パチスロで使うのはコイン?メダル?どっちが正しいのか調べてみた
以前にパチンコで使うのは「玉」なのか、それとも「球」なのか、どちらが正しいかを調べる記事を書きましたが、今回はそれのパチスロ版です。
パチンコの場合呼び方は「たま」で、違いは単に表記の問題でしかなかったですが、パチスロの場合は「コイン」と「メダル」で呼び方も字も違いますよね。
なのに「コイン持ち」「コイン単価」だったり「貸メダル」「貯メダル」だったり・・・どちらも使われる場面があります。
結局どっちが正しいんだろう?ってことで、前回もお世話になった国語辞典さんやネットに漂う情報を集めて、どちらが正しいのかを自分なりに調べてみました。
コイン説の調査
まずは手始めに、国語辞典で意味を調べてみます。
Coin:硬貨、鋳貨
うんまぁ・・・そうでしょうねぇ(´ω`;)
なんとなく予想はしてたよ!
硬貨なのかと言うとちょっと違う気がしますね。
お金と同等の価値はあるけどお金ではないみたいな・・・ややこしいですがイメージは金券なんかに近く、お金そのものとまでは言えないんじゃないでしょうか?
ただ、パチスロは遊技ですがギャンブルでもあり、硬貨を使って遊ぶということでもそこまで違和感はないかもしれません。
メダル説の調査
次はメダルを調べてみましょう。
Medal:勲章、記章
あれ、思ってたより遠いな!
確かに言われてみればオリンピックの金・銀・銅メダルみたいに「メダル」という言葉には章の意味があります。
入学式や卒業式で付ける胸の花みたいなのが記章、軍なんかで活躍した兵士に贈られるやつが勲章
こんな感じのやつ
で、問題はこれがパチスロで使われるんか?ってことですが・・・
トップ部分の形は近いですが、当然使われません。
ってことはコイン説が優勢か!?
答えらしきものを発見
色々調べてみた結果、なにやら答えに近いものを発見しました。
トークンとしての利用
記念・表彰メダル以外にも、擬似的な硬貨、いわば硬貨の形態を取ったチケットとして利用される場合がある。
日本では、ゲームセンターのメダルゲームやライブハウスのドリンクチケットなどにおいて、硬貨を模したものとして利用される。 サイズは、取り扱いのし易さから、直径25 - 30mm程度が多いが、勿論、それより大きいものや小さいものもある。
海外では、一部の公共交通機関や遊戯施設において、硬貨やチケットの代替として、硬貨程度のサイズのメダルが利用される。 英語圏では、この様な一種のチケットとしての役割を持つメダルは、トークン(→代用貨幣)と呼ばれる。
なお、この様な用途の場合、日本ではコインと称されることが多いが、明白な誤用である。
代用貨幣、これや!!
直径25・30mmというのもまさにノーマル・沖スロ用と同じです。
正解はトークンやったんや・・・
さらにコイン説を全否定、確かに硬貨そのものじゃないから誤用になるのか(´・ω・`)
結論
「コイン」でも「メダル」でもなく「トークン」だった
ただし・・・常用語としてなら
どちらも使われるが、「コイン」は硬貨を意味するので遊技とか三店方式とかと同じく大人の都合上「メダル」が望ましい
って感じでしょうか?
違和感がすげぇ!
あとがき
まさかのどちらでもないという結果に(゚ω゚;)
トークンという言葉自体は耳にしたことがありましたが、こんなところで出てくるとは思ってもいませんでした。
おそらく正式な言葉としてはトークンが正解なんでしょうけど、元々が英語なので和製英語的な使い方としてコインやメダルが常用されているんだと思います。
今さらトークンに変えても通じないでしょうねw
なので当ブログとしては、自分で調べておいてアレですがこれからもコインとメダルを使っていくよ!