愛煙家に痛手? JTがエコー・わかば等の廃止を発表・・・でもまだ節約する方法はある!!
今回はタバコに関するニュースです。
タバコなんか吸わねーよ!って人にとっては全く関係のない記事ですが、パチンコ・パチスロユーザーは良くも悪くも喫煙者が多いので取り上げたいと思います。
昨今は禁煙・嫌煙の流れが強く、タバコ=悪みたいな風潮が目立ちますしホールが禁煙になるなんて話も出ています。
私も愛煙家ですが・・・ぶっちゃけ肩身が狭いです(´・ω・`)
まぁ吸わない方からすれば有害な煙を撒き散らすタバコは確かに気分の良い物ではないと思いますが、ルールを守らずどこでも吸ったりポイ捨てしたりする一部のマナーがなってない喫煙者のせいで余計に厳しい目で見られている気もします。
吸う人吸わない人それぞれ意見はあると思いますが、とりあえず一旦置いとこう!
そんなこんなで本題です、でもマナーぐらいは守ろうね
廃止になる銘柄
今回廃止を発表されたのは以下の3銘柄
・エコー
・わかば
いわゆる旧3級品と呼ばれるもので、安いタバコとして有名なやつですね。
他にも「しんせい」「バイオレット」「うるま」がありますが、しんせいとバイオレットはすでに廃止済み、うるまは沖縄向けに販売されているもので、他県では入手しづらいせいか廃止対象ではないようです。
廃止時期
2019年の9月で生産中止
10月以降は在庫分の販売のみとなり、在庫が尽きた時点で販売終了になるようです。
旧3級品とは
他の国産タバコを生産する過程で出た葉っぱの余りや規格外のものをブレンドしたものです。
JT(日本たばこ産業)はJT法という法律により、本来独占禁止法で禁止されている市場の独占を例外的に許されている企業で、日本におけるタバコの加工・販売を独占しています。
ただし、JT法の中にはタバコ農家が生産した葉を全て買い取って製品化する義務が含まれています。
全てを買うということは当然ながら品質的に劣っていたり材料が余ったりしてしまうわけで、そんな葉っぱも製品にするために旧3級品として販売しています。
名前が旧となっているのはJTの前身である「日本専売公社」の時代に3級品として売られていたので、昔3級品扱いだったタバコってことですね。
この旧3級品は上記の通りタバコ葉の在庫処分的な側面もあって、需要の有無に関係なく出さざるを得ないものなので昔は税率が優遇されていました。
そしてご存知の通りタバコの価格は半分以上が税金なので、税率の優遇があって初めて安く提供できるものだったわけです。
が、2015年に旧3級品に関する税率の優遇を撤廃することが決定され、段階的に引き上げられて2019年の9月末で優遇が終了します。
これによって安く提供できなくなってしまうので、ほとんどの銘柄を廃止することが決定したようです。
復活の新型タバコ
エコー吸ってんのにどうしよう・・・わかばもう吸えないのか・・・とお嘆きの諸姉諸兄の皆様。
まだだ、まだ終わらんよ!
エコーとわかばの2つに関しては、9月の半ば頃からエコーシガー・わかばシガーという新製品が登場するそうです。
またゴールデンバットは、同じくゴールデンバットシガーとして現在北海道の一部で試験的に270円で販売されているとか、お安い!
これらはリトルシガーになるので紙巻タバコとは税が異なり、引き続き安く販売できるわけですね。
気になるお値段は今と変わらずエコーシガーが350円、わかばシガーが360円とのこと。
・・・もちょっと安くできるんちゃうの?(・´ω・`)
リトルシガーとは
リトルシガーは一般的に売られている紙巻きタバコとは違い、紙の代わりにタバコの葉で作った紙(海苔みたいな)で巻いたタバコのことです。
紙以外は同じで、刻んだタバコの葉とフィルターをタバコの葉で作った紙で巻いているだけなので今までと同じ感覚で吸うことが出来ますが、分類上は葉巻にあたります。
この葉巻に分類されるというのが安く売れる理由!
タバコの税は紙巻きタバコと葉巻で少し違っていて、紙巻きタバコは1本あたりおよそ0.8グラム前後の葉が使われていますが、課税としては1本1グラムとして計算されます。
しかし葉巻では正確に使われている重量で課税されます、使用しているグラム数が少なければその分は課税されずに済むので安く販売する事ができるわけですね。
ちなみに海外産ですが、すでに「FORTE」という銘柄のタバコが販売されています。
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全体的に茶色いのは、巻いている紙にタバコの葉が含まれるからです。
味としては多少の変化があるかもしれませんが、自分に合うのであればお安く済んでいいかもしれませんね!
タバコ代をもっと節約するには
それでも高い!と感じる方もいると思います。
そんな方には最後の手段、ヴェポライザー!
とか言いながら、実はこれは吸ったことありませんごめんなさい(´・ω・`)
ただ前から気にはなっていて、そのうち移行しようかな~と思って調べたことがあるので、どんなものかを書いていこうと思います。
ヴェポライザーというのは電子タバコの一種で、いわば電子式のキセルみたいなものです。
シャグと呼ばれる刻んだタバコの葉そのものを入れて、熱して蒸気をタバコとして吸うようですが、普通の紙巻タバコ1本を3つぐらいにカットしても使えるみたいです。
また1回入れたタバコの葉を交換せず2回ぐらいは吸えたりもして、むしろ2回目のほうが美味しいという人もいるらしいです。
事実なら1本を3分割×2回で6本分にできるので、かなりの節約になるんじゃないかな?
特徴としては200度前後の温度で熱することで、500度ぐらいから発生するタールを吸い込むことなくニコチンだけを摂取できるから体に良い!
みたいなことを聞きました、確かにニコチンはアルツハイマー予防になるといった研究結果もありはします・・・が、ぶっちゃけタバコが体に良いとかありえないのでそこはあんまり期待しない方がいいかも
初期コストはかかりますが1か月分のタバコ代程度ですぐ元が取れるみたいなので、これに変えたら改めて紹介してみたいと思います。
※追記※
実際にヴェポライザーに変えてみました。
慣れるまでは違和感ありますが、なかなか良い感じなので気になる方はこちらの記事をどうぞ
pachi-jyouhoukyoku.hatenablog.com
あとがき
ということでタバコに関するニュースと話題でした。
嫌われ者のタバコですが、愛煙家にとってタバコ代は結構死活問題ですからね・・・安く済むのであれば安く済ませたいものです。
なお、個人的なオススメは・・・禁煙です(´;ω;`)
やめられるもんならやめたほうが良いのはわかっとるんだ!でもなかなかね~・・・
せめてマナーを守り、周囲に配慮してなるべく嫌われないタバコライフを送りたいものですね。