。
が・・・電役機の宿命なのか7カウントに到達していなくても結構早めに閉じてしまうので、止め打ち等は考えない方が良いと思います。
センサーも緩めなのでオーバー入賞しやすいですし、パンクの危険性もあるので慣れないうちは大当たり中は常に流し打ちで良いと思います。
大まかなフロー
2、$電チューにが開くので玉を4個入れる(7電チュー保留3・$電チュー保留4)
3、¥電チューが開くので閉じるまで玉を入れる(7電チュー保留3・$電チュー保留3)
4、$電チューにが開くので玉を4個入れる(7電チュー保留2・$電チュー保留3)
5、¥電チューが開くので閉じるまで玉を入れる(7電チュー保留2・$電チュー保留2)
6、$電チューにが開くので玉を4個入れる(7電チュー保留1・$電チュー保留2)
7、¥電チューが開くので閉じるまで玉を入れる(7電チュー保留1・$電チュー保留1)
8、$電チューにが開くので玉を4個入れる(7電チュー保留0・$電チュー保留1)
9、¥電チューが開くので閉じるまで玉を入れる(7電チュー保留0・$電チュー保留0)
10、保留を使い切り大当り終了
大当り中の大当り抽選
電役ナナシーの一番大きな特徴である大当たり中の大当り抽選について解説していきます。
右打ち中は赤枠で囲ったGOチャッカーに玉が通ることで大当り抽選をしています。
ちょっとややこしいんですが、電役機ってあくまでどこに玉が入ると電チューが開く⇒電チューに玉を入れて賞球を貰うの繰り返しで出玉を増やすものなので、大当り中も通常時なんです。
なので電チューが閉じてから次が開くまでの一瞬に1回~2回変動させるタイミングがあるわけですね。
これはあくまで打ってみての体感ですが、保留1~3個の場合は1回・保留が4個で内部的にノーマルハズレの場合は1回目が短縮変動になって2回変動しているようです。
ということは、理想を言えば解放の多い¥電チューが開いてから閉じるまでの間に最低1個はGOチャッカーを通過し、常に2変動をキープできる台が良いわけですけど・・・
どうせ知らないんだろ!って感じでここを締めている店の多い事多い事!
拡大するとこんな感じ
↓
どことは言いませんが、結構なマイナスですね(´ω`;)
77verのGOチャッカーの大当り確率は1/56.7で、公表上の連続大当り確率が約25%なので想定としては16個回ぐらいは大当り中に変動するということになります。
変動のタイミングは
でしょうか?
もしかしたら間違ってるかもしれませんが、だいたい16回に似た数字ですね。
これに加えて
・短縮変動で2回変動する事がある
・大当たり終了後の保留最大4個
があるので、最低限開閉の間に1回変動していれば連チャン率25%はあるということになります。
台選びの際は大当り中の保留(液晶右側の青い数字)をチェックして、しっかり保留が溜められているかチェックしましょう。
大当り中の大当りの挙動
大当り中に大当りを引いた場合、タイミング次第で「上乗せチャンス」か「まる得当り」になります。
上乗せチャンスは大当りを消化した分を回復させるもので、$電チューが1回解放・残り3回なら+1、3回解放・残り1回なら+3と$電チューが何回開いた時に当たったかによって回数が変化します。
ほぼそのまま継続する形になりますので、気にせず右打ちを続けていればOKです。
まる得当たりは大当りをまるまる1セット追加する大当たりです。
画面に大当り準備中の文字が流れ、実際に電チューが解放するまでしばらくの間がありますので右打ち指示が出るまで打ち出しを止めて無駄玉を減らしましょう。
やめどきについて
そもそも確変や潜伏・時短などが存在しない機種なので、大当り中や図柄変動中でなければいつやめてもOKです。
大当りが終わればサクっとやめてしまえるのもナナシーの魅力ですよ!
あとがき
如何だったでしょうか?
大当り中の大当りなんかが少しややこしくはありますが、結局の所普通にヘソ狙って打って大当りしたら右打ちして終わればヤメる、ただそれだけです!
連チャン率こそそこまで高くないですが、大当り確率1/77.9で出玉はなんと900個前後、オーバー入賞すれば表示値で1000オーバーも十分あり得ます。
しかもしれが連チャンしたりするんですよ!
うまくいけば一撃4000発も夢じゃない、なかなかの出玉性能を持った機種なんです。
打ってみてつまらんというならそれは仕方ないと思いますが、打たずによくわからないからと食わず嫌いしていた方は是非一度は打ってみてください。
一緒に豊丸ファンになりましょう(´ω`*)