平和がとうとうやっちまった!最新ルパンが……ナニコレどこ目指してんの?
先日、検定通過機種として紹介したルパンシリーズ最新作
11作目となる「Pルパン三世11 2AZ7」がどうやら「Pルパン三世~復活のマモー~」というタイトルになるようです。
ですが・・・
出てきた予告PV第一弾がヤバい!!
予告PV第一弾
見ての通りです。
今まで比較的おとなしかった平和ですが・・・とうとう筐体上部に大型役物をつけてしまいました、それもヤベーやつ(;´Д`)
まず藤商事のラッキーエアーを思わせる扇風機
あくまでイメージ映像なので風力は分かりませんが、4Dを謳っており映画館の4Dなんかから想像するとラッキーエアーよりも強い風が吹きそうな感じですね。
さらに上部可動式スピーカー
わざわざ伸びてきて立体音響を流すっぽい・・・疑似的な5.1chサラウンドといったところでしょうか?
そして最後はルパンシリーズおなじみ、ハンドルや銃コントローラーに続くルパンキャノンだそうです。
これはまぁ・・・デカいけど今までの延長線上ですかね
感想
ユーザーが求めるものとメーカーの考えが乖離しすぎ!!
違うんだよ、そういうの求めてないんだよ
色々と制約がある中でやっているのは十分わかっているんですが中身で勝負してくれ!
一応良い所というか考えられてるところもあって
普段は引っ込んでいてそこまで大きくはなさそうなスピーカーを伸ばしてきて必要な時だけ派手さを演出しようとしている感はあります。
本当に邪魔にならない作りであれば、その点はまだ他の大型に比べるといいかもしれませんね。
ですが・・・それだけで済ませられない問題、ずばり台の価格
色々な役物・機能・機器など、多彩にしようとすればするほど台の価格は高くなっていきます。
つい数年前までは1台40万円ぐらいが相場で、それでも高くなりすぎだと言われてましたが・・・もう今では50万円の時代になりそうです。
中には筐体を流用して中身だけを新台にするセル版もありますが、このルパンは新筐体なのでそうもいかないでしょう。
となると、そのお高い台の費用はどこから出るか
もちろん俺たちの財布だよ!!
費用が高いと設定や調整がだいたい悪化します
売ったメーカーは一時的に潤うけどホールとユーザーは苦しみ、遊技人口が減って最終的にメーカーの首も絞める
長期視点で見ると良い事何もないんですよね、面白さや稼働が付いてくれば話は別なんですが・・・だから派手なだけの筐体は嫌いなんだ(ノД`)・゜・。
あとがき
正直初めてPVを見た瞬間「これは発表会用のコンセプトパチンコかな?」と思いました。
PVでシアターと言っている通り目指しているところがまるで映画のようで、人によっては面白そうと感じるかもしれませんが純粋なパチンコ好きにとってはそうじゃない感の強いものになりそうですね。
ただ、これまでにそれなりに良い流れを作ってきたルパンシリーズです
主力コンテンツでもありますし、そもそも平和自体がバランスの作り方が比較的うまいメーカーなので要注目機ではありますね!
筐体なんてどうでもいい、このスペックならイケる!!と思わせてくれることを祈ってます。