【パチスロ】設定と機械割り
今回はパチスロのブラックボックス、設定と機械割りについて紹介します。
どちらも目に見えない部分で、メーカ発表値や雑誌等のメディアが独自に解析した数値のため、正直ほんと?って数字だったりもするんだけど・・・信じるしかないっていう闇の深いお話です。
勝敗を決める「設定」
パチスロには設定というものが存在します。
一口に設定と言っても知らない人にとっては何のことかわかり辛いですが、パチスロで「設定」と言えば出玉率を調整するための設定で、ホール側自由に変える事ができます。
もちろん営業中にこっそり変えるなんてことはできませんが、営業開始前にこの台はどの設定にしておくといったことを自由に変えられるんです。
主に設定1~設定6の6段階設定となっていて、それぞれボーナスや小役の確率、ATやARTの入りやすさなどが違っていますが、6が一番出やすい良い設定、1が一番出にくい悪い設定ということになります。
なお、中には4段階設定や2段階設定、1段階設定なんていう実質設定なしの台も存在します。
設定を細かく分けるということはそれだけ大きく出す、小さく出す、小さく回収する、大きく回収するといった調整がしやすいということなので、段階を少なくするとその分細かい調整は当然し辛くなります。
となると、ホール側は諦めて出すか、ブーイング覚悟で回収するかの選択となってくるのでもしかしたら出してくれるかもしれないわけです。
まぁ大半はド回収なんですけどね。
なかなか冒険してるメーカーですね。
機械割りというもの
ホールの小冊子や解説用の説明書でこんな感じのものを見たことがないでしょうか?
これはとある機種の設定ごとのボーナス確率と機械割りの表です。
あぁ、あの台ね(`・ω・´) って思った方
貴方はすでに十分すぎるほどスロッターです、ぜひ別の記事を楽しんでください。
低設定では機械割りが100%を割っており、逆に高設定では100%を超えていますね。
この%表記されているものが機械割りで、投入枚数に対して払い出し枚数がどうなるかの割合を表しています。
例えば、設定1の台で10000枚のメダルを使った場合、払い出されるのは凡そ9570枚となり430枚程度のマイナスとなります。
逆に設定6の台で10000枚のメダルを使うと、払い出しは10940枚となり+940枚のプラスになります。
もちろんその通りになるわけではなく、割合なので前後する事もありますが長く打てば打つほどこの数値に集束していきます。
集束していくはずなんです・・・が
集束しないメーカーもありますよね?なんでかなぁ(・ω・)
実際明らかに怪しいメーカー発表値もあります、多めに書いたほうが打ってもらいやすいからね!
そういうものは嘘割りとか機会割り詐欺なんて呼ばれたりしますけど、ほんとに詐欺だと思う・・・お金使う部分の前提条件偽ってるんだから。
出玉だとかイベントだとか、そんなとこばっかり規制してないでメーカーのクソなやり方規制するのが先だと思うよ(´-ω-`)
まとめ
というわけで、パチスロには設定というものがあり、設定ごとに出玉が制御されてるから良い台を打とうねっていうお話でした。
良い台の見分け方?
それは機種によって全然違うので、いろんな機種のデータを勉強して覚えたうえで、実際に打ってみるしかないです!
一応は店側の設定の入れ方を読んだりすることで良い設定の台に座る確率を上げたりもできるけど、かなり慣れてこないと難しいです。
大事なのは知識と経験!低貸しやゲームで実際の挙動を見てみたり、他の人が打ってるのを見て知識を得たりもできます。
好きこそものの上手なれ。皆さんも知識をつけて楽しいスロライフを!