S対魔導学園35試験小隊のPVがついに公開!またやべーのが出た…
今回は新台の紹介です。
以前から話は出ていたんですが、平和のS対魔導学園35試験小隊のPVが発表されました。
元ネタはアニメ化までされた作品ではありますが、正直言ってしまうと人気作というほどでもなく「なぜこれを選んだんだろう?」という感想だったんですが・・・
原作概要
世界観は現代ですが、魔法という概念が存在する世界
魔法使いや魔女という存在と、主に銃を使って対抗する異端審問官との戦いを描いた作品です
魔女と異端審問と言うとパっと思いつくのが中世の魔女狩りといった悪しき迫害の歴史ですが、本作の中では魔女・魔法使いは魔法を悪用するテロリスト、異端審問官はそれを取り締まる警察のような位置づけとして描かれています。
主人公は異端審問官を目指す訓練生で、銃に適性がなく時代遅れとされる剣で戦うなど落ちこぼれな扱いを受ける中、一癖ある他のヒロインたちと共に35試験小隊を組み隊長として活躍していくファンタジー色の強い作品です。
製品PV
この台ってガールフレンド(小隊)でしたっけ、バトル要素どこいった!?
確かに主人公1人に対してヒロインが多数存在する、いわゆるハーレム系に分類される作品ではありますが・・・ここまで露骨にハーレムではなかったような(;´Д`)
モテれば良いというような描写もなかったように思いますし、結構な原作ブレイカーですね。
パチスロとしては可も不可もないといった印象ですが、原作が好きな方にとっては納得しがたい賛否別れそうな気がします。
特に残念なのはグラフィック面で、いわゆるLive2Dが使われているみたいです。
Live2Dは一枚の絵を部分的に動かすことによって立体感のある表現を可能にするもので、低容量低コストでアニメーションが作れる代わりに、どうしても独特の違和感ある動きになってしまうので容量を抑えたいスマホゲーなんかによく使われている物ですね。
パチスロではガールフレンド(仮)でも使われていましたが、あちらは元ネタがソシャゲであるのに対して今回はアニメなのでどうしても手抜き感がしますね(´・ω・`)
スペック
演出面が残念ではあるものの、スペックとしては今のところ何とも言えません。
6.1号機なので6号機と比べるとベースが39.9Gと低く、さらに純増も2.2枚とかなり低めに作られています。
その分PVにもあった通りロングATで、本AT突入時の平均ゲーム数は132Gとのこと。
AT初当りが本ATの初当りなのか、それともCZ-ATのようなものが存在してそれも含めての確率なのかが今のところ不明ですが・・・この確率ならさすがに本AT当選率だと思いたい!
所感
試験小隊だからってわけではないですが色々とテストというか試してみている感の強い機種で、特に大きいのは純増2.2枚のロングAT採用という部分ですね。
上限のある6号機ではこれまで瞬間的な速さを追求した高純増機が多く出ていました。
これはリゼロが最初に有利区間の処理や無抽選を隠してヒットしてしまったこともあると思うんですが、高純増機はどうしても瞬間的な出玉とだらだら長い通常時に分かれてしまうので波が似たようなものになりがちです。
その点本機では純増を2.2枚と抑えることでATに入った時に長くATを楽しめるようにしています。
ただ、それも当然良し悪しで・・・6号機は2400枚or1500Gの上限があるのでゆっくり出してると1500Gの上限に引っかかっちゃう可能性が出て来るんですよね。
例えば純増2.2枚だと2400枚出すまでに1091Gかかるので今までのように有利区間=通常時として処理すると400Gぐらいで当たらないと完走は不可能になります。
天井が555Gなのでそこで処理するのかな?システムの中身はちょっと気になりますね。
あとがき
なんとも評価のし辛い機種ですね
少なくともグラフィックや演出面では今のところ微妙と言わざるを得ないですが、低純増に関しては最近の3回突破型高純増ばかりの流れをぶち壊してくれるという意味ではアリなんじゃないかと思います。
ただ前述の通り有利区間というクソがあるのでバランス次第ってとこですね!
3~4枚ぐらいがちょうどいいのかな?一番いいのは有利区間なんてものがなくなることなんですけどね(ノД`)・゜・。
なお導入は9月末頃、3000台程度だそうです。
・・・機歴機ですかね!