【心配無用!】パチンコ屋の会員カードの不安解消~作ってみてわかる事~
皆さんパチってますか?
今回は結構多くの方が不安になるんじゃないかと思われる、パチンコ屋の会員カードについてです。
記事トップの写真は一部隠させてもらったんですが、これ全部私の個人的なパチ屋カードです。
隠してても分かる人はわかっちゃうかな・・・w
全盛期はこの倍以上あったんですが、最近の規制のせいか多くのホールがなくなったり、ボッタ化して行く価値がなくなったりで整理・処分してしまいまして・・・
今はこれぐらいしか残っていませんが、いろんな店舗の会員カードを作った経験から
会員カードを作る時に不安に感じる部分の解説や、作る事のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
不安に感じていた部分は全て杞憂だった
会員カードを作ってみたいけど、パチンコ屋に個人情報を出すのを不安に感じている方って案外多いと思うんですよ。
名前や住所を出すわけですし、色んな不安があって当然だと思います。
私も昔はそうでした。
パチ屋に個人情報出すとか正気の沙汰じゃないと思っていて、同じ店舗に行くのに毎回現金投資で打っては換金して帰っていました。
ただ、結論から言えばそんな不安は全くの杞憂でした。
私自身カードを作ったことで、困ったことになった経験は一度もありません。
住所と名前を出して変な人が来たりしない?
⇒来ないです
たぶん個人の把握とマーケティングのため、地域のどのあたりからお客さんが来るのかを知る意味での情報ではないでしょうか。
個人情報保護法の観点からも、企業であるパチンコ屋が個人情報を安易に漏らす可能性は低いと思います。
電話番号を書いたら営業電話とか来ないの?
⇒全く来ないです
パチンコ屋からの電話はもちろん、他に漏れて変な電話が来るようになったというようなこともありません。
むしろ全くパチを打たない友人が謎の営業や詐欺っぽい電話に困っているぐらいなので、パチ屋に電話番号を書いたからと言ってどこかに漏れるわけではありません。
漏れる時は何しても漏れます
メーるアドレスを書いたら迷惑メール届くようになるんでしょう。
⇒来ないし選べます
会員カードを作る時にメールアドレスの記載が必要な店舗がほとんどありません。
あったとしても、その場合はメール会員と同時登録という形になるので、その店舗からの情報メールを受け取るかどうかを選ぶ項目があります。
受け取らないにチェックを入れておけば店舗からのメールは全く来ません。
ハガキが届いて家族にパチンコに行ってる事をバレたくない
⇒一切バレません
この点は店舗側も結構気にしている部分で、ハガキやDMでの案内を希望するかしないかを書く欄が必ずあります。
希望しない意思を示しておけば、ハガキが届くことは一切ありません。
私は全ての店舗で希望しないを選択していますが、今までどのパチンコ屋からもハガキが届いたことは一度もありません。
むしろ、打ちに行った帰りにポケットの中、靴の中、ズボンの裾を確認しましょう
パチンコ屋が間違ってハガキを送ってきてしまうよりも、圧倒的にそのあたりに潜んでいる玉やメダルからバレる事の方が多いです(経験談)
店舗が潰れたあと個人情報売られない?
⇒たぶん大丈夫
急に曖昧になりました、すいません(´・ω・`)
ただ、この点に関して私はホール関係者ではないのではっきりと断言する事ができません。
ホールによっては悪いことする奴がいないとも限りません・・・
ただ、冒頭でも書いた通り私はかなり多くの店舗で会員カードを作っており
中には潰れた店舗も多数あります。
それでも変な来訪者・電話・メール等は来たことがないので、おそらく大丈夫なんだろうと思います。
法的にも個人情報保護法で守られているので、潰れるからと言って個人情報を売り払えば罰せられます。
場合によっては売り払って得た額以上の罰金や慰謝料を支払うことになるはずなので、おそらくきっちり処分していると思います。
会員カードの作り方
カウンターでカードを作りたい旨を伝えれば作れます。
専用のカード申し込みカウンターを用意している店舗もあり、出された紙に登録情報を書くだけで、その場ですぐカードを貰えます。
申込書はこんな感じです。
これはとあるパチンコ屋の会員申込書を参考に作った架空の見本です。
あくまで架空のものですし、ホールによっても差がありますがカードを作りたい旨を伝えたらこんな感じの紙を渡され、内容を記入します。
5分もあればさっと書けます。
書き終わったら店員さんに渡せば、控えの用紙と会員カードを渡してくれます。
控えの用紙が後々必要になった経験はありませんが、契約書みたいなものなので念のため大切に保存しておきましょう。
なお、カードは受け取ったその日から使う事ができます。
会員カードを作るメリット
カードを作る事で得られるメリットはいくつかあります。
玉やメダルを溜めておける
出た玉やメダルをカードに溜めておき、後日交換したり使ったりすることができます。
端数だけでもためておくと、25玉を5回溜めておけば125玉なので500円分です。
もちろん出玉を全て溜めておいて、後日使うこともできます。
貯めた貯玉を再プレイできる
貯玉と混同しがちですが、メインはこっちです。
貯玉で溜めておいた玉やメダルを使って、後日お金を使わずにプレイすることができます。
これは非常に大きな利点で、換金ギャップをある程度無視する事ができます。
例えば28玉交換の店舗で1万発出たとします。
これを換金すると約35700円となりますが、この35700円を全て後日パチンコで使ったとした35700÷4円の500円刻みなので使える玉は8875発に余り200円となります。
しかし、1万発を貯玉として残しておくことで、再プレイ機能を使って1万発まるまる使えることになり、一旦換金するよりも1125発多く遊べます。
1125発って5000円分ですよ、めちゃくちゃ大きいでしょ!
28玉交換では借りる玉は4円。出した玉は換金する前提なら3.57円です。
貯玉を使った再プレイは新しく4円の玉を借りずに3.57円の玉で次の当たりを狙えるってことです。
簡単に言えば日を跨いでの持ち玉プレイですね。
このために会員カードを作ると言っても過言ではありません。
来店ポイントを溜めて交換できる
来店ポイントを付与して、ポイントと景品を交換するサービスを行っている店舗もあります。
大抵はお菓子や洗剤などの日用品です。
たいしたものではないですが、どうせ行くならついでに貰えるものは貰うぐらいの気持ちでいると良いかもしれません。
DMを受けられる
ダイレクトメール、いわゆるハガキなどによる情報サービスです。
上の項目では家族にバレないようにとのことで、拒否できますよってことを書きましたが、別にバレても問題ない・一人暮らしだから関係ないなんて人にとっては重要な情報源になります。
今はもう規制の強化ができませんが、昔はDMに同封して高設定券(高設定の台を教えてくれる)が入っていたりしました。
今でも強めの示唆なんかはDMでやってるかもしれませんよ?
会員限定サービスを受けられる
よく見かけるサービスは閉店前の延長遊技
これは閉店時に会員カードを見せる事で5分~10分程度の延長を許してもらえるというもの。
確変中だったりボーナス中だったりであと数分ほしい!って時にちょっと便利。
会員カードがあるということは貯玉ができる、すなわち交換に時間を要さないってことで、貯玉を条件とした延長であることが多い。
他には、過去に明らかにヘソの釘が開いた会員限定コーナーを見たことがあるけど・・・今でもそんなイベントチックなことできるんだろうか?
少なくとも釘調整はおおっぴらには出来ないので、スロの会員限定という名の回収コーナーぐらいはできるのかな(・ω・)
会員カードを作るデメリット
個人情報が意外と安全な以上、カードを持っていることによる直接的なデメリットってあんまりないとは思います。
ただ、しいて挙げるとすれば貯玉が実は不安定なものであるってことじゃないでしょうか。
大きなメリットでもある貯玉ですが、玉は「特殊景品に交換⇒交換所で買い取り」の手順を経て初めて現金化されます。
所有権も景品に交換すればその景品はあなたの物ですが、貯玉の時点ではまだ借りている玉の量が多いだけに過ぎず、所有権はパチンコ店にあります。
なので、たくさん貯め込んでいても店舗が潰れてしまえば全て水の泡です。
たまに、いつから貯めているのか数十万発の貯玉を持っているおじさんなんかを見かけますが・・・あんたそれ店が潰れたら100万円ぐらい吹っ飛ぶってことだからね?
一応店舗によっては「貯玉保障基金」という法人に加入していて、万が一店舗が潰れた際に貯玉を保証してくれるようにしているところもありますが・・・これはあくまで景品との交換を保証してくれるものであって、そのあとの買い取りはありません。
当然ですが現金や金券、有価証券との交換もできません。
要するに、一般景品への保証はしてくれるけど現金化できません。
しかも上限も決まっていて、パチンコ玉では25万発・メダルは5万枚までです。
この点はしっかりと理解して、あまり多く貯め込みすぎずに小まめに交換するなど、個人でリスクを減らす対策を普段から取っておかないといざという時に痛い目に合います。
私は最大でも玉は3万発~5万発程度の間、メダルは1万前後で推移するよう気を付けています。
あとがき
デメリットはほとんどないと言いつつも、リスクって意味では結構大きなデメリットでした(´ω`;)
けど、それを補って余りあるほど貯玉・再プレイの利点は大きいと思います。
不安な点も確かにあるかと思いますが、今まで不安が先行してカードを作っていなかった方の勝つための手助けに少しでもなれれば幸いです。
それでは皆様、幸運を!