【第二回】パチスロキャラ掘り下げ企画[室賀豹馬 編]
今回はパチスロキャラ掘り下げ企画の第二弾
この室賀豹馬さんですが、盲目な忍ですよね。
が・・・見よ!豹馬の一言で覚醒し、瞳術バーン!ですわ
皆さん思いませんでしたか?
お前目ぇ開くんかい!!
そんな矛盾を秘めた室賀豹馬さんについて
原作の小説やアニメ版などの情報も交えて掘り下げてみたいと思います。
人物像
甲賀卍谷の一員、十人衆とかいうトップ10に名を連ねる幹部的な人
寡黙な性格で、忍者として冷静に物事を判断する事の出来る参謀的な立場です。
冷静だが冷酷というわけではなく、朧に対する気持ちと甲賀の行く末との間で迷う弦之介の気持ちをよく理解していて、参謀としてアドバイスをしながらも弦之介の気持ちや判断を尊重し、付き従ってくれます。
めっちゃええ人や(*´ω`*)
弦之介との関係
甲賀忍者としての立場は、早々に死亡した甲賀弾正の後を継いで実質的な甲賀衆の頭領となった弦之介の部下ってことになります。
が、血縁としては弦之介の叔父であり、瞳術を始め幼い弦之介に忍の生き方と視覚に頼らない戦い方を伝授した師匠でもあります。
豹馬さん自身は盲目ですが聴覚などの他の間隔が鋭く、運動能力としては盲目であることを感じさせないほどハイレベルなもの。
その感覚はしっかりと弦之介にも受け継がれており、弦之介が目を閉じたままでも戦えるのは豹馬という師匠がいたからこそですね。
見よ!豹馬とは
そりゃもちろん、皆さん大好きな瞳術図柄揃いがほぼ確定する脳汁ドバァ演出ですね
でもこの見よ豹馬と言うセリフ、流れを知らないと自分の瞳術使ったらええやんけ!って思いそうじゃないですか?
ちゃんと流れありますよ!
そもそも、弦之介が自分で瞳術を使わずに「見よ豹馬」と言った事には理由があり、理由の一つに伊賀の闇七夜の秘薬(七夜盲の秘薬)ってものが関係します。
この薬はお幻(伊賀の鷹ババァ)お手製の秘薬で、まぶたに塗ると夜を7回迎えるまで目が開かなくなるという物です。
元々は生まれながらに破幻の瞳という忍術を破る目を持っている朧ちゃんのために、味方の術を破ってしまわないようにという理由から与えられてました。
で、この秘薬を使って瞳術とかいう厄介な目封じたらいいんじゃね?ってことに伊賀の鼻毛が気付き、蛍火ちゃんと組んで弦之介に奇襲を仕掛けるわけですね。
その頃我らが弦之介さんは・・・
陽炎さんとイチャイチャしてました!
正確には弦之介君大好きな陽炎さんに言い寄られ、あたふたしてる間に興奮した陽炎さんの毒息を受けてました。
童〇かよ・・・
まぁそんな情事真っ最中に奇襲されたもんだから、見事に闇七夜の秘薬を目に受け瞳術を封印されます。
そして作戦通り目を封じることに成功した鼻毛は
バーカバーカ、お前ら見えねーだろ!ざまーみろ死ね!
と意気揚々と攻め込んできたわけですが
その時にボソっと放った一言が「見よ豹馬」です。
哀れ鼻毛は返り討ちに合い、全身を自分の鼻毛にへし折られ死亡しましたとさ
めでたしめでたし。
ってことで、見よ豹馬と言った理由ですが
色々あって自分で見たくても見れなかったから
でした、微妙に情けねぇ(゜ω゜;)
室賀豹馬の瞳術
結局豹馬の目は最初から開くことはできて、それを隠していただけなのか
これについては少々情報が不足していて・・・調べてみたんですがアニメ版ではあまり触れられていないようです。
ただ、原作小説の山田風太郎氏作「甲賀忍法帖」には設定がありました。
性能は視界に入った者は術者に対して攻撃が出来なくなり、敵意を持っていたものはその敵意を返され同士討ち・又は自滅を強いられるという弦之介が使う瞳術と同じ術ではあるようです。
しかし、豹馬は盲目のせいか夜間しか目を開くことが出来ず、その特徴から猫眼呪縛(びょうがんしばり)という名で呼ばれていたみたいですね。
もしかしたらですが、猫眼呪縛は瞳術のようにON/OFFができず、夜間に限り目を開けば常に瞳術が発動するといったものだったのかもしれません。
あとがき
ということで、バジリスクシリーズより室賀豹馬さんの掘り下げでした。
原作小説・漫画・アニメと多くリメイクされている作品だけあって、色々な裏設定があり非常に面白い作品でした。
気になった方は是非一度見てみえは如何でしょうか、おすすめですよ!
さて、今回はここまでとなります。
この記事を読んで下さった全ての方に、初BCで豹馬カットインが発生しますように