牙狼コレクションのスペックが判明!PVも公開!・・・でもこれでいいのか?
パチンコで人気の牙狼シリーズ
その最新作である牙狼コレクションのスペックとPVが公開されました。
最新作とは言っても筐体や演出面はこれまでにあるもので作った外伝作といった印象ですが・・・そのスペックが超迷走でした!
Aタイプパチンコという名前でパチスロのAタイプのようにシンプル、かつ当たりやすいといったイメージのもののようですが・・・詳細は本編でどうぞ!
PV動画
筐体や演出映像なんかは見たことあるヤツって感じですね。
これまでの牙狼シリーズを合わせたコレクションってことなんでしょうが、あまり目新しさはなさそうです。
ただ、共通8個保留にして時短のような短い変動にしたのは面白い試みだと思います。
ヘソが広い事で保留が溜まりやすく時間効率もよくしやすい・・・ってのがおそらくは売りなんでしょう。
短時間変動がどれぐらいの割合になるのか次第ですね!
結構保留7~8を維持できるなら打つ人はいそうですが、なんだかんだでそこまでは溜まらないなんてバランスだと・・・アカン
スペック
えーっと・・・
確率はライトミドル、割り振りは甘デジ以下ですね!
RT(時短)やAT(確変)が付いていないAタイプってことなのかな(´ω`;)
STも内部的に高確になるだけで電チューによる回転UPなんかはないみたいです。
一応出玉そのものは1Rあたり150玉(実質140ぐらい)で、10Rとその他の比率で考えると49%:51%になるのでSTを考慮しなければ出玉自体は得られると思いますが、連チャンするかどうかは運次第って感じの機種ですね。
所感
現時点では正直懐疑的にとらえてますが、結局の所1.5倍のヘソがどれだけのベースを生み出してくれるのか次第だと思います。
おそらくボーダーとしては設定1だと30回を超えてくるので、かなりよく回ってくれないと厳しそうですね。
一応概算ではありますが、動画にある時速約600回転というのが設計値として考えてみると、パチンコは1分間に100発打ち出す構造なので1時間で6000発を打ち出します。
ということは10個に1個がヘソに入る設計ってことなので、1000円250玉でのベースは25回転ですね。
足りなくね?(・´ω・`)
設定による大当り確率の差も結構大きいので、回転数は公平にしつつ設定で調整するパチスロのようなパチンコって感じになりそうです。
が
皆さん覚えているでしょうか、実は出玉を抑えてよく回るようにしよう!っていう方向性のパチンコは過去にもありました。
ニューギンのくるくるパチンコシリーズとか、SANYOのまわるんパチンコってやつですね。
これらはヘソが大きいわけじゃないですが、通常時にもそこそこ電チューを開くようにすることでよく回るようにしてました。
設計としては出玉は少ないけどよく回るから投資も抑えられて長く遊べるよ!っていうものだったわけですが、そりゃもうよくまわ・・・
回らなかったんだよ!
電チューを開くためにはスルーを玉が通らないとだめなわけですけど、ここをね・・・ホールはガッチガチに締めやがった。
その結果、たいして回りもしないのに出玉は少ない。
当然ボーダーは高いので勝てるわけがないっていうボッタクリ台の完成ですわ
もちろん全てのホールがそうとは言わないですけど、当時はまだ釘調整もグレーみたいな扱いだったので締めてるホールが多かったです。
で、話を戻しまして今回の牙狼コレクション
ヘソ自体がデカいってことで確かにスルーでの調整はできないでしょうけど、ジャンプや道、風車なんかで削る事は当然できると思います。
釘いじりは非常に厳しくなった今の時勢ではどこまでやってくるかわかりませんが、バレない程度にほんの少し削るだけでも効果が絶大になってしまいそうな気がします。
ただ当時と違って設定があるので、よく回る事で設定示唆演出なんかが出やすくなるって点ではアリかもしれません。
時速600回ならホールの営業12時間として、大当りなんかをザックリ省いたとしても5000回転以上はしそうです。
7保留以上の高速変動で通常時の大当り回数も増えるでしょうし、設定推測と言う意味では本当にパチスロのAタイプに近いのかもしれませんね。
あとがき
しっかり公平に回って設定だけで調整するパチンコの登場・・・賛否は分かれそうですが新しい試みではありますよね。
新時代パチンコの一つの形ではあると思うので、挑戦しようという姿勢自体は好きです!
稼働するかどうかは・・・何とも言えないですね。
個人的には設定自体に否定的ですが、ホールが「しっかり公平に回る」という部分に一切手を加えずに運用するのであれば打つ人はいるんじゃないかと思います。
クソ回らん!というストレスがデカヘソでよく回ると捉えればストレスフリーですが、結局ボーダーが上がるんだからその分回らないといけないのにそこまでは回らん!と考えてしまうと結局ストレスが溜まります。
どちらになるかは・・・ボーダーに関する知識と何のために打つか次第ですね!