【その他Aタイプ編】Aタイプの小役から見える設定、何Gでどれだけの差が出るのか計算してみた
小役確率から見るAタイプの設定、第三回
今回はアクロス系やA-SLOTシリーズなど、バラエティ~中堅クラスのAタイプ特集です。
個人的にはジャグラーやハナハナより、液晶や30回程度のRTがついたA+RTが好きなので是非盛り上がってほしいグループなんですが・・・ジャグラーの牙城が強すぎたり、6号機で入った規制の中でも一番のゴミクソであるボーナス300枚規制により、安定と思われていたAタイプすら殺されそうです(´・ω・`)
がんばれAタイプ!
ということで、本編に入っていきます。
※表示は小数点以下をカットしていますが、エクセルで自動計算しているので計算上は小数点以下を含んでおり、「1/6の差」の項目にはズレがある場合があります。
HANABI(2015)
2015年に発売された、4号機で人気を博したHANABIの5号機版
フル攻略なら設定1でも機械割100%を超える甘さと技術介入要素の重要さから、完全告知系Aタイプとは対照的に、スロ慣れしている人が好んで打つ印象がありますね。
※HANABIの設定は1・2・5・6の4段階設定の為、3と4は黒塗りにしています。
数値はバグが出ないよう1/1を仮に入れているだけなので気にしないでください。
・風鈴出現回数表
結構数えている人が多い印象がありましたが、これは数えるだけ無駄ですね。
1/14.65~1/15.66と分母も大きくブレ幅も広くなるので1日打っても収束しないと思います。
・花火チャレンジ中ハズレ出現回数表
花火チャレンジはBIG後に突入する第一RTです。
最大20回継続し、特殊リプレイをハズしながら延命するほうのRTですね。
この部分の設定差はかなり大きいのですが・・・RTの特性が最大20Gで特殊リプレイが入賞したら第二RTに突入するという物なので、20Gを完走できるわけではありません。
どうしても平均15Gぐらいになってしまうので、サンプルも少な目になってしまいます。
もちろん数えたほうがいいレベルの設定差が設けられているんですが、サンプルの少なさから集束するかどうかがポイントになりそうです。
・花火ゲーム中ハズレ出現回数表
確率は違うのに、1と6で出る差が花火チャレンジとほとんど同じ数値になりました。
よく考えられてるなぁ( ˘ω˘ )
花火ゲームは花火チャレンジと違って、ボーナスに当選しない限り20G固定なので花火チャレンジよりはサンプルを取れそうです。
なお、出るかどうかは運ですが・・・1/481.88~1/16384と設定差の非常に大きいボーナス中のハズレも存在します。
花火では通常時に小役を数える打ち方よりも、RT中ハズレ確率のサンプルを取りつつボーナス中ハズレが出てくれるのを待つのがよさそうですね。
クレアの秘宝伝3 女神の夢と魔法の遺跡
大都技研がひっそり出しては一部の ロリ 人に大人気となり、気が付けばすでに3作目
もっと評価されていいと個人的に思う筆頭クレアの秘宝伝シリーズです。
面白いのにあんまり入らないんですよね・・・悲しい(´;ω;`)
※花火と同様に1・2・5・6の4段階設定なので3・4は気にしないでください。
・ベル出現回数表
ここにきてやっと小役を数える意味のありそうな数値が出てきました。
1日打てば差は100回を超えますし、途中推測でも上や下に振りきっていれば判断材料にはなりそうです。
さらに、ベルだけでなくチェリーにも設定差が設けられています。
1/71.7~1/87.1と分母が大きいのでチェリー単独では使えませんが、どちらも通常時の小役なのでベルと合算で考えられるのが大きな魅力です。
・ベル+チェリー合算
これはでかい、間違いなく数えたほうがいいです。
2000~3000Gぐらいで高低のアタリ程度はつけられそうですね。
ここまでの数値だと5号機初期頃にカチカチ君を流行らせたAタイプ系エヴァのベル数値を超えているので、かなり有用な数値と言えると思います。
A-SLOT偽物語
最後はA-SLOTシリーズより偽物語です。
A-SLOTシリーズってまだあまり出てないんですね・・・最新はツインエンジェルBreakだったんですが、設置台数の関係上偽物語のほうが有用だろうという事でこちらを取り上げました。
※花火と同様に1・2・5・6の4段階設定なので3・4は気にしないでください。
・ベル出現回数表
クレアの秘宝伝ほどではないものの、推測には十分使えそうな数値です。
A-SLOT偽物語は小役の設定差のうち使えそうなものはベル確率とボーナス中ハズレぐらいしかないので、数えるならこれしかないとも言えます(´・ω・`)
ただ、他に祝福カットインやミニキャラ、ボイスなどの設定示唆要素が多く盛り込まれているので、ボーナス確率をメインに示唆を合わせつつ小役確率も混ぜ込んでいけばより精度の高い推測が可能になる形ですね。
ちなみにA-SLOTの一番良い所は、サミー製ということもあってマイスロが使えるので、手動でカチカチ君を使って数えなくてもマイスロを使えば小役数を数えてくれるところです。
これはもう・・・楽ですよ、他のメーカーもやってほしい(´ω`*)
あとがき
さて、今回で終わりとなりますAタイプの小役率比較
今までそこまで気にしていなかったんですが、いざこうして数値にしてみると意外に差がでないんだなぁと感じました。
8000Gで100程度の差ってぱっと見は誤差みたいに感じるのに、それでもかなり大きい方ですしね。
数値だけ見ていると小役なんて役に立たないんじゃないかと思ってしまいそうになりますが、実際にはゲーム数が増えれば増えるほど確率は収束し、その設定ごとの数値に近づいていくのでそこまで誤差は出ないようになります。
数えなくていいんじゃないかなと思う機種も確かにありましたが、せっかく取れる貴重なデータですし、捨てるよりは拾っておいた方がいいですよね!
ポチポチ数えながら打つの楽しいですしw
今まで数えていなかった人も、是非これを機に数えてみてはいかがでしょうか。
さて、今回はここまでとなります。
この記事を読んで下さった全ての方にAタイプの楽しみが伝わりますように