パチパチ情報部

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ちょいパチを考える 遊べるパチンコちょいパチは本当に遊べるのか?

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皆さんちょいパチって知ってます?

大当たり確率がかなり高く、その分出玉もかなり少ない、本当に遊ぶためのパチンコって感じのスペックをちょいパチと言います。

 

少し前から各メーカーがスペックをいじってちょいパチにしたものを出して流行らせようとしているみたいなんですけど・・・

 

まぁ流行ってない、っていうか話題にもなってないですよね(´ω`;)

 

今回はそんなちょいパチを紹介してみたいと思います。

 

ちょいパチの定義

えーと・・・ぶっちゃけ定義なんてものはないんですけどねw

 

「ちょいパチ」ってミドルとかライトとか甘デジみたいなスペックを言い表す用語なので、主に大当たり確率1/30~1/40ぐらいの機種を指します。

 

これ通常時の大当たり確率ですよ、確変中の確率ではないです。

確率だけを見てもかなり当たりやすそうというのは伝わってきますね。

 

ちょいパチ機種一覧

2018年12月26日現在での、ちょいパチ機種一覧です。

 

・ちょいパチ大海物語スペシャルWithアグネス・ラム39
・ちょいパチSUPER電役ドラゴン伝説39
・ちょいパチ麻王DX39
・ちょいパチスーパーわんわん39
・ちょいパチ遠山の金さん二人の遠山桜39
・ちょいパチ美男ですねVCA39
・ちょいパチAKB48バラの儀式完全盤39
・ちょいパチちモモキュンソード339
・ちょいパチ押忍!ど根性ガエル39
・ちょいパチヱヴァンゲリヲン10Z39
・ちょいパチさくらももこ劇場ミラくるずきんちゃん39
・ちょいパチヤッターマン39
・ちょいパチソルジャー39
・ちょいパチ神獣王2QTJA39
・ちょいパチ貞子3DWCA39
・ちょいパチセクシーフォールセカンドシーズン39
・ちょいパチキャプテン翼39
・ちょいパチ弾球黙示録カイジ3WCA39
・ちょいパチ真・花の慶次N-K39
・ちょいパチ地獄少女弐29
・ちょいパチ冬のソナタ39
・ちょいパチアクエリオンEVOL39
・ちょいパチJAWS29
・ちょいパチシャカンナーF29
・ちょいパチ海物語3R29
・ちょいパチ天才バカボン5-29
・ちょいパチリアル鬼ごっこWAB29
・ちょいパチ蘇りぱちんこ~花満開~29
・ちょいパチリング運命の日29

 

結構出てます。

だいたい頭に「ちょいパチ」と冠がついていて、後ろの29とか39とかいう数字が低確時の大当たり確率になってます、わかりやすいですね。

 

スペック例

わかりやすく、甘デジとの比較もしやすいように「ちょいパチ大海物語スペシャルWithアグネス・ラム」を例に見ていきましょう。

大当たり確率⇒1/39.9

確変中大当たり確率⇒1/16.8

確変確率⇒100%10回転まで(電サポ8回まで)

時短⇒0回or23回

賞球⇒5&2&3&6

ラウンド数⇒4or7or15

カウント数⇒7C

最大出玉⇒4R:約168玉 7R:約294玉 15R:約630玉

大当たり振り分け⇒4R:48% 7R:48% 15R:4%(ヘソ・電チュー共通)

 

電サポ性能が甘デジと大きく異なり、10回のSTのうち8回転までと時短中のみです。

さらに時短が付くのは15R大当たりor電サポ中の大当たりのみなので、通常時の大当たりは15R以外は電サポ8回のSTのみになります。

 

出玉もまぁ・・・少ないですね。

大当たり確率が1/39.9なのでしかたないですが、あまり出てる感はないかな

全体的に甘デジを劣化させ大当たり確率を上げたスペックとなっています。

 

メーカー・ホール側の思惑

これはもう完全にお金をあまりかけたくないユーザーの取り込みと、1パチからの移行です。

 

元々この役割は甘デジにあって、甘デジというスペックが出始めた頃は当たりやすく大きく勝つこともない、数千円で勝負して数千円勝てるようなスペックでした。

しかし昨今の甘デジは高い確変継続率や2000発を超えるような大当たりの搭載など、ギャンブル性を追求したことでその割を取られる形で初当たりの出玉が少なくなり、平気で数万円負け、数万円の勝ちも生まれるような台になってきました。

 

これによってあまりお金をかけずに遊びたいユーザーは1パチなどの低貸しに流れたわけですが、1パチはどうしてもホールにとって収益が減ります。

少し難しい話になりますが、パチンコ台は1分間に100発までしか打ち出してはいけないという決まりがあります。

これは時間あたりの回収できる上限が決まってるわけなので、単純に考えて1パチが営業時間12時間ずっと稼働して得られる利益と、4パチが3時間稼働して得られる利益が同じってことになります。

時間経過によって電気代や人件費はかさむので、メーカーやホールとしては1パチ打つぐらいなら4パチ打ってほしいんですよ。

 

これはもう1パチなんてものを作り出したホールのせいなんですけどね・・・今さらどうしようもないですし、1パチのおかげで引退ユーザーが留まったという一面もあるので何とも言えません。

でもずっと1パチ打たれるのは困るってことで、滅茶苦茶当たりやすいちょいパチを出してなんとかユーザーを4パチに戻したいというのがメーカーやホールの思惑でしょう。

 

ちょいパチはアリ?ナシ?

単純に遊ぶだけならアリだと思います。

 

実はちょいパチに見られる特徴の一つとして、ボーダーが滅茶苦茶辛いっていうのがあります。

それこそ平気で等価ボーダー25とか、酷いと30に近い機種もあって・・・こんなもんどうやって勝つんだよって感じなんですが、実はちょいパチは通常時のヘソの返しが5玉になっているものが多いので、その分甘い目で見ることが出来ます。

 

それでも30とかは無理ですけどね(´・ω・`)

 

中にはボーダー20前後の機種もあるので、そういったものは3玉返し基準で考えれば18前後に収まりますし、遊びで打つぐらいならまだ打てるかなと思います。

 

ただ、勝ちに行くとなれば別です。

大当たり確率が高いと言う事は、その分ボーダーによる期待値や確率が収束しやすいということになります。

もちろんボーダーをしっかり超えている台があれば一日でも打てるでしょうけど、今の時代そんなに回るほど露骨に釘をいじれませんし、ちょいパチで還元するほど台数を入れているホールも多くありません。

調整は精々ボーダーギリギリ程度が関の山でしょう。

そんなものを1日打ってたら・・・どうなるかはもうわかりますよね(‘、3 )〜 =(‘、3)_ヽ)_

 

あとがき

以上、ちょいパチの紹介と評価でした。

 

正直ちょいパチってほっとんど見ないんですよね・・・

導入しているホール自体が少なすぎて打つ機会が滅多にないです。

 

なんかこう今日は何打っても当たらんなーみたいな日に、とりあえずなんでもいいから1回当てて運の流れを変えるみたいなね?そんな使い方とかアリなんじゃないかなと思います。

皆さんもやってみてはいかがでしょうか、オカルトですけどw

 

さて、今回はここまでとなります。

この記事を読んで下さった全ての方がちょい勝ちできますように。