パチンコのセグって何のため?意外と知らないセグの本当の役割
はいどーも!
皆さんパチンコ打ってますか?
よく打つ方はパチンコにセグメントが付いてる事をご存知ですよね。
確変かな?時短何回だ?潜伏は?なんて時にちらっと見るランプ、といった認識かと思いますが
あれ何のために付いてるのか気になりませんか?
今回はそんなセグの本当の役割についての記事です。
セグって何?
まずそもそもセグってなんだ?という簡単なところから入っていきましょう。
セグというのはパチンコ台、盤面の端の方についている
こういうのとか
こういつやつ
隅っこでチカチカしてるランプのことですね。
機種やメーカーによって形や表示方法は異なりますが、絶対ついてるこのランプのことをセグ(セグメント)と呼びます。
何のためについてるの?
このセグと呼ばれるランプ、たかだが20個そこらのランプの集まりですが、非常にさまざまな情報を表しています。
一般的な役割
セグは台の情報の宝庫です。
その使い方は上級者になればなるほどうまく利用していて、主に以下のような使われ方をしています。
・確変か通常かの判断
大当たりした瞬間にセグを確認し、そのランプの付き方から確変なのか通常なのかを確認することができます。
これは特に図柄によって確変・非確変が違っていて、非確変図柄で大当たりしてもラウンド中やラウンド後に昇格して確変となる演出が搭載されている海シリーズのような機種に使われます。
仮に非確変図柄で大当たりしてしまっても最後に
実は確変でした~ ʅ(‾◡◝)ʃ
って出てくることがありますよね。
あれは内部的には最初から確変なので、セグのランプには確変(昇格)パターンのランプが点灯します。
なので事前にその形を知っていれば、非確変だけどこれは昇格するな・・・と余裕をもって打つ事ができます。
また、確変・非確変と同様にラウンド数や時短数がいくらなのかを事前に察知する事も出来ます。
え、それだけなのかって?
はい、それだけです(゚ω゚ )
結局ラウンド中かラウンド後に昇格しますし、ラウンド数や時短数も実際打てばわかる話ですから、それが事前に察知できるだけですね( ˘ω˘ )
とは言えパチンコってギャンブルですから、確変じゃないように見えるものが実は確変だって事前に知れるということは心の余裕とかストレス的な意味で楽にはなりますよw
・止め打ちのための普通図柄をチェック
上級者になると、時短中や確変中に電チューが開いてる瞬間にだけ玉を打ち出し、閉じているときは止めるというシビアな止め打ちを狙い始めます。
しかし玉は打ち出されてから盤面を流れ落ちて電チューに到達するまでに時差があるので、事前に電チューが何回開くか、何秒開くかを知っている必要があるので、これを知るためにもセグを使います。
厳密にはセグの横にある普通図柄とか小デジタルとか呼ばれるランプで、何パターンかある電チューの解放パターンをランプの付き方で知る事ができます。
・朝一に内部確変を見抜く
パチンコはRAMをクリアしない限り内部状態を維持する事が多いので、確変のまま閉店時間を迎えてRAMクリアせずに翌日を迎えた台は、一見すると通常状態ですが内部的には確変を維持したままになります。
これをセグから見抜くわけですね、見つけたらそりゃぁもうオイシイですよ!
機種によって異なりますが、セグの特定のランプが付いていたら朝一潜伏していると一目でわかります。
当然店側も知っていることなので滅多に残ってないんですが、あの店は潜伏を残しているといった噂からの集客を狙って稀に残していることもあります。
法的な役割
パチンコを打っていると内規とか新基準なんて言葉を聞く機会もあるかと思いますが、パチンコ機は作るにあたって様々な規則があって、その規則の中の一つに、パチンコ台で今どんなことが起きているかを打ち手に告知しなければならないというものがあります。
当たりましたよとか、確変ですよとかを告知しないといけないので、セグや周辺のランプを使ってその状態を打ち手に告知しています。
言ってみればパチンコのメインデジタルはセグってことですね。
でも、それだけじゃパチンコってつまんないですよね
液晶部分にGOGOランプがついていているだけの機種を想像してみてください。
図柄の回転の代わりにランプがチカチカし、図柄が揃う代わりにGOGOランプが光る。
それ以外一切なし!
意外とアリかもしれん・・・(´ω`*)
けど、たぶんすぐ飽きます。
これを飽きさせないよう、ゲーム性を出すために液晶で面白おかしく数字の回転とかで装飾して表現しているわけですね。
例外もある
一部告知義務には例外も存在します。
これは私も意外に感じましたが、STからの転落についてはどうやら告知しなくても良いようです。
昨今65%規制(現在は撤廃されましたが)によって、確変の最大継続率は65%までとされてきました。
しかし単純な65%ではあまりにゲーム性が制限されるという事で、継続率+転落率でトータルを65%とする機種が多くみられました。
まぁ「ST回転内に当たらない確率」+「転落抽選に当たってしまう確率」=「継続しない確率」なので結局同じなんですけどね・・・
この転落抽選について、ST100回転のうち1回転目で転落していたとしても、残り99回転は平気でSTですよ感を装ったステージですよね。
これって告知しなくていいの?と常々思っていたんですが、数々の転落抽選搭載機が世に出ていることを考えると、規制の抜け穴なのかもしれませんが告知はしなくても良いとされているんだと思います。
意外な例外ですね。
あとがき
ということで、以上がセグの利用方法と法的な役割でした。
書いていてふと餃子の王将の超級を思い出しました。
あれってドットデジタルにパトランプが表示されて回転中はチカチカするだけ、キュインでしっかり光ればボーナスなわけですけど、良く考えたら
ほぼセグやんけ!
よくもまぁあれで面白いものです・・・役物を突破するか否かという前提とデジタルの大当たり確率が高いから1回転でも期待できる絶妙のバランスがシンプルなゲーム性を生み出しているんでしょうね。
今回はここまでになります。
この記事を読んで下さった全ての方に大量キュインの幸運が舞い降りますように。