実質的な規制緩和?パチンコの解釈基準改正と今後出てくるゲーム性を妄想してみる
今回はパチンコに関する解釈基準改正の話を考えてみたいと思います。
皆さんはご存じでしょうか?昨年2019年の末頃からパチンコに関する規制緩和の噂が聞こえてくるようになりました。
当時はまだハッキリしたものではなかったので様子を見てたんですが、どうやら本当らしいぞ?ってことで紹介ついでに何がどう変わるのかを妄想してみました。
※解釈についてはあくまで個人的に考えているものです
間違っているかもしれないので勝手に妄想してやがる程度にご覧ください
時短突入契機の拡大で突時が可能に
まずは突時、すなわち突然時短についてから見ていきましょう
パチンコの状態やモードの変化はこれまで大当たり後に限られていました。
例えば突確なんかを思い出してみるとわかりやすいと思いますが、2Rぐらいの短い大当たりを経由して確変状態になりますよね。
これが緩和され、どうやら大当たりを経由しなくても時短に突入させることが可能になるようです。
ただし条件もあって
・あらかじめ決められた特定の図柄を表示させた場合
・あらかじめ決められた特定のゲーム数に到達した場合
のどちらかを満たしていないとダメらしいです
ここからは妄想です
特定の出目を表示させることで大当たりを経由しなくても時短に突入させることができるということは、大当たり割り振りを使わずに時短機能を付けられるってこと?
例えば確変割合100%だけどそれとは別にオマケのような時短が付いている機種なんかが出てくるかもですね。
またあらかじめ決められたゲーム数のほうは大当たり確率の3.8倍以下の回転数でなければならないとのことなので天井救済用でしょうか。
沖スロ系パチンコのように32回転で意図的に時短発動なんてことは回転数による制御ではできないみたいです。
どちらにしても今までは時短に移行するためには大当たりを絡めなければいけなかったので出玉を少しでも出す必要があり、出玉試験に影響が出ることからいまいち流行らなかった突時ですが・・・出玉なしで作れるようになるなら結構流行るかも?
新しいゲーム性の可能性を感じる緩和ってところですね。
確変リミットの緩和
次にリミット回数型の確変に関する部分です。
と言っても回数の多さに関するものではないですね、実際に餃子の王将なんかは確変回数63回リミットとかになってますしね。
緩和されるのはリミット回数の種類の部分らしいです。
これまでリミット回数は1種類、例えばリミット5回の機種ならすべての確変をリミット5回にしなければならなかったんですが、それが2種類まで設定できるようになるそうです。
これも使い方次第でいろいろできそうですね。
基本的にはリミット5回だけど、一部契機のみリミット100回にして実質的なノーリミットのような状態を作り出すなんてことも可能になるかもしれませんね。
時短回数上限の緩和
これはなかなか大きいのではないでしょうか?
今までは時短の上限は100回までと決められていましたが、それが撤廃されるらしいです。
上記の突時に関する緩和のゲーム数と合わせれば次回大当たりまでの天井時短や、同じく特定契機から入る無限時短なんてことも可能になる・・・かもしれません。
ただ、これに関しては組合側もちょっと警戒しているようですね
確かに上限撤廃となるとやりすぎてしまってまた規制されるなんてことになりかねませんからね・・・さすがに無限時短とかそういったものは出てこないのかな(´・ω・`)
現時点ではまだ上限何回といった情報はないようですが、天井ですら次回大当たりまでと言うものではないらしいですし、2種パチンコ(羽物系)に関しては上限100回にすることになったみたいです。
まぁ時短中は基本的に玉が増えるような作りにしちゃダメってことですし、変に引き延ばしてもテンポが悪くなるだけですからね
うまく使えばゲーム性に大きく幅を持たせられそうではあるので、ちょうどいい具合に使ってほしいものです(´ω`*)
緩和の時期
実はこれはもう実施済みらしいです。
旧解釈が1月5日まで、1月6日から新解釈が有効とのことで今はすでに新解釈で運用されているみたいですね。
順調にいけばゴールデンウィーク明け頃から市場に台が出始めるらしいです。
楽しみ半分不安半分ですが、明るい話題であることは確かかな!
あとがき
ということで、パチンコの少し明るい話題でした。
今回はパチンコのみで主に時短周りに関する部分だけですが、ゲーム性や出玉性能にも影響が出てきそうな部分ではあるので今後の動向に要注目ですね!
あとはスロも緩和されれば・・・特に有利区間!
マジであれだけは一刻も早く撤廃すべきです(´・ω・`)