【検証】確率は何回転で収束する？シミュ値から見る大当りの確率[1/199編]
今回もやっていきます、確率シミュレート
基本的には前回にやった1/319編と同じ方法なんですが、ほんの少しだけ考え方を変えています
というのも本来確率の収束そのものは計算で導き出せるもので、有名な指標として分母の100倍試せば95％が誤差20％以内、分母の400倍試せば95％が誤差10％以内に収まるというのがあります。
それでも実際シミュレートしたらどれぐらいなの？というのがこの企画の本来の目的だったんですが、319編では試行した10回が凡そ収束値に収まるまで回すというわりと運頼りな内容で回転数を設定していました。
なので今回は収束するまで試すのではなく分母の100倍を目安に回転数を細分化して、それぞれがどれぐらいの収束を見せてくれるのかをチェックするという考え方でやっていこうと思います。
見る分にはほとんど変わってないのであまり気にしなくてもOKです！
検証方法
方法としては前回と同じ
こちらのシミュレーターをお借りして、1/199.8の確率で大当たり回数と確率を10回ずつチェックしていきます。
回転数については最小のみ1日の回転数である4000～5000の間を取って4500回転、以降は10000、15000と増やしていき199.8の約100倍である20000回転までをチェックしていこうと思います。
※たまに確率が1/●●●の表記ではなく数字のみになっているものがありますが、シンプルに1/を忘れただけです
深く気にせず分母として考えてください、すいません(;´Д｀)
4500回転
さすがライトミドルと言うべきか、4500回転でもそこそこ落ち着いた数値になってますね。
1/321.43が特に大きな外れ値になってますが、その分1/155.17と1/166.67もあって平均値は1/226.8ぐらいです
たまたまだとは思いますが全体的に運が悪く200を超える分母が多かったですが、これぐらいの回転数ならやるたびに結果は大きく変わってくると思います。
それより1000を超えるハマリがすでに2回も出てるのが恐ろしいですね・・・
10000回転
試行分母の約50倍、すでにかなり収束してきている気がします。
大きいのは8回目の1/142.86ですが、他は全体的に200のプラスマイナス30ぐらいで収まっているものが多いです
それにしても8回目はジャグラーの中間設定並みの確率ですね
864回ハマっててこの確率って・・・こんな台打ってみたい！
15000回転
10000回転よりもさらに安定してきてるなといった印象です
もはや収束しているといってもいいぐらい1/199.8の周囲に固まっていますね
これだけ回して4桁ハマリが1回しかないのはさすがライトミドルといったところですが・・・そう考えると4500回転で2回あったの運が悪すぎないか？
20000回転
全体を見れば15000と比べてもほぼ差がなく、部分的には悪化してるものもあります。
それでも凡そで言えば収束してると言ってもいいぐらいの結果ではあるので、たまたま外れ値が出ちゃった感じでしょうか？
そもそも確率なんてのはバラつくもので、グラフにしても序盤は一気に収束しますが数が多くなればなるほど収束も緩やかになっていくので当たり前ではあるんですが、個人が一人で打てる範囲での収束なんてわりと曖昧なレベルなんだなぁと感じます。
あとがき
結果としては
1/199.8は1日稼働を3～4日分すればおおよその収束はする
という結果になりました。
319がボーダー不要と言うわけではないですが、比較してこれだけ収束されるとライトミドルではボーダー以上を打つことって非常に重要なんだなぁと感じますね。
ただあくまで今回のシミュは初当りの確率収束なので、実際に打っていくと連チャン数が平均から外れたり出玉もスペック通りじゃない部分があったりと色々な要素が絡んで来ます。
思い通りにいかないのが確率、そしてパチンコなんだなぁ(´ω｀)
1/319についてはこちらをどうぞ
