PCゲームDL販売の大手Steamに獣王が登場!?日本パチスロの海外布教第一歩なのか?
まさにタイトル通りなのですが、パソコンゲームのダウンロード販売でほぼ覇権を握っている最大手のSteamで、3月28日より4号機獣王のシミュレーターが販売開始されたようです。
・・・っていうだけだとこれで記事が終わってしまうので、詳細な紹介と合わせて
パチスロ系アプリにユーザーが求めるものを主観で考えてみたいと思います。
Steamで販売開始された獣王
結構本格的なようです。
あまり派手な演出もない時代の機種ですし、低スペックPCでも動作しそうな気がしますね。
777タウンとの違い
一つ気になったんですが、サミーは自社で777タウン.net というパチンコ・パチスロのアプリゲームを運営しています。
うちのブログでも広告を張らせてもらってるコレですね
サミーにとっては自社製品なので当たり前なんですが、当然ながらここにも獣王あるんですよ。
だったら一体何が違うのか
わざわざ自分から自社ゲームへの流入を分岐させて何の意味があるんだ?
ってことで、両方を調べてみたんですが
Steam版はシミュレーターの意味合いが強い
という結論に達しました。
777タウンのほうは獣王だけでなく、他の4号機や5号機から最近の6号機まで色々と揃っている上での月額システムになっていて、PC版だけでなくスマホ版もあります。
またアバターやチャット等の要素も存在していて、いわばパチスロを打てるソーシャルゲームといった様相のものです。
一方Steamの獣王は800円買い切りになっていて、詳細なグラフを確認したり強制的にフラグを成立させたりできるようになっています。
買い切りということもあり無条件で延々と回せるので、オートプレイで各設定を長時間回してデータを取ったり、フラグを強制的に成立させて挙動を確認したりすることができるみたいですね。
シミュレーターに求めるものは?
個人的にユーザーがアプリやシミュレーターに求めるものは、あくまでシミュレーターとしての性能だと思います。
例えば、アプリゲームによくあるパターンとして
・スタミナ制になっていて課金しないと思うように回せない
・よくわからないオリジナルアイテムやらがいろいろあって挙動がおかしい
・実は実機と性能が一部異なります
みたいなことあるじゃないですか。
そうじゃないだろ(´ω`)
確かにゲームとして遊ぶ分にはそれでもいいんでしょうけど、シミュレーターとしては欠陥品と言わざるを得ないですよね。
特に実機と性能が異なりますなんて、その時点で何の意味もないです。
求めるものとしては
・確実に実機と同一性能であるといをメーカー側の保証
・自由にいくらでも回せること、またオートや高速で試打できること
・確実な設定1・確実な設定6を実際に打ってみてデータや挙動が見られる事
・特定フラグを引き続け、突入率やモード移行率、演出発生率を確認できること
とか、このあたりだと思うんです。
ホールではどうしても確実な設定は分かりませんし、上限8000Gぐらいまでしか回せませんからね。
それを超えてデータを取るとなればシミュレーターか実機購入しかありません。
そういう意味では今回Steamに登場した獣王は大いにアリ・・・なんですが
隠せない今さら感!
何で4号機なんや、今出すなら6号機の猛獣王かせめて蒼天朋友やろ・・・
打って遊べるということ自体は嬉しい事ですけど、シミュレーターとして使うならやっぱりホールにもある旬な機種のデータをしっかり取りたいですよね。
あとがき
ということで、今回はちょっと毛色の違うゲームの話題でした
世界的に有名なSteamで売ろうっていうのはなかなか新しい手法であると同時に、ゲーム会社であるセガとくっついたサミーならではの発想だと思います。
昨今の業界はカジノとの兼ね合いもあって氷河期になってしまっていますが、アジア圏からの旅行客がパチンコ・パチスロを打ちに来るといった話もよく聞きます。
シミュレーターとは言え海外でも遊べるようにしたというのは初めての試みなんじゃないかな?
じわじわ海外にもパチスロファンを作って、あわよくば世界のカジノに置いてやろうという戦略なんですかねw
あとはもう、どうせなら色々な機種が出るといいなぁって感じですね。
シミュレーターとしての性能が大事とは言いましたが、なんだかんだ打てて楽しめると言う事も大事だとは思います。
個人的にサミー製では化物語とか初代モンハンとか大好きなので、出たら買っちゃうかもしれません(´ω`*)
変な方向に転んで、ソシャゲのようなスタミナだのアイテムだのお金の匂いしかしない集金ゲーにならない事を祈ります(´・ω・`)