【P牙狼コレクション】ヘソの大きさ1.5倍!…のはずが案の定回らない、その原因は?
先日登場した牙狼コレクション
ヘソの広さが通常と比較して約1.5倍と大きく、釘ゲージからして1000円での回転数が非常に多くなるということを売りにした特殊な機種ですが・・・
残念ながらさっそく「回らない」という声が続出しているようです。
あくまでそういう声があるというだけで実際のところはホール次第ではありますが、多くのホールの扱いが「そういうもの」なんだろうということで今回は一部を紹介しつつ、なぜ回らないのかを考えてみたいと思います。
牙狼コレクションのスペックはこちら
pachi-jyouhoukyoku.hatenablog.com
ツイッター等での声
これがヘソサイズ1.5倍の力や!
— ぷーろん (@4nenkkstkdmrk) November 5, 2019
うおおおおおおお pic.twitter.com/JnLb0CcpIx
いくらメーカーがいろいろ考えても店が釘いじったら全てを無にする例 pic.twitter.com/KybQVyUbJj
— 🌙たろう(╹◡╹)🍜🐟🍜🐟 (@gungnir_taro) November 5, 2019
回らない原因
詳しい方なら動画を見ればすぐわかるかもしれませんが、動画から読み取れる情報を解説していきます。
実際に打つ時はそのあたりを注意して見てみるとハズレ台を回避できるかも?
1、寄りの締め付け
まずそもそもどちらの動画を見ても、道釘の上段を通っている玉が少なすぎます。
ってことは・・・風車あたりの振り分けで右に来てないってことなので寄りが殺されてますね。
牙狼コレクションの風車は逆ハカマから風車までの距離が遠く荒れやすいですが、別に辛いと言うほどではないようなのでこれはホールの調整の問題でしょう。
2、道釘のゲージ
次に道釘ですが、道と道の隙間がやや広くなってます。
隙間が広いと、当然ながら道を通ってヘソまで転がりきらず途中で落ちてしまう玉が増えるので回転数は減ります。
これはゲージそのものの作りが辛いということがそもそもの原因なのである程度は仕方ないと思います。
ただ、さらに広げて削りまくっているホールも多いんでしょうね。
3、ヘソ周辺のゲージ
ヘソの周辺、道からジャンプ釘までの隙間もやや広く見えます。
こちらは道釘の隙間ほどの差はないように見えますが、それでもやっぱり広めですね。
拾いすぎないよう調整したものをホールがさらに広げて大幅に削ってる感じでしょうか。
ホールでの扱い
人気の牙狼シリーズではありますが、そもそもの扱いが非常に悪いです。
メーカーの販売台数からして8000台とシリーズにしては弱気で、P-WORLDで調べてみたところ導入しているのは1409店舗
そしてほとんどの店舗が1台導入~精々3台程度の導入数です。
育成する気は全くなく、動いた分すべてを回収してやろうという意気込みが感じられますね!
ホールにもよりますが、最近の傾向としてはパチンコ自体がパチスロの還元分や不足分の回収役に使われている印象なので、特に育成する必要のない機種はガチ抜き一択になってくるんでしょうね。
あとがき
導入前から言われていましたが、案の定ホールが締めて回らないという状況が多いみたいですね(´・ω・`)
もちろん今のご時勢露骨にひん曲げると通報されて痛い目を見るので、ツッコミを受けてもとぼけられるレベルで全体的に少しずつ削って最終的に回らないという調整にしてあるんだと思います。
そもそも牙狼コレクションのボーダーは設定6で35ほど、設定1だと48ぐらいにまでなってしまうので回る事が前提の機種です。
削れば削るほど店にとってはオイシイ台になってしまう上、回転数30ぐらいに調整すれば知識のない人にとっては良く回る台に見えるけど実際はボーダーマイナス18なんていうえげつない機種になる可能性も秘めています。
新しいゲーム性ということで挑戦的な台ではありますが、打つ時は要注意ですね。