用語集「せ」
セーフ
分類:パチンコ
パチンコで玉が払い出される穴、また払い出された玉のこと
払い出しがある入賞口のことをセーフ穴、また払い出された総数をセーフ玉と呼ぶ
セーフ玉についてはは若干ややこしい
本来はパチンコ台に補給した玉のことをセーフ玉と呼び、補給分を超えて払い出されることもあるため払い出し分もセーフ玉に含む
これは遊技として打った玉をアウト玉と呼び、稼働や差玉を算出するためその対照を便宜上セーフ玉と呼んでいるものと思われる。
セグ
分類:パチンコ
7セグメントディスプレイの略称、7セグと呼ぶこともある。
本来7セグメントディスプレイは以下の画像のようなものを指し、棒(セグメント)が7本あって明滅により数字を表す機構から7セグメントとされる。
セグ自体はパチンコのみでなくパチスロのクレジット表示などにも使用されているが、パチンコのセグは台の内部状態を表す重要なものであり、主にセグと言うとパチンコのセグメントを指す。
またパチンコのセグは広義にセグと呼ばれるが必ずしも7セグメントの形状をしているわけではなく、盤面の隅のほうでチカチカ点滅しているランプの事を指す。
これは変動の有無、保留の個数、大当たりの種別、電チューの開閉などを表しているが、機種ごとにセグそのものの形状や同じセグでも表し方が違っており、よほど詳しい人でもない限り全てのセグパターンを外部情報なしで理解する事は難しい。
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設定(せってい)
分類:パチスロ
ボーナスや小役確率など、出玉に関連する確率を最大6段階で設定できる機能がありそのこと
主に1が一番悪く、6が一番良い設定となる。
機種によっては4段階設定や3段階設定などがあり、必ずしも6段階ではないが数字が大きいほど良い設定であることに変わりはない。
設定付きパチンコ(せっていつきぱちんこ)
分類:パチンコ
パチスロのように設定機能が付いたパチンコ機のこと
元々設定はパチスロだけに搭載された機能であったが、2018年2月1日に規則が改正され、パチスロと同様に大当たりの確率が設定ごとに異なる最大6段階の設定機能を付けることが可能となった。
2018年8月より導入が開始され、2018年11月現在ではいくつかの設定付きの機種がホールに存在する。
ゼロボーナス
分類:パチスロ
獲得枚数のない(0枚)のボーナスのこと
ボーナスそのものには何の意味もないが、扱いは一応とは言えボーナスなので同時当選という名目で小役フラグを立てることができる。
さらに小役優先制御を絡ませ、ゼロボーナスよりも優先的に小役を揃うようにリールを制御することで実質的にRTやATのような小役高確率状態を作ることができる検定の隙を突いたシステム。
2018年現在は小役優先制御に規制が入り、この方式はできなくなった。
潜伏(せんぷく)
分類:パチンコ
潜伏確変の略称
見た目は通常ステージや潜伏orハズレ用の専用ステージなど、液晶の演出からは見分けがつかないが内部的には確変という状態のこと。
確変が潜伏しているという意味から潜伏と呼ばれる。
機種によって大当たり後に時短なのか確変なのか意図的にわからなくしているものや、確変状態で閉店して翌日RAMクリアをしていないために内部的には確変のまま通常ステージに戻った状態など、確変が潜伏する理由は様々ある。
関連⇒潜確
全回転(ぜんかいてん)
分類:パチンコ
リーチの一種で、図柄が全て揃った状態で回転するリーチのこと
全て揃った状態での回転なので、必然的にどこで止まっても大当たりとなる