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【本当にあったホールの事件】不正やバグからヤバい奴までホールで起きた大事件まとめ [中編]

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前編に続き、今回もホールで起きた事件の数々を紹介していきたいと思います。

最初は前編・後編に分けようと思ってたんですが、予想より多かったので中編を挟むことになりました。

 

中編ではやや刺激の強い事件もありますが、そういったものは画像や映像は使わずに紹介していきますので安心してご覧ください。

また、「それでも嫌じゃ!」という方のため、事件名の部分に※をつけておきます。

どうしても苦手な方は読み飛ばしてくださいね!

 

 

 

 

ベラ〇オ稼ごうや事件

2017年6月頃

大阪の某パチンコ店の店長が、同級生に設定を漏らそうとした事件

 

当時その店舗の店長だった犯人が、同級生の女性をサクラとして勧誘したことが事の始まりです。

犯人と女性はLINEでやり取りしており、その中に「スロットとカラダで稼ごうや」などとサクラと同時に性的関係を求めるような一文もありました。

(どうやら誘われた女性のタレコミで発覚したようです)

LINEでのやり取りには他にもあり、「過去にもいろんな人がやっていた」「遊ぶお金が欲しい」「お金あげるから」など自己中心的なものからかなり強引に体の関係を迫るような内容まで含まれていました。

 

店長自らがサクラを勧誘しようとしていたという事実と、センセーショナルなLINEの内容が話題となり、地上波のニュースにも取り上げられたことから大きく炎上

発覚後すぐに店長は出勤停止になり、事実確認の後に懲戒解雇されたようです。

 

かなり大きく炎上したわりには、事件が新人店長個人の暴走で会社側も被害者だったこと、また会社側がしっかりと情報を公開して処分と謝罪を行ったことから早めに鎮火しました。

役職の教育不足が招いたホールにとっては手痛い事件ですが、客から見たらしっかり教育しろよとしか言えませんね(´ω`;)

 

インフィニットストラトス激辛事件

2015年11月頃

5号機のパチスロインフィニットストラトスが導入直後から大回収データを叩き出し、機械割が酷過ぎるとネットが大荒れになった事件

 

事の始まりはネットに同機のART終了画面が投稿されたことから始まります。

その画像はART1セット40Gを完走したのにTOTAL枚数が0枚というわけのわからないもので、どうやったら勝てるんだと一気に話題になりました。

有志が調べたところ、設定配分はわからないものの数多くの右下がりグラフが発見され、導入初日の稼働55台中プラスになっていたのが2台しかなかったようです。

 

あまりの辛さにバグじゃないのかという噂が飛び交う中、更なる調査結果が投下されます。

全国の稼働データで同機は、稼働率86.7%・2000枚オーバー率5.9%・5000枚オーバー率0%と確かに出ておらず、設定6のシミュレート値で出率99%しかなかったという驚異の辛さが露呈

アニメとのタイアップ機であったことから萌えスロを好む多くのユーザーを爆死させました。

 

結局、他の機種の初動と比べ明らかに辛い結果が出てはいたものの、ユーザー側の調査だけでは使われている設定がわからないためバグであるという確証もなく、時の流れに逆らえず風化してしまいました。

 

シンプルに辛い機種を作り過ぎただけだとは思いますが、公表値の機械割は96.8%~112.4%となっており、全体的に10%近い差がみられます。

本来設定6はホールとしても出したいときに使われるものなので、6を入れても出ないという結果はホールも望むところではありません。

推測でしかありませんが、メーカー側が良い台に見せかけるために機械割を盛って公表したんじゃないかと思います。

いわゆる機械割詐欺ってやつですね・・・アカンね(´ω`)

 

参考画像

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※パーラー千林殺人事件

2010年5月頃

大阪のパチンコ店パーラー千林で客が客に刺殺された事件

 

犯人はホール店内で遊戯中の客の首を後ろから折り畳みナイフで刺して殺害、駆けつけた警察官に現行犯で逮捕されました。


裁判で犯人は「どうしてもパチンコをやめられずに絶望した」「自分で死ぬことが出来ないので少なくとも3人を殺して死刑になろうと思った」と供述したようですが、被害者は1人だけでした。

犯人と被害者に面識はなく、「自分は負けて無一文なのに・・・」などと本音が垣間見える供述もしていたようです。

 

犯人は以前にナイフを使ったバスジャックや火炎瓶を使った住宅立てこもりなども起こしており、捕まって出てきてはまた捕まりを繰り返していた完全にヤバい人だったとか・・・

なお現場となった店舗は事件後客足が遠のいて閉店、現在はコインパーキングになっているみたいです。

 

考えてみれば遊戯中って台に集中しますし、後ろが通路なので結構無防備な状態ですよね・・・あまりに自己中心的な動機なのでそうそう起きるような事件ではないと思いますが、集中しすぎずに少しは警戒しながら遊ぶのが良いのかもしれません。

嫌な世の中だ!

 

※大阪此花区パチンコ店放火殺人事件

2009年7月頃

大阪此花区にあったパチンコ店の店内で男がガソリンを撒いて火をつけ逃走、多くの人が犠牲となった痛ましい事件

 

現場となったパチンコ店は大阪でも繁華街に入る立地で人が多く、さらに事件発生日はよりによって日曜でした。

犯人はおもむろに店内にガソリンを撒いた上火をつけて逃走、異変を感じた多くの人が逃げましたが、逃げ遅れた4名の客・従業員の方が犠牲となり、逃げ出せたものの重傷を負ってしまった方が後に亡くなられて犠牲者は5人になりました。

他にも重軽傷者合わせて19名の方が傷を負うかなり大きな火災だったようです。

犯人は逃走したものの翌日なぜか山口県内で出頭し逮捕、動機は借金に嫌気がさした事だとか・・・自分勝手すぎる。

 

裁判では精神鑑定で統合失調症と診断されるも責任能力はあると判断され一審で死刑判決、控訴するも棄却されて最高裁までもつれ、最高裁で死刑が確定しましたが現在もまだ執行はされていないようです。

 

犠牲となられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

クレ満大流行事件

2005年頃~

パチスロのクレジットを不正に操作するクレ満ゴトが大流行した事件

 

クレ満とは客側の不正、いわゆるゴトのための器具でパチスロのメダル投入口に差し込んでクレジットを無理やり50枚まで上げてしまうものです。

やたらと流行したことでホールの警戒態勢はMAX、怪しい動きをする人には覗き込んで確認するようなホールもあり、本来ならパチスロ機に何かを後付するなんてことはほぼ許可されませんがクレ満が出回りすぎたためメダル投入口にプラスチックのカバーみたいなものを付けているホールもありました。

 

なぜそこまで流行ったのかと言うと、当時はゴト師だけでなく一般人でもあまりに簡単に機械が手に入ってしまう状態でした。

普通にネットオークションとかで売ってましたからね(´ω`;)

その結果、本来ならゴトの知識がないような一般ユーザーでもゴト師になりうる可能性があったので、店員からは全てが敵に見えてたことでしょう。

 

結局メダル投入口やセレクターの進化でクレ満は使えなくなり、今では話題にもならなくなりましたがユニバ系のローラーが付いたコイン投入口なんかは騒動の終わり頃に出てきた物なのでクレ満対策の結果なんだと思います。

今でも残る傷跡って感じですね。

 

参考動画

 

あとがき

大阪いろいろヤバいな・・・

 

今回はちょっと刺激の強いものも紹介しましたが、パチンコ屋は危ないよ!ってことじゃなくて、万が一があるから気を付けましょうってことを言いたかったんですが・・・伝わらなさそうですよね(´・ω・`)

やっぱりなんだかんだお金が動く場ですし、ホール自体が恨まれていて仕返しに巻き込まれるなんてことも可能性としてはありますからね。

 

これは危ないと感じたら逃げましょう!あと甘い誘いには乗らない!

稼ごうや事件とか下手に関わってたら詐欺とか横領で捕まりますからね、気を付けて安全なパチライフを楽しみましょうヾ(゚ω゚ )

 

前編・後編はこちら

【本当にあったホールの事件】不正やバグからヤバい奴までホールで起きた大事件まとめ [前編]

【本当にあったホールの事件】不正やバグからヤバい奴までホールで起きた大事件まとめ [後編]