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パチンコパチスロを変な方向から紐解く、一味変わった情報をお届け

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平和がとうとうやっちまった!最新ルパンが……ナニコレどこ目指してんの?

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先日、検定通過機種として紹介したルパンシリーズ最新作

11作目となる「Pルパン三世11 2AZ7」がどうやら「Pルパン三世~復活のマモー~」というタイトルになるようです。

 

ですが・・・

出てきた予告PV第一弾がヤバい!!

 

 

 

 

予告PV第一弾

 

見ての通りです。

今まで比較的おとなしかった平和ですが・・・とうとう筐体上部に大型役物をつけてしまいました、それもヤベーやつ(;´Д`)

 

まず藤商事のラッキーエアーを思わせる扇風機

あくまでイメージ映像なので風力は分かりませんが、4Dを謳っており映画館の4Dなんかから想像するとラッキーエアーよりも強い風が吹きそうな感じですね。

 

さらに上部可動式スピーカー

わざわざ伸びてきて立体音響を流すっぽい・・・疑似的な5.1chサラウンドといったところでしょうか?

 

そして最後はルパンシリーズおなじみ、ハンドルや銃コントローラーに続くルパンキャノンだそうです。

これはまぁ・・・デカいけど今までの延長線上ですかね

 

 

感想

ユーザーが求めるものとメーカーの考えが乖離しすぎ!!

 

違うんだよ、そういうの求めてないんだよ

色々と制約がある中でやっているのは十分わかっているんですが中身で勝負してくれ!

 

一応良い所というか考えられてるところもあって

普段は引っ込んでいてそこまで大きくはなさそうなスピーカーを伸ばしてきて必要な時だけ派手さを演出しようとしている感はあります。

本当に邪魔にならない作りであれば、その点はまだ他の大型に比べるといいかもしれませんね。

 

 

ですが・・・それだけで済ませられない問題、ずばり台の価格

色々な役物・機能・機器など、多彩にしようとすればするほど台の価格は高くなっていきます。

つい数年前までは1台40万円ぐらいが相場で、それでも高くなりすぎだと言われてましたが・・・もう今では50万円の時代になりそうです。

中には筐体を流用して中身だけを新台にするセル版もありますが、このルパンは新筐体なのでそうもいかないでしょう。

となると、そのお高い台の費用はどこから出るか

もちろん俺たちの財布だよ!!

 

費用が高いと設定や調整がだいたい悪化します

売ったメーカーは一時的に潤うけどホールとユーザーは苦しみ、遊技人口が減って最終的にメーカーの首も絞める

長期視点で見ると良い事何もないんですよね、面白さや稼働が付いてくれば話は別なんですが・・・だから派手なだけの筐体は嫌いなんだ(ノД`)・゜・。

 

あとがき

正直初めてPVを見た瞬間「これは発表会用のコンセプトパチンコかな?」と思いました。

PVでシアターと言っている通り目指しているところがまるで映画のようで、人によっては面白そうと感じるかもしれませんが純粋なパチンコ好きにとってはそうじゃない感の強いものになりそうですね。

 

ただ、これまでにそれなりに良い流れを作ってきたルパンシリーズです

主力コンテンツでもありますし、そもそも平和自体がバランスの作り方が比較的うまいメーカーなので要注目機ではありますね!

筐体なんてどうでもいい、このスペックならイケる!!と思わせてくれることを祈ってます。

 

【バジリスク・ルパン他】今のホールじゃ当たり前、人気シリーズの初代はコレだ![Part.2]

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はい、今回もやっていきます懐かし企画

今のホールでは当たり前に並んでいる人気機種にも初代はあったんだ!!ってことで人気機種の初代を紹介していくこの企画

前回のpart.1では2はやるかどうか未定と言っていましたが、なんだかんだやることにしました!

 

part.2では結構有名どころが多くなってますが、バジリスクなんかは意外に知らない人もいるんじゃないかな!?

 

 

Part.1はこちら

pachi-jyouhoukyoku.hatenablog.com

 

 

 

 

エヴァンゲリオンシリーズ

パチンコもパチスロもあわせてかなりの種類が出ているエヴァシリーズ

もはやパチンコ業界では北斗やルパンと同じく新作が出て当たり前な扱いになってきたエヴァの初代から見ていきましょう!

 

エヴァの初代」というとパチンカーかスロッターによって反応が変わってきますが、パチンコは2004年12月、パチスロは2005年9月の導入なので先に出たのはパチンコの「CR新世紀エヴァンゲリオン」でした。

当時はまだまだ液晶の左右が対象になっているのが当たり前だったパチンコの常識を覆し、液晶右側に大きな初号機役物が付いていたのが印象的です。

また似たような見た目で複数スペックが出ていて、大当たり確率が大きく違う1/496.5~1/262.1と今でいう所のミドルとライトミドルぐらい違いがあるので不慣れなユーザーを大いに混乱させました。

 

ですが演出的にはかなり出来が良く、エヴァの世界観をしっかり再現していて良い台でした。

 

 

 

ルパンシリーズ

つい先日、シリーズ11作目が検定通過したルパンシリーズ

その初代はかなり人気っだったので有名作ではありますが、タイミング的にはかなり微妙なタイミングで登場した台でした。

 

実質的にはほぼ同じ台として扱われますが、最初に出てきたのは1998年11月に登場したCRルパン三世AとCRルパン三世Kです。

当時のパチンコは確変ループの上限が5回までという今のパチスロの有利区間のようなクソ規制が入っていて、ユーザー離れがかなり加速していました。

その後5回リミットの規制が実質撤廃されると共にリミットをなくしたCRルパン三世Xが登場し大いにホールを沸かせました。

 

SPリーチに入ればそれだけで期待でき、ロングリーチでも当たる時は当たる

そんな昔のちょうど良い演出バランスが神がかっていた機種の1つですね(´ω`*)

 

 

 

バジリスクシリーズ

つい最近までホールで主力機だったバジリスク

2009年にでたバジリスク甲賀忍法帖から始まり、2⇒絆⇒3⇒CRバジリスク甲賀忍法帖弦之介の章⇒絆2と長く続いているユニバの主力シリーズ

 

・・・と思うでしょう?

でもコンテンツとしての初代は2007年登場、サンセイR&Dの「CRバジリスク」でした。

同じコンテンツを使っているので基本的には似たような演出ではあったんですが甲賀モードと伊賀モードを選ぶことができ、伊賀モードを選んで打つと伊賀が勝てば大当りでした。

今となっては違和感しか感じないけど!

 

残念ながら人気が出たとは言いづらく、見限って権利を放棄したあとユニバが拾って大ヒットしたって感じなんですかね?

やっぱりパチやスロはスペック次第なんだなぁ

 

 

 

黄門ちゃまシリーズ

初代モードってもんがあるので、見たことのある方は多いかもしれませんね。

1回確変を引くと2回目の大当りを引くまで確変が継続する2回ループ機で、一撃2300発という出玉もあってかなりの爆裂機でした。

登場したのは1994年

上記のルパンなんかよりももう1世代昔の機種で、この頃の機種はとにかくリーチにさえなれば当たる可能性があるバランスだったのでノーマルビタ止まりとかも結構ありました。

 

今の黄門ちゃまといえばおじいちゃまじゃよ~とかお銀デートとか比較的ネタに走ったお笑い要素が多いですが、初代は結構しっかりと水戸黄門ですね。

 

 

 

あとがき

ルパンとかほんとなつかしい・・・馬鹿みたいにそればっかり打ってた時期がありました。

昔のパチンコは当否があっさりしていたのでハズレても次だ!って切り替えがしやすかったですね、1/400でもそこそこ当たってたような気がするのはそのあたりの感覚の違いなんでしょうか?

思い出補正が結構入ってたりもするのかな(´ω`;)

 

こうして見るとパチンコもかなり変わってきたものですね。

 

【検定通過情報】7月下旬はシンプル系が多め、有名どころは通過するも導入は遅そう?

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今回は7月下旬分の検定通過情報をお届けしたいと思います。

あまり話題にはなっていないですが今回の分は意外と有名どころが多く、続報が楽しみなものが多い!

・・・気もしますが、有名ではあっても人気かどうかは別だったりもするので好きな人は好きと言った機種が多い印象です。

 

 

 

 

Pルパン三世11 2AZ7

メーカー:平和

 

もはやおなじみ、平和の主力ルパン三世シリーズの最新作

シリーズとしては11作目となります。

 

現時点ではまだスペック等の情報は出ていないですが、最近の主流に沿った遊タイム搭載機じゃないかという噂はあるみたいです。

また専用筐体なんじゃないかという話もあり、Lupin The EndやLUST GOLDのワルサーP38コントローラーやI'm a super heroのハンドルコントローラーのような特殊なものが付いてるのかもしれません。

あれ結構賛否両論だと思うんですけどね(;´Д`)

 

PフィーバークィーンⅡ / PフィーバークィーンⅡ-N

 メーカー:ジェイビー

 

高齢層に人気なイメージのトランプをモチーフにした甘デジドラム機、フィーバークイーンの続編

基本通りの前作踏襲スペックのようです。

PフィーバークィーンⅡが一般バージョン、PフィーバークィーンⅡ-NがPB機のごらくバージョンだそうです。

 

(スペックは一般版のもの)

・確率

低:1/99.9

高:1/12.0

 

・振り分け

10R時短100:13%

4R時短100:3%

4R時短40:84%

 

・継続率

トータル66.5%

前作同様のST8回+時短32回or96回?

 

・その他

通常292回転で遊タイム100回

 

前作より大当りの払い出し個数やヘソの返しが減っています。

その分時短100回の比率で見ると上がっていたり遊タイムが比較的浅い回転数で到達するなど甘くなっている点もあり、総合的に見てどちらが有利になるのかで進化なのか劣化なのか変わってきそうですね。

 

なおごらくVerは設定機とか

なぜわざわざ確実な劣化をさせたのか・・・

 

P新世紀エヴァンゲリオン シト、新生 決戦W

 メーカー:ビスティ

 

新世紀エヴァンゲリオン決戦~真紅~」にあたる機種と思われます。

扱い的には導入済みの「新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~」の別スペック版になるんでしょうか?

甘デジ版も出た後なので新作の可能性もありますがちょっとペースが早いような気がしますね。

 

・確率

低:1/319.7

高:1/62.2

 

・振り分け

10R ST100:15%

3R ST100:40%

3R時短100:45%

 

10R ST100:75%

3R ST100:25%

 

・継続率

初回56.6% 継続80.2%

 

・その他

通常959回転で遊タイム1200回

 

評価的にはどうなんでしょうね?

悪いとまでは言えないですが良いとも言えない、1/319じゃなければなぁって気もしますがライトミドルにするにはもうちょっとどこかを削らないとダメそうですし難しいところですね。

1/256ぐらいなら評価された気がする!

 

SパチスロKING黄門ちゃまL6

メーカー:オリンピア

 

まだ何もわかっていません(ノД`)・゜・。

10月頃に検定の切れる黄門ちゃま喝のエリアにそのままスライドする形での導入を目論んだ機種じゃないかと言われています。

 

黄門ちゃまシリーズ自体は無難なものが多いので比較的小規模入荷なら安心できるんですが・・・間に合わせみたいな話になってくるとちょっと不安もありますね。

個人的に好きなシリーズでもあるので機歴機にならないことを祈ってます!

 

 

あとがき

検定通過7月下旬分、4機種の紹介でした。

今回の通過分で特別気になる機種というのは今の段階ではまだ何とも言えないですが、やっぱりルパンが一番大型コンテンツになるのかな?

もしミドルクラスの機種ならP機で初めてのミドルルパンになりますし、実質初のP機ルパンってことですね

 

え、神々への予告状?

設定機の事なんてもう忘れちゃいなさい!!

 

S吉宗3の情報解禁!?スペックも判明!初代を意識した711枚のAT機らしい

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検定位通過からなかなか情報が出てこなかったS吉宗3の情報がやっと出てきました。

4号機で一世を風靡した機種と言うだけあって話題性は高く、前情報の時点でホールユーザー共に期待度もそこそこあった機種ですね!

まだ全貌は判明していないのでPVや試打動画が待たれますが、まずは今判明している情報だけでも先にお伝えしていきます。


え、トップ画像がよく見たら吉宗じゃなくて忍魂だって?

これしかなかったんや!

 

 

 

 

スペックとゲーム性

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まず通常時ですが、とにかくBB(AT)に入れないと出ないのでBBを目指すゲーム性の売ようです。

G数抽選とポイントによる複合抽選がメインとのことですが・・・リゼロ方式なのかどうかってところが重要ですよね

リゼロ方式だと抜け後の200Gあたりの期待値が著しく低く、いくらゲーム性が良い台だったとしても稼働しづらくなってしまうので気になるポイントの1つです。

天井が767Gと浅いので、天井ありきのゲーム性にならないかどうかも気がかりなところですね。

 

ボーナス周りに関しては、まずそもそもBIGとREGの2種類が搭載されておりBIGは疑似ボーナスの差枚数管理型AT、これがメインの出玉契機のようです。

REGはベルナビ7回のATでBIGに昇格するパターンもあるとか

割合はBIG55%:REG45%らしいので実践ではほぼ1:1になりそうです。

 

BB当選時は枚数上乗せ特化ゾーンから始まるうえ特化ゾーンが必ず3つ獲得でき、期待度の異なる特化ゾーンから抽選される模様

特化ゾーンは一撃、連撃、将撃の3種類でそれぞれゲーム性が異なるようです

 

一撃⇒1Gごとに継続抽選、リプレイで50%、レア役で継続濃厚など(平均150枚)

連撃⇒押し順二択に正解すると継続らしい(平均250枚)

将撃⇒15G間毎ゲーム上乗せされ最終ゲームは1/2で711枚が選択される(平均不明)

 

全ての特化ゾーンで+711枚が用意されていたり、BBの期待値自体が711枚など初代の獲得枚数をかなり意識した仕様になってるみたいですね。

 

筐体画像

 

 筐体自体はクレア3やリゼロと同じもので、全面液晶ですね。

 液晶右側の八代将軍役物だけがちょっと大きく変更されている感じかな?

 

リール配列も見た感じ初代を思い出して懐かしくなります

左リールのチェリー付き姫、中リールは松チェリ松の上でしょうか

右リールは・・・ちょっと違う、初代の二連青7の下は松だったぞ!!!

 

ちょっとした違いはありますがリールだけでちょっと触りたくなるのは懐かしさ補正ってやつでしょうか、触ってはみたい(´ω`*)

 

その他の情報

登場時期ですが、どうやら10月ぐらいになるようです。

ただ現在の新型コロナ流行の状況を鑑みると営業自粛していた時期よりも明らかに悪化してきているので、予定通りに10月に登場するかどうかはまだ分かりません。

 

販売台数は15000台程度とのことで、自信がありそうともなさそうとも言えない読みづらい台数。

リゼロの時が8000台⇒増台増台だったことを考えると、とりあえず少な目にしておいて・・・みたいな考えもあるんでしょうか

ユーザーは素直なので良い台なら動くでしょうし増産もあり得るかもですね!

ダメなら通路ですが(;´Д`)

 

あとがき

ということで6号機初の吉宗の紹介でした。

期待はしたいと思う反面、リゼロの時も期待値1000枚なんて言いながら実際のところは大半がそれ以下なことを考えると711枚を超えるって難しいのかななんて思ったりもします。

 

あとは有利区間との関係も気になりますね。

1回の平均が711枚として2400で割ると3.38ぐらいなので、連チャン3回で終わっちゃう計算になります。

初代も5回のリミットがあったとは言え、5回目に7揃いを引けば6連目の可能性も残されてましたからね・・・バッサリ切られるリミットはいまだに慣れん

しょうがないんだけどしょうがないで済ませたくないこの気持ち、なんとかなりませんかね組合さん!

 

ともかくS吉宗3、良い台だといいですね!

 

S対魔導学園35試験小隊のPVがついに公開!またやべーのが出た…

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今回は新台の紹介です。

以前から話は出ていたんですが、平和のS対魔導学園35試験小隊のPVが発表されました。

 

元ネタはアニメ化までされた作品ではありますが、正直言ってしまうと人気作というほどでもなく「なぜこれを選んだんだろう?」という感想だったんですが・・・

 

 

 

 

原作概要

世界観は現代ですが、魔法という概念が存在する世界

魔法使いや魔女という存在と、主に銃を使って対抗する異端審問官との戦いを描いた作品です

 

魔女と異端審問と言うとパっと思いつくのが中世の魔女狩りといった悪しき迫害の歴史ですが、本作の中では魔女・魔法使いは魔法を悪用するテロリスト、異端審問官はそれを取り締まる警察のような位置づけとして描かれています。

 

主人公は異端審問官を目指す訓練生で、銃に適性がなく時代遅れとされる剣で戦うなど落ちこぼれな扱いを受ける中、一癖ある他のヒロインたちと共に35試験小隊を組み隊長として活躍していくファンタジー色の強い作品です。

 

 

製品PV

 

この台ってガールフレンド(小隊)でしたっけ、バトル要素どこいった!?

 

確かに主人公1人に対してヒロインが多数存在する、いわゆるハーレム系に分類される作品ではありますが・・・ここまで露骨にハーレムではなかったような(;´Д`)

モテれば良いというような描写もなかったように思いますし、結構な原作ブレイカーですね。

パチスロとしては可も不可もないといった印象ですが、原作が好きな方にとっては納得しがたい賛否別れそうな気がします。

 

特に残念なのはグラフィック面で、いわゆるLive2Dが使われているみたいです。

Live2Dは一枚の絵を部分的に動かすことによって立体感のある表現を可能にするもので、低容量低コストでアニメーションが作れる代わりに、どうしても独特の違和感ある動きになってしまうので容量を抑えたいスマホゲーなんかによく使われている物ですね。

 

パチスロではガールフレンド(仮)でも使われていましたが、あちらは元ネタがソシャゲであるのに対して今回はアニメなのでどうしても手抜き感がしますね(´・ω・`)

 

スペック

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演出面が残念ではあるものの、スペックとしては今のところ何とも言えません。

6.1号機なので6号機と比べるとベースが39.9Gと低く、さらに純増も2.2枚とかなり低めに作られています。

その分PVにもあった通りロングATで、本AT突入時の平均ゲーム数は132Gとのこと。

 

AT初当りが本ATの初当りなのか、それともCZ-ATのようなものが存在してそれも含めての確率なのかが今のところ不明ですが・・・この確率ならさすがに本AT当選率だと思いたい!

 

所感

試験小隊だからってわけではないですが色々とテストというか試してみている感の強い機種で、特に大きいのは純増2.2枚のロングAT採用という部分ですね。

 

上限のある6号機ではこれまで瞬間的な速さを追求した高純増機が多く出ていました。

これはリゼロが最初に有利区間の処理や無抽選を隠してヒットしてしまったこともあると思うんですが、高純増機はどうしても瞬間的な出玉とだらだら長い通常時に分かれてしまうので波が似たようなものになりがちです。

その点本機では純増を2.2枚と抑えることでATに入った時に長くATを楽しめるようにしています。

 

ただ、それも当然良し悪しで・・・6号機は2400枚or1500Gの上限があるのでゆっくり出してると1500Gの上限に引っかかっちゃう可能性が出て来るんですよね。

例えば純増2.2枚だと2400枚出すまでに1091Gかかるので今までのように有利区間=通常時として処理すると400Gぐらいで当たらないと完走は不可能になります。

天井が555Gなのでそこで処理するのかな?システムの中身はちょっと気になりますね。

 

あとがき

なんとも評価のし辛い機種ですね

少なくともグラフィックや演出面では今のところ微妙と言わざるを得ないですが、低純増に関しては最近の3回突破型高純増ばかりの流れをぶち壊してくれるという意味ではアリなんじゃないかと思います。

ただ前述の通り有利区間というクソがあるのでバランス次第ってとこですね!

3~4枚ぐらいがちょうどいいのかな?一番いいのは有利区間なんてものがなくなることなんですけどね(ノД`)・゜・。

 

なお導入は9月末頃、3000台程度だそうです。

・・・機歴機ですかね!

 

【海物語・ジャグラー】今のホールじゃ当たり前、人気シリーズの初代はコレだ![Part.1]

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海物語にジャグラー、北斗や牙狼

今のホールでは当たり前に設置されてあって、まぁ続編も出て来るんだろうというロングセラー機種にも初代はあったんだ!

 

ということで、今回は人気機種の「初代」と人気が出た瞬間を振り返ってみたいと思います。

懐かしいなぁと感じる長期ファンもいれば初代なんか見たこともないという新規ファンの方もいらっしゃるでしょうが、それぞれの思いで楽しんでいただければ幸いです。

 

なお、part1としていますがpart2は未定です。

1で終わるかもしれない!

 

 

 

 

 

物語シリーズ

ロングセラーと言えば外せない海物語

新作を出せばそれなりの数が導入されて専用の島が作られる、そんな人気機種ですがもちろん海物語にも初代はありました。

 

海物語の初代を語るうえで重要になってくるのが海物語の前身とも言えるギンギラパラダイス!

1995年に登場したこのシリーズ

「ギンギラパラダイス」や「ギンギラパラダイス2」「ギンギラパラダイスV」など複数ありますが、これは今でいう所のミドル版・ライトミドル版といった位置付けでほぼ同じ機種でした。

 

 

見ての通り、ほぼ海物語そのままですね!

実質このギンパラが海物語の初代ですが、初の「海物語」はギンパラの続編として1999年に登場したCR海物語S5になります。

 

このシリーズはギンパラの時点でかなり人気があって1島ぐらいは普通に入っていましたが、特に人気が出たのは海物語3Rでしょうか。

当時はパチンコ番組なんかも多くあって、その中で海物語の人気の理由はBGMのヒーリング効果だなんて言ってる自称有識者もいましたが・・・本当なんでしょうかね(;´Д`)

 

ジャグラーシリーズ

パチスロでノーマル機と言えばまず出てくるのがジャグラーシリーズ

ジャグラーの初代は1996年に登場した、その名も「ジャグラー

 

 

今あるジャグラーとゲーム性や見た目はほとんど同じ!・・・ではありますが、中身は結構違います

まず基本的な機械割が94.9%~107.1%と激辛ですが、フル攻略すると100.2%~115.6%と今では考えられないほど跳ね上がります。

リール配列も今とは違っていて、フル攻略するなら左リール上段にチェリー付きの7を毎ゲームビタ押ししなければいけないという玄人仕様

 

人気が出たのは個人的な解釈ではファイナルジャグラーあたりでしょうか?

元々機械割100%を超えるというウマみに気付いていたユーザーや何も知らなくてもシンプルさを求める高齢層には人気がありましたが、吉宗や北斗が出てパチスロユーザーが増える中でウマみに気付き始めた人が増えて人気になっていった印象があります。

 

なおジャグラーは前身に「サーカス」という台があって、雰囲気がよく似ています。

 

元々はジャグラーではなくピエロという名前で続編を出すつもりが、権利の関係でピエロという名前が使えず苦肉の策として「ジャグラー」にしたとかしなかったとか・・・

信じるか信じないかはアナタ次第です。

 

北斗シリーズ

もはや新作が出ても目新しさを感じないほど出ている北斗シリーズ

初代は2003年登場の4号機で、当時人気のあった機種の中でも突出してパチスロ人気を牽引した名機でした。

A・B・Cのタイプ分けに当てはまらない特殊なシステムでしたが、出るや否やその新しいゲーム性が大ヒットして北斗専門店が出てくるほどの大ブーム

北斗世代のパチスロユーザーも多くいらっしゃると思います。

 

 

低確・高確等の概念を持ちながらも、とりあえずジャギorラオウステージで中段チェリーを引けばアツいというシンプルさもあって、今の中段チェリー=激熱の先駆け的にもなりました。

 

後継機のSEは残念ながら出玉性能が大きく低下したことにより当時は人気が出ず、名機の初代、迷機のSEなんて言われましたが・・・今思えば妥協できる範囲ですよね、6号機に比べればね(ノД`)・゜・。

 

必殺仕事人シリーズ

平成初期のパチンコとしての成功作、シンプルな演出とほどよいバランスでドキドキを演出してくれる名作でした。

細かいスペックで見ると劣っているように感じるあの頃のパチンコですが、当時よりも試験が緩かったことでヘソでもしっかり16Rの出玉があり、通常大当りには時短があるおかげで実質的な継続率はそこそこ高い完成されたバランスだったと思います。

 

 

今のように時間あたりの出玉をそこまで気にする必要がなかったので、リーチが無駄に長くなったりせずシンプルな演出でサクっと当否が決まってたのもよかった(´ω`*)

 

必要に応じて・・・というか規制のせいで無駄な部分が多く増えてしまった今のパチンコと比べるとやはり初代のほうがよかったという声は多く聞きますが、今の機種が劣化しているだけでなく初代がゲーム性としても完成されていたからこそ人気が出た感じですね。

映画やドラマを主題にした機種ってあまり趣味ではないんですが、これは正直打っていて面白い台でした。

 

 

あとがき

ということで、そこそこ人気があるであろう機種の初代を紹介してみました!

個人的には全部懐かしいもので、CR機から入った私が少し残っていた権利物なんかに触れて大いに戸惑ったのは良い思い出です。

 

こうして振り返ると今の機種は雁字搦めの規制の中で無理やり作っているせいか、いろんなところが歪になっているのを感じます。

射幸性を上げろとはなかなか言えませんが、せめて打っていて面白いものが作れるよう規制緩和されると良いですね。

 

 

【検定通過情報】新基準牙狼がついに始動!真・牙狼と牙狼コレクション・・・? [7月中旬通過分]

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今回は検定通過情報、7月中旬分をお送りします。

コロナ第二波の影響が拡大してきているものの、今度は夜の街という次のスケープゴートが用意されているせいか今のところ第一波のようにパチンコ業界は叩かれていないので数は少ないですがなんとか動いて新台は出てきてくれるようです。

 

そんなまだまだ元の活気が戻ってきたとは言えない状況ですが、どうやら牙狼系の新基準機が出てくるということでほんの少しだけ盛り上がりが見える7月中旬の検定情報

現時点でわかっている情報と合わせて見ていきましょう!

 

 

 

 

PAフィーバーアクエリオン6bY

メーカー:ビスティ

 

PフィーバーアクエリオンALL STARSがベースの甘デジタイプらしいです。

通常1/89.9・高確1/72.9・継続率約75%、突破型のゲーム性でST100回らしく、いわゆる時短機型ST機って感じみたいですね。

 

特徴的なのは突破型によくあるヘソの振り分け1%or99%みたいなものではなく、時短30回75%・50回19%・100回1%・ST100回5%と30回と50回がわりと現実的な振り分けとして存在するみたいです。

また突破してしまえば右打ち10R立が50%と高いので振り分けや継続率だけを見るとマクロスF2に近いのかな?今のところ悪くはなさそうですね!

 

PA真・怪獣王ゴジラNL-K1

メーカー:ニューギン

 

CR真・怪獣王ゴジラがベースの甘デジバージョン

通常1/77.1・高確1/77.0の電サポ70回、これ時短型ST機ですね。

電サポは70回ですがSTは保留込みの74回まで続くらしいですが、分母0.1しか変わらんのであんまり意味はない!

確率と電サポ回数から考えると継続率は60%ぐらいになるわけですが、通常の振り分けが20%ということで見た目の上のST振り分けは80%・・・ミスリードかな?

10Rが特別優遇されているわけでもなくさらにヘソの返しが1玉なのでかなり辛いんじゃなかろうか(;´Д`)

 

悪い意味で続報が気になりますね

 

P真・牙狼RS

メーカー:サンセイR&D

 

今回の本命となる真・牙狼

まだ詳細が分かっていない機種ですが、今のところ噂ではミドルクラスの1種2種混合機らしいとのこと。

また新基準機らしく遊タイムを搭載しているようですが回数等がわかっていないので、救済機能になるのかオマケ程度のものなのかによって遊タイム自体の評価は変わりそうです。

 

なんのこっちゃわかりませんが「牙狼SLASH」なる言葉もちらほら耳にします、高速タイプなんだろうか?

登場は10月頃とのことで今後の情報が待たれますね。

 

P牙狼コレクションMA

メーカー:サンセイR&D

 

今のところスペック面が全く不明な牙狼シリーズその2

牙狼コレクションと言えば前作はAタイプパチンコと銘打ち、調整が不可能な広いヘソとパチスロのAタイプ並みの確率を持った設定機でしたが・・・

回る前提な分ボーダーが50回近いというあまりにもなバランスと、結局ヘソ以外で調整できること、また設定付きパチンコ自体が見向きもされなかったことから、特にイロモノとされて牙狼でありながら完全に黒歴史になりました。

 

今回は噂によると牙狼コレクションの別スペックバージョンだそうですが、演出だけを使っている中身が別の機種ならともかくAタイプ~なところを引き継いでいるならその時点でダメでしょうね・・・(´・ω・`)

 

S GⅠフェアリーグランプリKG

メーカー:コナミ

 

今回通過分の中の唯一のパチスロ

コナミでなんちゃらグランプリというと出て来るのは競馬ですが、厳密には競馬かどうかもよくわかっていません。

競馬はあまり詳しくないのですが、実際にフェアリーステークスというレースもあるみたいなのでたぶん競馬で合ってるのかな?

 

競馬系のパチスロって大きく当たりはしないものの、大きくハズレもしにくい印象があるのでヒットが出ない6号機の中で出すなら次善策って感じなのかもしれませんね

 

 

あとがき

ということで新規通過機種5種類の紹介でした。

 

この中で一番気になるのは・・・やっぱり真牙狼と言いたいところですが、個人的には牙狼コレクションが気になります。

期待したい!という意味ではなく、牙狼でありながら迷走の塊みたいなスペックで出した結果相当ぶっ叩かれた機種なので、それをどう改善しようとしているのかが気になるって感じですね!

勝手なイメージではサンセイってまだ設定付きに拘りを持っている印象があるので不安ですが・・・(;´Д`)

設定なんかついてたらその時点で一発アウトだぞ!