パチパチ情報部

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【パチンコパチスロ豆知識】玉やメダルの素材って気にしたことありますか?他いろいろ

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今回は書けずに溜まっている最新の検定通過情報を・・・

と思ったんですが、最近は新台情報を小分けにして紹介していたので検定通過情報と一部かぶってしまう部分が結構多かったので、一回箸休めを挟もう!ということでパチンコやパチスロに関する豆知識を紹介したいと思います。

 

豆知識と言っても、全然役には立たないやつです( ˘ω˘ )

タイトルにもしていますが、パチンコ玉とかメダルの素材は何なんだ?とかね!

役には立たないけどきっと気になる人はいるはず・・・はず・・・

 

ということでやっていきたいと思います!

 

 

 

パチンコ玉は何からできている?

さっそくタイトルにもしたパチンコ玉の素材からいきましょう。

 

突然ですが、皆さんカイジって読んだことありますか?

パチンコやパチスロとタイアップもしている人気漫画ですが、作品の一コマでこんなやりとりがあります。

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一発台である沼を攻略するため、磁石を仕込んだビール缶で軌道を変化させようとした坂崎が資金を溶かして磁ビールの存在がバレそうになるが・・・実はくっつかない真鍮製だった!ってやつですね。

しれっと鋼鉄製と真鍮製をランダムで使ってますって台詞がありますが、さすが福本先生、よく調べていらっしゃる。

 

ということで、パチンコの玉って実は鋼鉄製です!

ただの鉄じゃなく炭素を混ぜ込んで強化された鉄ですね。

鋼をベースにクロームでメッキをしたものが銀色の玉、チタンでメッキをしたものが金色の玉らしいです。

 

ってことは・・・磁石有効やんけ!って思ったそこの貴方

玉には有効だけど台に磁気センサー入ってるからね、アカンで!

 

パチスロメダルの素材はこれだ!

パチンコ玉を紹介したならパチスロのメダルも紹介しないと気になりますよね。

ただ、メダルは銀色や金色、茶色などいろんな色があって一言では難しいので、一言で言える部分だけを始めにお伝えします。

 

だいたい真鍮製です

 

色の違いは主にメッキや処理の違いのようですね。

それぞれこんな感じらしいです。

・銀色(ややくすんだもの)⇒ニッケルメッキ

・ガンメタ⇒黒ニッケルメッキ

・金色⇒メッキではなく酸を使って研磨したもの

・茶色⇒銅メッキ

・銀色(ピカピカのやつ)⇒ステンレス製

 

真鍮製はメッキされるので、ずっと使っているとメッキが僅かにはがれたりして手が真っ黒になるようです。

ステンレス製はメッキしてないから汚れないとか・・・ほんとに?

ほとんどのホールでスロを長時間打ってると手が汚れるので、ほぼ真鍮なんでしょうね。

ステンレスは高級品なのか!?

 

パチンコ玉は1つ1つ僅かに違う

これはご存知の方も多いかもしれません。

パチンコに使われる玉には風営法で決められた規格がありますが、その規格には猶予があります。

・直径11mm

・重量5.4g以上、5.7g以下

大きさは一定じゃないとだめだけど、重さについては0.4gの誤差があっても良いってことですね。

これは別にホールごとに違うとかではなく、単純に製造の段階で完全に一定にするにはコストがかかりすぎてしまうのである程度のところで妥協してるんだと思います。

 

とある会社さんでは5.45gを基準に±0.01g以内に仕上げているようでしたので、おそらく全体的に誤差と言ってもそれぐらいが基準値になるんだと思います。

一番大きな違いは鉄工所ごとの規格の違いかもしれませんね。

 

SANKYOだけFEVERしてる理由

昔からのパチンコユーザーならご存知でしょう

SANKYOの台だけフィーバーなんとか~って機種名だったり、大当りの時にFEVER!って出てきたりするけど他社では全く出てこない。

これにはちゃんと理由があって・・・

 

「FEVER」がSANKYOの商標で他社は使えないから

 

そもそもの語源は熱狂や興奮を意味する英語の「FEVER」です。


昭和のバブル期、ディスコやレコードが流行っていた時代に「サタデーナイトフィーバー」というサウンドトラックが大流行しました。

その流行によって熱狂や興奮、盛り上がることを「フィーバーする」という和製英語として使われるようになり、そこから転じてパチンコでは熱狂すること=大当たりのことを「フィーバー」と呼ばれるようになりました。

 

が、まだ権利関係がゆるゆるだった時代に三共(SANKYO)がそのまんま「フィーバー」という名前の機種を出して、その機種名を商標登録したため他社は「フィーバー」という言葉自体をパチンコ関連で使うことが出来なくなったようです。

 

今でこそ廃りの波にのまれて大当りをフィーバーなんて言い方をすることはありませんが、当時は今で言えばパチスロの「ボーナス」のような感覚で大当りをフィーバーと呼んでいて、他社は相当怒ったみたいですね・・・

そらそうだろ(´ω`;)

 

店員が目押しをしてくれないのは・・・

シンプルに答えから言っちゃうと

 

ツッコミを受けたくないから

 

です。

 

パチスロというのは遊技で、遊技とは技術を用いて遊ぶということです。

この部分はパチンコ業界にとっては非常に重要な建前で、「打つ人の技量によって結果が変わるから遊技であってギャンブルではない」というある意味言い訳のようなもんです。

 

目押しができずにどんどんメダルを無駄にしてしまったらもったいないだろ!と思うかもしれませんが、残念ですが出来ない人はそれがその人の技量なんです。

そこを店側がフォローしちゃうとね・・・アレがね・・・もにょもにょ

って感じで風営法に抵触する恐れがあるので、変にツッコミを受けたくないからやらないって感じです。

5年前ぐらいまでは普通に目押し代行とかサービスでしてくれていましたが、MAX機規制ぐらいから厳しくなりましたね。

 

ちなみに、タイミングだけを教えて客に止めさせたりするのは「最終的に機械を操作したのはお客さんなので、それはその人の技量です!」っていうギリギリの抜け道なんだと思います。

そりゃ目押しできない人とかホールに取っちゃ上客ですし、できれば逃したくないですもんね、苦しい!苦しいぞ!

 

サラリーマン番長には隠れサブタイトルがある

5号機の名機サラリーマン番長

当時は即通路だったのに今さら撤去日の関係で見直されつつあるけど・・・誰が何と言おうとあれは名機だ!

 

そんなサラ番にはパネルやロゴでは「サラリーマン番長」としか書かれてませんが、実は隠れたサブタイトルがあります。

サラ番の型式名を見ればわかるんですが

 

押忍!サラリーマン番長 俺に日本は狭すぎるA9

 

俺に日本は狭すぎる(ドーン!)

 

確かに考えてみれば、ラクダレースやカジノなど演出がワールドワイドな感じですよね。

元々作って試験に出した段階ではサブタイトルにするつもりだったけど、量産して導入する過程でサブタイトルにするのをやめたんですかね?

番長2も3も型式にはそんなサブタイっぽい名前は付いていないので、サラ番だけが特殊です。

なんでだろう、気になる・・・

 

あとがき

如何でしょうか、そんなもん常識だろ?って方はちょっとコアすぎるパチンコパチスロファンです。

リカバリーサポートネットワークとか、ありますよ(◜ᴗ◝ )

 

え、書いた私自身ですか?

私はほら・・・沼に腰まで~とかそんなレベルじゃなく、むしろ沼の中から足を掴んで引きずり込む亡者の側なので大丈夫です!