パチパチ情報部

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パチンコの種類いろいろ

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パチンコは一見するとどれも変わらないように見えますが、機種によって大当たりの確率やシステムが違っています。

また、その違いによる呼び方もバラバラです。

せっかく少し慣れてきて、こんな機種が打ちたいなぁって希望があってもどれがどれだかわからないなんてことがないように、ここではスペックや機種の違いによる呼び方をご紹介します。

 

大当たり確率で分けられる分類

主にパチンコの呼び方は通常時(低確率時)の大当たり確率分母によって決まり、様々ありますがこの確率はこれ!という定義はありません。

結構曖昧な部分も多いので、だいたいの目安として考えておくと良いかと思います。

マックススペック

過去の内規では低確率の限度は1/400未満であることと定められており、そのため1/399で波の荒い台が多く存在した。

これを内規の限界ギリギリ、最大のスペックから取ってマックススペック、MAX機などと呼んだ

 

現在では低確率の限度は1/320未満と変更されたため、下記のミドルスペックが実質的なマックススペックではあるものの、当初の名残から現在もミドル機・ハイミドル機と呼ばれる。

 

※現在は規制の強化により存在しないスペックですが、ミドルスペックが「ミドル」と呼ばれる理由に関連するため紹介しています。

 

ミドルスペック

主に大当たり確率が1/300前後の物を指し、主流は1/2991/319が多い。

ハイミドルと呼ばれることもあり、現行の内規における最大スペックの機種

上記のマックス機があった頃より、マックス程ではないがライトでもない中間スペックと言う事でミドルと呼ばれる。

ライトミドル

大当たり確率が1/200前後、だいたい1/150~1/250程度の機種を指し、主に1/199のものが多い。

ミドルタイプに「軽い」を意味するライト(light)を付けて呼んだもので、当りが軽めのミドルタイプという事が理由と思われる。

 

程々の当たりやすさと程々の出玉で遊びやすい機種ではあるが、悪く言えば上記ミドルスペックとの差も少なく、よほどの人気機種でもない限りメイン機にはなれないことが多い。

ライトスペック

大当たり確率が1/100以上かつ1/150に満たないものを指す。

ライトミドルと同様、当たりが軽い(light)から来たネーミングと思われる。

分類としては曖昧で、甘デジやライトミドルとして扱われることも多い。

 

甘デジ

大当たり確率が1/100未満のものを指し、主に1/99だが1/70~1/99まで様々。

「当たり確率が甘いデジタル機」から来る名前で一般的に甘デジという呼び名で定着しているが、なぜか頑なに「デジハネ」と呼ぶメーカーもある。

大人の都合か・・・?(・´ω・`)

 

当たりやすい代わりに出玉も少なく、お手軽に遊ぶためのスペック

・・・と思われがちだが、実は結構荒波なものもあって一撃万発なんてことも稀にある。

とは言え基本的な大当たり確率が甘い事に違いはなく、多くのチャンスを得て事故に期待するといった打ち方のものが多い

 

 

777タウン.net/777townSP

当たり確率以外から来る分類

大当たり確率による分類だけでなく、その台の作りやシステムによって分けられる物もあります。

全てを網羅しているわけではありませんが、ホールでよく見かけるものを紹介します。

特殊スペック

餃子の王将シリーズ、天龍∞、天下一閃など機種によって様々なスペックがあるが

主に1回の当たりで多くの玉を得られる作りになっている。

過去に禁止となったスペックの呼び名を流用して一発台などと呼ばれることもある。

基本的に以下のような特徴がある

・そもそも玉がスタートに入り辛く、250玉で1回入るかどうか程度

・入った玉がクルーン役物などを突破し、V入賞すれば大当たり(直で大当たりではなく、デジタルが高確率なものもある)

・大当たりが複数回セットになっており、1回の当たりで2回目3回目が実質確実に当たる作りになっている。

ハネモノ(羽根物

盤面下部のスタートチャッカーに玉が入ると、中央役物への電チュー(羽根)が開く。

その中に玉が入り、役物を抜けてVに玉が入ると大当たりとなるタイプ。

ローリスクローリターンな機種で、遊び打ちや初心者に適している反面、釘や役物の癖が良ければ安定して玉を増やせることから、上級者に狙い撃ちされることも多くあまり良い扱いは期待できない。

一種二種混合機

一種⇒デジパチ 二種⇒ハネモノ 三種⇒権利物

パチンコにかつてあったこのような種別から取ったもので、一種と二種を混合させたシステムを搭載している機種。

 

要するに、デジタルでの大当たりとV入賞による大当たりの両方を搭載している機種のことで、通常時は左打ちで液晶の数字が揃っての大当たりを狙い、時短中は右打ちでV入賞を狙うとか、デジタルの小当たりでV入賞へのルートが開くといったもの

組み合わせる事で規制の網をくぐった機種を作る事も可能なため、昨今では主流と言えるほど増えている。

 

時短突破型

厳密には種別の1つではなく、システムの特徴になるので「ミドルの時短突破型」「甘デジの時短突破型」といった使い方をされる

1回目の大当たりに少量の時短が付き、その時短中に再度大当たりを引くことができたら出玉の多い大当たりや連チャンが得られる

少量の時短中に大当たりを引かなければいけないというゲーム性から、時短突破型と呼ばれる。

 

まとめ

パチンコは非常に規制の厳しい業界なので、規制が入るたびにシステムも変更されて呼び名が変わったりします。

ここにある情報もいずれは時代遅れになるのかもしれません、くれぐれもご自身でしっかりと確認してから打つことをお勧めします。

甘デジ打ってるつもりでいたらミドルでしたなんてことがたまにありますからね(゜ω゜;)

 

 

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