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【本当に怖い熱中症】対策と予防、なってしまった時の対処まとめ [朝の並びに気を付けて!]

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まだ梅雨明けすら宣言されていないのに、暑くなってきましたね

私は夏大嫌い人間で、夏なんて3000年に1回ぐらいで良いと思っています!

が・・・毎年来てしまうもんはしょうがない(´・ω・`)

 

なんとかうまく付き合っていくしかないですが・・・我々スロッターにとっては朝の抽選や並び等でどうしても野外に立つこともあります。

お店によって屋根があったりなかったり環境は様々ですが、これって案外アブネーんじゃないか!?

というわけで、今回は熱中症の対策や予防と、もしもなってしまった時にどうすれば良いのかを調べてみたいと思います。

 

 

 

 

熱中症の状態と症状

熱中症は危ない!気を付けて!なんてこの時期は良く耳にするようになりました。

けど実際のところ熱中症ってどんな状態のことでどんな症状が出たら熱中症なのか・・・ややこしいので調べてみました。

まずは基本から見ていきましょう。

熱失神

体に熱が蓄積された結果、体はなんとか放熱しようとして皮膚に近い部分の血管が広がって血を冷やそうとしたり、汗を出そうとしするメカニズムが働きます。

そして血管が広がった結果、血圧は下がるので脳に血が行きづらくなった状態。

症状はめまいや失神などの症状に繋がります。

 

簡単に言うと

風邪とかで熱が出てふわふわしている状態に近いやつ。

命の危機は少ないけどちょっとヤバい、涼しい所で横になり頭に血が行きやすいようにしよう。

 

熱疲労

いわゆる脱水症状に近い状態のことで、放熱のために汗をかきすぎて体内の水分をが減ってしまい、水分の補給が追いついていない状態。

汗は水分と一緒にミネラル(塩分)も出ていくので、水を十分に補給していてもなるときにはなります。

症状としてはめまい、吐き気、だるさ、頭痛などの一般的に熱中症の症状とされているものが多く、ひどい場合は意識がもうろうとしてくることもあります。

 

簡単に言うと

体の水分か塩分の不足

わりとヤバい状態ですぐに対処が必要、涼しい所で水分と塩分を取ろう。

スポドリ経口補水液が有効、塩舐めてもOK

 

熱けいれん

上の熱疲労に近いですが、汗によって出ていく水分+ミネラルと補給した水分により体内のミネラルバランスが崩れた状態。

症状は筋肉のけいれん、いわゆる攣るやつ。いたい

歩いてるだけで足が攣ったり、かがんだ拍子に背中が攣ったり、簡単なことで攣ってしまうようなことがあればこの状態かも

 

簡単に言うと

人の体を車とするなら、薄めたガソリンでなんとか動いてる状態

そのまま動いてると車に悪いのはなんとなくわかるでしょうし、水分と塩分を取って素直に休もう。

 

熱射病

高温状態に長く居続けた結果、放熱が追いつかずに体に熱がこもってしまった、一番危険な状態。

症状はめまい、吐き気、頭痛から始まって酷くなると意識の混濁、意識を失って最悪の場合死に至ります。

 

簡単に言うと

超やべーやつ。

ほっとくと死にます、すぐ全身を冷やそう

 

熱中症簡易診断

暑いところに長時間いたとき、体にこんなことが起きたら熱中症かも?っていうポイントをまとめてみました。

こんな症状が現れたら気を付けて!

軽い症状

・頭がぼーっとする

・かるい頭痛がする

・喉が渇く

・ちょっとしたことで筋肉が攣る

 

中ぐらいの症状

・体に力が入らない

・汗が出ているのに咽が乾かない

・ふらつく、まっすぐ歩けない

・体が熱い

 

ヤバい症状

・体が熱いのに汗が出ない

・酷い頭痛

・目が回る

・吐きそう、吐いた

・意識がはっきりしない

・意識がない

 

なってしまった時にすべきこと

1、まずは救急車!

ヤバい熱中症だ、体を冷やさなきゃ!って思いがちですが、まずは最初の判断が必要です。

休めば回復する程度の軽いものなのか、それとも病院に行くぐらいの重症なのか

吐いていたり意識がなかったりするような重症な場合は応急処置より先に救急車を呼びましょう。

 

2、直射日光の当たらない涼しい場所に移動しましょう。

エアコンの効いた室内が一番ですが、なければ木陰などの風通しの良い場所でも良いです。

 

3、体を冷やしましょう

体が熱を持っている状態は非常に危険なので、体を冷やしましょう。

まずは着ている服をゆるめて肌を露出させ、冷たい物で冷やします。

保冷剤なんかがあればいいですが、なければ冷たい缶やペットボトルのドリンクで冷やせます。

冷やす場所は「首筋・脇の下・股の間の太もも

これは体表に近い部分にある太い動脈を冷やすことで、冷やした血を体全体にめぐらせて効率的に体を冷やそうってことです。

水冷みたいなもんですね!

 

あと、これはちょっと乱暴な手段ですが水をぶっかけてうちわなんかで扇ぐのも実は有効です。

水はかけた瞬間と蒸発するときに熱を奪ってくれるので、急いでる時は水ぶっかけもアリっちゃアリです。

ただし意識がない場合は顔はかけちゃだめ!

少量でも意識がないと、最悪溺れ死にますからね(´ω`;)

 

4、水分と塩分を補給しよう

ベストな選択は経口補水液、次いでスポドリですがなければ水と塩!

注意点はこんな感じ

・水だけを取らない⇒ミネラルバランスが崩れるので必ず塩も一緒に

・お茶やコーヒーは避ける⇒含まれるカフェインに利尿作用があるので余計出ていったりします。

・お酒は水分じゃない⇒死にたいの?

 

なお意識がない時は水分補給はやめときましょう、肺のほうに流れていくと溺れます。

意識があっても盛大に吐いてしまっているようなときは胃が弱って吸収されにくいので、少量程度にとどめて病院で点滴打ってもらった方がいいと思います。

 

 

予防のために

良く言われるものから意外なものまで、熱中症にならないためにすることを調べたのでまとめていきます。

 

・こまめな水分+塩分補給

30分おきに1口飲むとか、喉が渇いたと思うより前に飲むと良いらしい。

上でも書きましたがカフェインを含まないもの、スポドリがいいと思います。

 

・手を冷やす

なってからでは間に合わないようですが、予防としては手のひらを冷やすのが効果的なようです。

手のひらは毛細血管が多くあるので血を冷やしやすいんでしょう、冷たいペットボトルを握っておけば良いだけなので簡単ですね!

 

・熱を避ける

小学校の時に影から出たら死亡!みたいなゲームをやりましたね・・・なつかしい。

あれをやればいいんです d(´ω`*)

もちろん引いた整理券の番号の場所が直射日光だったとか避けられないタイミングはあると思いますが、ギリギリまで並ばず日陰で待つとかね、なるべく熱源や日光を避けましょう。

 

無理しない

暑いなーと思ったら涼しいとこに行きましょう。

最悪並ぶこと自体を諦めるのも視野に入れる勇気も必要です。

命よりパチ・・・違った、パチより命ですからね。

 

あとがき

ってことで今回は熱中症について触れてみました。

ホールの中に入ってしまえばそりゃもう快適空間だと思いますが、真夏の朝の抽選って結構危険なポイントですよね。

今年はまだ見てないですが、過去に何度か体調不良が出てスタッフが慌ただしくしてるのを見たことがあります。

 

熱中症はボタン連打では復活しないので、これからの季節は皆さん気を付けて下さいね。