共感してもらえたら嬉しい、個人的にハマった今は亡き名機たち【パチンコ編】
- 1995年
- 1996年(モンスターハウスの誕生)
- 1997年
- 1998年(液晶全盛期)
- 1999年
- 2000年
- 2003年
- 2004年
- 2006年(甘デジ黎明期)
- 2007年(MAX機初頭)
- 2008年
- 2009年
- 2011年
- あとがき
突然ですが、皆さんは最近打っていて面白い!と思える機種はありますか?
私はあります!ありますが・・・ダンバインとか、甘デジの化物語とか、面白いと感じる機種ってやっぱり昔の機種が多いんですよね。
パチンコにしろパチスロにしろ、規制やら何やらでいわゆるギャンブル性がどんどん低下していき、出玉性能も低くなってきています。
面白さ=ギャンブル性とは言いませんが、重要なファクターの1つであることは確かですよね。
ですが、ふと「規制という色眼鏡で新台を見ているんじゃないか?」と思い立ち
規制とかをいったん忘れて少し過去を振り返り、昔はどんなのを打ってたっけ?と思い返してみたんですが
その振り返りで頭に浮かんだ、今はもう撤去となってしまったけれどあの頃はめっちゃハマったなぁ・・・って機種を個人的に良く打ったかどうかを基準に選んでみました。
趣味嗜好丸出しなんですが、「確かにあれは面白かった!」とか「自分も良く打ったなぁ」なんて懐かしい気持ちになってもらえれば幸いです。
※年代はその機種の導入年代です。
必ずしも打った時代が導入年代と同じではないので、感覚的なズレがあるかもしれません。
1995年
ファインプレー(マルホン)
今でも時折話題に上がるほどの伝説の羽根物です。
上から下への重力に任せた玉の動きで楽しむのが羽根物
しかしこれは下から上へと逆回転するドラムに磁石が仕込まれており、玉をくっつけてVゾーンへ誘導するという今でも通用しそうな斬新な役物!
ライン的にはハズレの左右端、ほぼ当たりの中央と、その間にタイミングが良ければVに入るかもしれないラインが左右に1本ずつあって、左右端でなければドキドキできるという完成度の高さでした。
登場は1995年なんですが、当時はまだ子どもだったのでパチンコなんて打てません。
検定3年・認定3年のルールがいつから始まったものかは分かりませんが、打ったのはかなり後なので今思えばあの時私が打ったファインプレーはみなし機だったのかもしれません。
1996年(モンスターハウスの誕生)
モンスターハウス(竹屋)
パチンコ界の伝説とも言える名機であると共に、私が初めて打ったパチンコです。
おばけが下に行くだけでドキドキできましたね・・・
シンプルでもきっちり要点を押さえた今のパチンコの原点だと思います。
大爆発中・・・自力で見る事はなく撤去されてしまいました(´;ω;`)
玉ちゃんファイト(京楽)
とにかく初期投資が安く済むという事で羽根物は良く打っていました。
メーカーさんには申し訳ないところですが、羽根物だからという理由で打っていたので別にこれでなくてもよかったんだと思います。
当時は知識なんて何もなかったですからね、でも面白かったですよ!
1997年
ホー助くんDX(平和)
まだまだ知識がなかった時代にハマった一台。
初めて打ったのが一般的なデジパチだったこともあって、権利物って打ち方がよくわからず避けていたんですが・・・
撤去間近になって、せっかくだから一度経験しておこうと思い打ってみたら
滅茶苦茶おもしれーじゃねぇか!
もっと早く打っておけばよかったと後悔しました。
1998年(液晶全盛期)
初代ルパン三世(平和)
アニメとのタイアップ機なんてあまりなかった頃に突然登場した名機。
後のエヴァも大きく関わってくるとは思いますが、大元はこの機種が当たったことで今のアニメとパチンコの蜜月に発展したような気がします。
出来もかなりよかったので老いも若きもハマっていましたね。
この頃のパチンコってほぼ全てのリーチで当たる可能性がありました。
ロングリーチですら当たることもあったぐらいですし、今のパチンコみたいに
「あ~はいはい、リーチね(笑)」
みたいな事が少なかったのが良いですよね。
1999年
フィーバーゴースト(SANKYO)
私を本格的にパチンコにハメた面白くも罪作りなやつw
「あ・・・くま」イラッ!
この頃はスペックとか気にしてもいなかったので、ハマった台ばっかり打っていました。
めちゃくちゃ面白かったのに・・・後継機が出るとそうでもないのはなぜなんでしょうね?
2000年
寿司屋の大将(三洋)
普通の源さんはスルーだったのにこっちにはハマりました。
江戸っ子源さんが経営する寿司屋・・・なのになぜか回転ずし
今は当たり前のステージチェンジ(キャラチェンジ)がかなりアツめの予告でした。
この頃もまだスペックなんてまるで気にしていないものの、なんとなくパチ雑誌なんかは読み始めた頃で、隣のおじさんにリーチ目が~とかいう話をされて素直に信じていましたね( ˘ω˘ )
2003年
マジカルカーペットDX(SANKYO)
拾いの悪い羽根と比較的V入賞しやすい役物の組み合わせが魅力的でした。
拾いが悪い故に寄りがとても大事で、寄りの良い台を見つけられたら一生打ってられるぐらい安定してた気がします。
2004年
初代新世紀エヴァンゲリオン(Bisty)
長く続くシリーズの産声
当時のエヴァは完全にどっぷりはまったオタク用コンテンツって扱いだったので、パチンコになった時はびっくりしました。
出来も素晴らしく、原作の良さをしっかり引きだした演出になっていました。
レレレにおまかせ!(大一商会)
この頃になると羽根物の居場所も減りつつありましたが、これだけは島1つまるごとレベルで入っていました。
定量制営業で甘めに使っている店舗も多く、低投資で遊べるうえ勝率も高いのでかなり人気だったと思います。
ホウキが弾いてくれないことには回転体に行かないので、レレレのおじさんへの怒りが積もりましたね('ω')
2006年(甘デジ黎明期)
この頃から甘デジが登場し始めました。
今の甘デジとは違い、下手に出玉を偏らせていない事もあって当たれば500発程度の出玉は得られたので本当の意味で甘めのデジタル機でした。
中でもコイツは甘デジながら等価ボーダー17程度と抜群に甘くて、さらに当時はパチスロの北斗の拳が馬鹿みたいに人気だったこともあって、ゲーム性は今で言えば甘デジの海のようなものだったんですが甘さと北斗ブランドでかなり人気でしたね。
スキージャンプペア初級編(平和)
振り分けによって時短回数が決まるタイプ・・・だけどそんなことはどうでもいい。
同国の選手が2人揃えばリーチ、そこからはスキージャンプ演出となり着地に成功すれば大当り。
予告や多少のパターンによるアツさの違いはありましたが、基本的にジャンプ⇒着地のみというシンプルさながら、各国の選手がわけわからん飛び方を見せてくれるw
ネタにぶっちぎったそのジャンプは私の心を一気に持って行きました(´ω`*)
奇しくもこの機種登場から8年前、長野冬季オリンピックがありました。
8年も前ではあるんですが、日本国内で開催されたオリンピックでスキージャンプの選手が活躍したという事もあって、熱は冷めていたものの記憶には残っていたのか同じスキージャンプということで結構人気がありましたね。
2007年(MAX機初頭)
初代花の慶次(ニューギン)
MAX時代の幕開けです。
約1/400ととにかく当たりにくいうえ、この頃の台って割り振りがヘソ電チュー共通なので大当りの約20%は確変転落用の2R通常なんですよね。
オスイチ2回転で傾きゾーン突入、2Rランプが光っていてよしよし・・・と思いきやセグ判別したら通常だったことがあります。
なんだよそのぬか喜び!
通常時の2通直撃は時短すら付いてないですからね、完全な無駄引きです(´;ω;`)
2008年
ポチっと一発!おだてブタ(平和)
かなり目を引くブタ役物とギアのような右ルート
なんだこれ!?と一目で打ちたくなりハマっていきました。
よくある飛び込み直後の左右振り分けだけでなく、回転体に入った後もVゾーンとは別にSPルート用の穴が用意されているのが嬉しかった。
まぁ甘くは・・・なかったんですけどね。
2009年
甘デジ新お天気スタジオ(平和)
萌えパチと侮るなかれ、ST突破型のゲーム性で爆発力はなかなかのもの。
演出面も昔の平和はバランスよかったですよね・・・今なんであんなに赤のバーゲンセールなの(´・ω・`)
ファンも多くツイッターでは「#新お天気スタジオ続編出してほしい人RT」のハッシュタグがあるほど・・・まぁ2011年頃から動いてませんが
そもそもがテクモとのコラボ機なので版権の関係で作れないという噂もあるようです。
コーエーとの合併が関係してるんでしょうか・・・恨むで( ˘ω˘ )
失われた一発台を復活させたすごい奴。
ボーダーが1.5程度と激甘!・・・ではないんだなぁ。
そもそも回らないことが前提のゲージなので1.5回すのはなかなか大変でした。
当時は当たりさえすれば一撃3000発すげー!って思ってましたけど、今では一発台も増えてそんなに多く感じられませんね。
時代の移り変わりですね・・・
南国育ち(平和)
パチスロでお馴染み南国育ちのパチンコ版・・・ではあるんですが、完全に萌えパチ化してました。
新お天気スタジオもそうでしたが、この頃の主流はST突破型でしたね。
一度突破すれば甘デジながら時短100回が付くのでなかなかの爆発力がありました。
時短突破型ほど無理ゲーでもないので、ほどよくヒリ付く感じが楽しかった!
個人的に甘デジで初万発を達成した機種でもあったので思い出深いです。
2011年
地獄少女(藤商事)
正直この頃の藤商事は古い洋画や時代劇などのつまらない(当時若かったので興味なかっただけですが)版権ばかりを出していたので、良いイメージを持っていませんでした。
が、いきなりアニメタイアップ機です。
初代リングからの流れでホラー系を選んだという事もあったんだと思いますが、ついに来たな藤商事!って感じでした。
さんざん打ち込んでさんざん負けました。
でも面白かった(´ω`*)
あとがき
如何だったでしょうか?
有名どころが多いですが、わりとマイナーなものにもハマってたので共感できるものとそうでないものがあったかもしれません。
だいたいの傾向として羽根物やアナログ台・ST突破型・ネタ機種なんかを好んで打っていたように思います。
まだ現役で設置されているものでは甘デジの化物語や天下一閃・天龍∞・ダンバイン等を好んで打っているので好みは変わってなさそうです('ω')
書いていてこの台もう懐かしい扱いなのか!って思う物も結構あって、時代の流れを感じました・・・
今後も好きな台がどんどん減っていくかとは思いますが、新しい台のなかでハマれるものもきっと出てくると信じています。
規制に負けていられませんからね、頼むでメーカーさん!