パチパチ情報部

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今年もあと僅か!来年に備え、今年のうちに2018年のマイナーパチスロを供養してみる

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今年も残すところあと少しとなりました。

皆さん打ち残しとかありませんか?

 

いやー、今年はいろいろありましたね。

色々な物が規制されたり、枚数リミットがついたり・・・本気で殺しに来てるんじゃないかってぐらい激動の1年でした。

 

まぁその余波はまだまだ続くわけですが・・・せっかくの年の瀬ですし、一旦置いといて今年出た機種を見ていきたいと思います。

旧基準に混じってそこそこ健闘した機種もありますが、奮闘むなしく一瞬で通路になったり撤去されたり、はたまたバラエティにしか入らなかったような不遇機もたくさんあります。

今回はそんな不遇機を今年のうちに供養しようという記事です。

 

ニューラッキージャックポット7Ver.

ニューラッキージャックポット 7Ver.

 

ニューラッキージャックポット 7Ver.(岡崎産業):パチンコ図鑑:777(スリーセブン)

BIG300枚、REG107枚獲得可能で、BIG後は30GのRTが付くというシンプルなA+RT機

 

HANABIにセグを付けてゲーム性をアップしたような機種だが、HANABIと比較すると6段階設定で設定1は機械割100%を超えないあたりが受けなかったのか・・・

そもそも導入台数も少なかったので、爆死ではないものの盛り上がる事もなく消えて行った。

個人的には好みな感じでしたが、打てる店がありませんでした、ナム( ˘ω˘ )

 

コンチネンタルゼロ

 

 完全告知のAタイプ

 

導入数は3000台と少なめだが天下のユニバ産でコンチの冠をかぶっていた。

これはいけるか!と思いきや・・・やはりAタイプ市場の開拓は難しいのか?

 

古参スロッターにはお分かりかもしれないが、スロッターにとってコンチと言えば4Xのイメージが強く6を掴めば必勝、ATとボーナス・押し順REGのループでキッチリ出玉を得られる安定感が魅力だった。

4号機と5号機の違いをしっかりと頭でわかっていても、やはり比べてしまうと見劣りしてしまうのが原因だろうか・・・もったいない機種でした。

 

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

 

珍しくネットから出た版権機で、ボーナスとRTのループで増やすタイプのA+RT

 

版権も有名な、日本に現れた門を通って自衛隊異世界に行き無双する爽快さで人気となったアニメで力はあったのに・・・

 

正直面白かったと思う。

機械割も技術介入によって変化し、設定2から100%を超える甘さ。

何がダメだったかと言えば、時期と規制のせいとしか言いようのないもったいない機種

その証拠にバラエティ要員として今もまだ現役で稼働させているホールも多い。

残念ながらネット自体がホールにとって少数導入しておくメーカーとなってしまっているのも要因だろうか・・・本当にもったいない。

私はネット機ガチで大好きです!

 

パックマン

ユニバがメーシー名義で出した版権機

 

スペック的にはHANABIに対抗したと思われる4段階設定の完全告知Aタイプだが、RTがついていない。

人気とならなかった原因はおそらくその点だと思う。

設定6の機械割は111%とAタイプにしては高いが、その分設定1が辛くHANABIを主食とするような勝ちにこだわるスロッターには向かなかったか・・・

 

Aタイプ市場が盛り上がる事はとても良い事だと思うので、これからもめげずに是非出してほしい。

 

天元突破グレンラガン

大人気ロボットアニメを題材にした版権機

 

版権も良く出来も良いが、A+RT機の宿命として設定を入れないと出ない。

また、ある程度ベースを確保しないといけない5.9号機ではボーナス確率も重めとなるい。

特に設定1では合算が1/300近いものとなってしまい、設定を入れてもらえなければどうすることもできないので客は飛び・・・ホールに殺された機種だと思う。

 

ちなみに、全くパチスロとは関係がないが

お笑い芸人サンシャイン池崎の芸風は、グレンラガンの熱血さが元となっている・・・らしい。

 

スーパービンゴリバース

Hooah!でおなじみ、ビンゴシリーズの最新作

 

失敗の原因は明白、ただただART確率が重すぎた・・・

設定差は少ないが、1/539~1/563と設定が6でも1でもどっちにしろ入らない鬼畜仕様

一応出玉のあるボーナスも搭載されてはいるものの、結局出玉のメインはARTなので入らなければどうしようもない。

そのバランスから無理ゲー感が強く出てしまい、全く評価されずに消えつつある。

 

あまり酷評はしたくないところだが・・・これは正直自業自得としか言えない。

もう少しやれる感がなければ話にならないでしょうね(´・ω・`)

 

あとがき

考えれば考えるほどに今年は冷え込んだ1年でしたね・・・

 

供養した中にも、供養しきれなかった中にも良い台はありました。

しかし高射幸性機の設置比率の問題と内規の変更が絡んでしまったせいでメーカーはA+RTや微妙なART機しか出せず、またこれまでAT機に頼ってきたホールは移行期の新台だからと買い控えて旧基準機に頼った営業となる。

 

結果台は売れず、ホールも来る6号機時代に備えて可能な限り回収するという酷い年になってしまいました。

まだ先行きは暗いままですが、来年は何とか良い方向に向かう年になってほしいものですね。

 

され、今回はここまでとなります。

この記事を読んで下さった全ての方、そしてパチンコパチスロ業界にとって来年が良い年となりますように。