パチパチ情報部

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遠隔パチスロ「アミュライブ」何かしらの抜け穴になるか・・・?

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皆さんアミュライブって聞いたことありますか?

 

パチスロを使ったちょっと変わった娯楽サービスなんですが、今の所まったく話題になっていません。

 

新しい方式になりそうな予感もこのまま消えていきそうな予感もするこのアミュライブ・・・怪しさも満載なんですが、方式としてアリならこのまま話題にもならず消えてしまうのももったいないと思い、記事にしてみました。

 

※注意※

本記事はアミュライブを推奨するものでも宣伝するものでもありません。

正直まだよくわからないサービスです、正式に営業されている以上真っ当な業種ではあるのでしょうが、内面は全くの不明です。

プレイされる場合は自己責任でどうぞ。

 

アミュライブとは

タイトルで遠隔パチスロと言ったので勘違いされた方もいらっしゃるかもしれませんが、パチスロで一般的に言われる遠隔(ホールが任意に大当たりを出す不正行為)とは全く別物です。

アミュライブはパソコンなどを使いパチスロをユーザーが遠隔で操作して楽しむサービスで、一時期TVでCMをやっていたクレーンゲームをパソコンやスマホで操作して景品を取り、獲得した景品が送られてくるトレバなどのパチスロ版みたいなものですね。

 

会員登録してゲーム内マネーを購入し、それを使ってパチスロを打って得たポイントと景品を交換することができ、さすがにお金そのものや金券などに交換する事はできないようですが、飲食料品や日用品、ペア旅行など結構豊富にあるみたいです。

 

法的に大丈夫なの?

この点は実はすでにクリアされているようです。

 

アミュライブを運営する株式会社IoTエンターテインメントが新規事業を始める前に規制の有無を確認するグレーゾーン解消精度というものを利用して確認したところ風営法に該当しないとの正式な返答を得たとのことです。

 

株式会社IoTエンターテインメントが2018年4月にサービスを開始した「Amulive」のフランチャイズ展開にあたり、「グレーゾーン解消制度」を活用して「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(風営法)第2条第1項第5号に規定する営業に該当するかどうか照会した結果、10月10日(水)、国家公安委員会から正式に風営法の規制を受けないとの回答がありました。

https://www.value-press.com/pressrelease/210742

 

風営法の規制を受けないということは、通常のホールと全く別の営業形態がとれるってことですね。

例えば

・営業許可を取る必要がない

・営業時間に制限がない

・台の検定、申請、設置検査などややこしい取決めを無視できる

 

あくまで風営法の全てに該当しないと考えた場合ですが、ホールに課された面倒な部分を全て取っ払った営業ができるかもしれませんね。

 

アミュライブは本物のオンラインホールなのか?

残念ながら今のところそうではないないと思います。

風営法に該当しないってことは、お前のとこはパチンコ屋じゃないよって正式に言われているということでもありますし、アミュライブ自体オンラインホールを目指しているようではないようです。

 

現状はお金でゲーム内マネーを購入し、ゲーム内マネーを使ってパチスロを遊んだ結果得たポイントを景品に交換できるサービスの域を出ません。

遠隔クレーンゲームで景品を取るという行為が遠隔パチスロでポイントを得るという行為に変わっただけのものです。

 

お金で購入するゲーム内マネーと、遊んだ結果得られる景品交換用のポイントが別になっているのもそのあたりを通過するための方法なのかもしれません。

 

 

あくまで方法としては面白いかもしれないなぁと思う反面、現状ではやはり本物のホールに並べるものでもなく、今後の市場成長と取り扱われ方に期待といったところでしょうか( ˘ω˘ )

 

あとがき

どうでしょう、方法としては結構面白そうだしうまくやれば何らかの抜け道になりそうだなぁと思いませんか?

 

ただ問題も多いですよね。

今の所プレイした人の動画南下を見ていると、パチスロ打ってる感はあるけどラグ(操作と実際に台が動くまでの時間差)が厳しいと言う声も聞こえてきます。

目押しが必要なパチスロでラグは致命傷ですしね(´;ω;`)

 

また風営法に該当せず自由にやれるってことは、逆に考えれば自由に「やれてしまう」ってことでもありますし・・・オンラインカジノの設定や還元率が表向きと実質で一致するのか怪しいのと同じで、裏モノなんかを使われても取り締まれない無法地帯になる可能性も秘めています。

 

遠隔操作でパチスロを楽しむというスタイルそのものは面白い試みだと思うので、真っ当に成長して新しいホールの一つの形となってくれれいいですね。

 

さて、今回はここまでになります

この記事を読んで下さった全ての方に・・・クリスマスもパチ屋で過ごす勇気が舞い降りますように!