【パチンコ】抽選のタイミング~当たりハズレはいつ決まる?~
今回はパチンコの抽選タイミングについてです。
知ってしまうとつまらなくなってしまう事もありますが、知りたい人はぜひ目を通してみてください。
当否が決まるタイミング
いきなり結論から言ってしまう形になりますが、パチンコの当否が決まるタイミングはヘソに玉が入った瞬間です。
パチンコはヘソに玉が入った時に当たりハズレ、どんなリーチを使って数字を揃えるかなどが抽選で決定され、それに沿った演出が液晶に表示されます。
保留先読み演出ががあるのはその為で、玉が入って保留が出た時点で当否は決定しているので、当たりならそれに応じて激熱保留なんかを出したりするわけですね。
ヘソに玉が入った時点で当否が決まっているなら、リーチの煽りはなんなんだってことになりますよね。
緑だー、赤だー、金だーとか、カットインがーとか、ボタンを押せ!とか
こういうやつ
ボタン押したらガシャーン!虹色で当たり!みたいな演出が出るわけですけど、もうすでにお分かりの通り「演出」であって、ボタンを押しても押さなくても結果は変わりません。
正確には、押していたら素直に当たっていたけど押さなかったから一度ハズレたように見せて復活で当たるみたいな演出面の誤差はあるかもしれませんが、本来当たるはずだったものがボタンを押さなかったからハズレたなんてことは一切ありません。
逆に抽選ではハズレだったものをボタンを押して当たりに~なんてこともありません。
必死にバシバシボタンを叩いてるおばちゃん、全力でボタンに瓦割りしてるおっちゃん
あなたの労力は残念ながら全部無駄です、周りで打ってる人をイラつかせるぐらいの効果しかありません ʅ(‾◡◝)ʃ
ので、気持ちはわからんでもないけどあんまり毎回バシバシするのやめましょうね。
抽選方式について
パチンコの抽選については、よくくじ引きに例えられます。
大当たり確率が1/319の機種の場合、箱の中に319個のくじが入っていて、1枚が当たりで他はハズレ、1枚引いて当否を確認したら、その引いた1枚も戻してから次を引く。
これをひたすら繰り返しているのがパチンコの抽選だと言われます。
これだいたい合ってはいるんですが、厳密には違っていて
パチンコには全部で65536種類のフラグがあり、1/319の機種ならその中の205が当たりです。
単純にくじの数が65536枚あって、うち205枚が当たりだと考えてください。
それを擬似乱数によって引き当たりハズレを決めてるんです。
確率は確かに1/319なんですが、当たり205枚、ハズレ65331枚って言うと
そりゃ1000ぐらいハマってもおかしくないよなぁって気になってきますよね
【おまけ】特殊なタイミングでの抽選について
さて、ここまでパチンコの抽選について色々書いてきましたが
個人的に疑問な点が1つあります。
※疑問が疑問のまま終わってしまう項目なので、すっきりしないと夜も眠れない!って方は飛ばした方が良いかもしれません。
例えば「CR真・北斗無双」
1回目⇒ヘソでの大当たり1/319.7を引き、時短大当たり(STには入らず)
2回目⇒右打ち中に1/319.7を引き、確変に入る
この時、2回目を当てる過程で右打ちしていた際の保留がいくつか残っているはずですが、この保留がスタートを通ったのは通常状態の時短です。
しかし、ラウンド中のV入賞で状態はSTとなります。
この時、保留として残った数回転がどういった扱いになるのか疑問じゃないですか?
おそらく考えられるのは以下のパターンだと思います。
①通常時に入った保留なのだから確率は1/319.7
例えば保留が3つ残っていた場合、この3回転は通常の保留となる。
この場合、右打ち保留のため突然転落とはならないでしょうが、STは130回ではなく127回ということになります。
残念ではありますが、おそらくこれが本命なのかなぁと思います。
スペック的にも継続率とかちょっと変わってくるけど、そこんとこどーなんでしょうね?(・´ω・`)
②2回目の大当たりが内部的に決定した時点で、それ以降はST中の1/81.2で抽選している
これはSTの条件があくまでV入賞なので、万が一V入賞させなかった場合事前に3回転はSTとして抽選してしまう事になるので違うかな・・・?
甘デジのCR化物語のようにV入賞がST条件ではないものに関してはおそらくこちらが正解なんじゃないかと思います。
③V入賞でSTが確定するタイミングで1/81.2として再抽選
この方法が一番丸く収まるとは思いますが・・・再抽選ってしてもいいんでしょうかね?
通常図柄で当たった後昇格して確変でしたーみたいな演出上の再抽選ではなく、ガチの再抽選になるのでダメなんじゃないかと思います。
結局の所、メーカーさんに聞いてみないとはっきりしたことはわかりませんね(^^;
もしどこかで知ることができれば、改めて記事にしたいと思います。