パチパチ情報部

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【海物語・ジャグラー】今のホールじゃ当たり前、人気シリーズの初代はコレだ![Part.1]

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海物語にジャグラー、北斗や牙狼

今のホールでは当たり前に設置されてあって、まぁ続編も出て来るんだろうというロングセラー機種にも初代はあったんだ!

 

ということで、今回は人気機種の「初代」と人気が出た瞬間を振り返ってみたいと思います。

懐かしいなぁと感じる長期ファンもいれば初代なんか見たこともないという新規ファンの方もいらっしゃるでしょうが、それぞれの思いで楽しんでいただければ幸いです。

 

なお、part1としていますがpart2は未定です。

1で終わるかもしれない!

 

 

 

 

 

物語シリーズ

ロングセラーと言えば外せない海物語

新作を出せばそれなりの数が導入されて専用の島が作られる、そんな人気機種ですがもちろん海物語にも初代はありました。

 

海物語の初代を語るうえで重要になってくるのが海物語の前身とも言えるギンギラパラダイス!

1995年に登場したこのシリーズ

「ギンギラパラダイス」や「ギンギラパラダイス2」「ギンギラパラダイスV」など複数ありますが、これは今でいう所のミドル版・ライトミドル版といった位置付けでほぼ同じ機種でした。

 

 

見ての通り、ほぼ海物語そのままですね!

実質このギンパラが海物語の初代ですが、初の「海物語」はギンパラの続編として1999年に登場したCR海物語S5になります。

 

このシリーズはギンパラの時点でかなり人気があって1島ぐらいは普通に入っていましたが、特に人気が出たのは海物語3Rでしょうか。

当時はパチンコ番組なんかも多くあって、その中で海物語の人気の理由はBGMのヒーリング効果だなんて言ってる自称有識者もいましたが・・・本当なんでしょうかね(;´Д`)

 

ジャグラーシリーズ

パチスロでノーマル機と言えばまず出てくるのがジャグラーシリーズ

ジャグラーの初代は1996年に登場した、その名も「ジャグラー

 

 

今あるジャグラーとゲーム性や見た目はほとんど同じ!・・・ではありますが、中身は結構違います

まず基本的な機械割が94.9%~107.1%と激辛ですが、フル攻略すると100.2%~115.6%と今では考えられないほど跳ね上がります。

リール配列も今とは違っていて、フル攻略するなら左リール上段にチェリー付きの7を毎ゲームビタ押ししなければいけないという玄人仕様

 

人気が出たのは個人的な解釈ではファイナルジャグラーあたりでしょうか?

元々機械割100%を超えるというウマみに気付いていたユーザーや何も知らなくてもシンプルさを求める高齢層には人気がありましたが、吉宗や北斗が出てパチスロユーザーが増える中でウマみに気付き始めた人が増えて人気になっていった印象があります。

 

なおジャグラーは前身に「サーカス」という台があって、雰囲気がよく似ています。

 

元々はジャグラーではなくピエロという名前で続編を出すつもりが、権利の関係でピエロという名前が使えず苦肉の策として「ジャグラー」にしたとかしなかったとか・・・

信じるか信じないかはアナタ次第です。

 

北斗シリーズ

もはや新作が出ても目新しさを感じないほど出ている北斗シリーズ

初代は2003年登場の4号機で、当時人気のあった機種の中でも突出してパチスロ人気を牽引した名機でした。

A・B・Cのタイプ分けに当てはまらない特殊なシステムでしたが、出るや否やその新しいゲーム性が大ヒットして北斗専門店が出てくるほどの大ブーム

北斗世代のパチスロユーザーも多くいらっしゃると思います。

 

 

低確・高確等の概念を持ちながらも、とりあえずジャギorラオウステージで中段チェリーを引けばアツいというシンプルさもあって、今の中段チェリー=激熱の先駆け的にもなりました。

 

後継機のSEは残念ながら出玉性能が大きく低下したことにより当時は人気が出ず、名機の初代、迷機のSEなんて言われましたが・・・今思えば妥協できる範囲ですよね、6号機に比べればね(ノД`)・゜・。

 

必殺仕事人シリーズ

平成初期のパチンコとしての成功作、シンプルな演出とほどよいバランスでドキドキを演出してくれる名作でした。

細かいスペックで見ると劣っているように感じるあの頃のパチンコですが、当時よりも試験が緩かったことでヘソでもしっかり16Rの出玉があり、通常大当りには時短があるおかげで実質的な継続率はそこそこ高い完成されたバランスだったと思います。

 

 

今のように時間あたりの出玉をそこまで気にする必要がなかったので、リーチが無駄に長くなったりせずシンプルな演出でサクっと当否が決まってたのもよかった(´ω`*)

 

必要に応じて・・・というか規制のせいで無駄な部分が多く増えてしまった今のパチンコと比べるとやはり初代のほうがよかったという声は多く聞きますが、今の機種が劣化しているだけでなく初代がゲーム性としても完成されていたからこそ人気が出た感じですね。

映画やドラマを主題にした機種ってあまり趣味ではないんですが、これは正直打っていて面白い台でした。

 

 

あとがき

ということで、そこそこ人気があるであろう機種の初代を紹介してみました!

個人的には全部懐かしいもので、CR機から入った私が少し残っていた権利物なんかに触れて大いに戸惑ったのは良い思い出です。

 

こうして振り返ると今の機種は雁字搦めの規制の中で無理やり作っているせいか、いろんなところが歪になっているのを感じます。

射幸性を上げろとはなかなか言えませんが、せめて打っていて面白いものが作れるよう規制緩和されると良いですね。