【ジャグシリーズ編】Aタイプの小役から見える設定、何Gでどれだけの差が出るのか計算してみた
皆さんAタイプは好きですか?
ジャグラーやハナハナ、アクロス系やA-SLOTなど様々ありますが、そのほとんどが機械割は110%程度、出玉も1日4000枚ぐらいが現実的な上限で万枚なんて望めるものではありません。
出玉性能ではATやART機より遥かに劣るのに人気もあるし面白い!
結局Aタイプの魅力って、設定の見抜きやすさと安定感だと思うんです。
今回はそんなAタイプで重要な設定推測要素の1つとなっている小役の確率について、それぞれどれぐらいの差が出るものなのかを1000G~8000Gを目安に計算してみました。
もちろん実践値はブレるものなんですが・・・平均値として「こんなに差が出るのか!」とか逆に「誤差やんけ!」とか、目に見える数値として参考にしていただければと思います。
今回は第一回目ということで、現在のホールでAタイプキングであるジャグラー特集です。
正直ジャグラーは機種の違い・・・というかほぼスペックが違うだけの同種が多すぎて今回の記事とは合わない部分も多いんですが、今のパチスロ界でAタイプはジャグラー抜きには語れないので、いくつかを抜粋してみたいと思います。
比較対象は主にブドウですが、機種によりチェリーや重複ボーナスなど設定差の大きい物があればそれも記載します。
それでは見ていきましょう!
※表示は小数点以下をカットしていますが、エクセルで自動計算しているので計算上は小数点以下を含んでおり、「1/6の差」の項目にはズレがある場合があります。
アイムジャグラーEX-AE
・ブドウ出現回数表
アイムジャグラーは1~5 or 6で出現差が変わってきますが・・・
なんと、8000G回しても1と6の差が61回しかありません。
こんなもん誤差だわ ʅ(‾◡◝)ʃ
1~5の出現率が同じと言う事もありますし、アイムは小役数えなくてよさそうですね・・・( ˘ω˘ )
ゴーゴージャグラーKK
・ブドウ出現回数表
設定1~6までしっかり別のブドウ確率が割り振られており、パっと見はアイムに比べて推測しやすいように見えたんですが・・・見えただけでした。
むしろ逆に1と6での出現回数の差がアイムよりさらに少なくなっています。
これも誤差ですね・・・厳しい( ˘ω˘ )
まぁゴーゴージャグラーはジャグシリーズの中でも低設定が甘めなので、そっちが本命って感じでしょうか。
ちなみに実際設定1をチェリー狙いで打った場合の機械割はこんな感じになってます。
・アイムジャグラーEX-AE⇒96.9%
・ゴーゴージャグラーKK⇒98.34%
高設定ならもちろん1日打っても良いんですが、設定差は見えにくいけど低設定が甘いってことで、ゴーゴージャグラーはジャグシリーズの中でも短期勝負に向くと言えるかもしれませんね。
マイジャグラーⅣ
・ブドウ出現回数表
うーん、やはり厳しい・・・
わかってたことですが、ジャグラーは全体的に小役確率の差が少なく推測しづらいです。
凡そですが、他の機種なら4000Gぐらいで得られる差に8000Gぐらいかかっています。
・単独REG出現率
そもそもジャグラーシリーズはREG出現率の設定差が大きい事は皆さんご存知と思いますが、マイジャグ4では単独当選のREG出現率に大きく設定差があります。
まぁ単独と言ってもジャグラーで重複役はチェリーしかないのでほとんどが単独なんですけど・・・チェリー重複REGは1/862.3~1/1213.6とおよそ1.5倍の差に対し、単独REGは1/334.4~1/668.7と2倍近い差があります。
回数から考えても4000Gぐらいで高低推測ぐらいはできそうなので、「単純にREGが出やすい」だけでなく、重複か単独かを見抜いて設定推測に組み込むと良いかと思います。
スーパーミラクルジャグラー
・ブドウ出現回数表
10万Gの実践値ですが、設定1~4はほとんど変わらず、設定5・6のみブドウの出がよくなっています。
着目すべきは1と6の差ですが、他のジャグラーシリーズより大きく8000Gで71回の差があります。
単独で設定を見抜けるような差ではないですが、1日打ちきるつもりなら他のデータと合わせて考えるための要素の1つとして数えておいてもいいかもしれませんね。
ハッピージャグラV2
・ブドウ出現回数表
差そのものは他のジャグラーシリーズより一番出やすいようです
ただ・・・ハッピージャグラーのブドウ確率は約1/6.3~1/6.7と他のジャグラーシリーズよりもやや重く、ブレやすい特徴があるので他より信用できるかと言うとそうでもありません。
重さ故に低設定では出にくいと感じることも多くなるので、2000Gぐらいで1/7.0を下回るような確率となるようなら見限ってしまっていいかもしれませんね。
ファンキージャグラー
・ブドウ出現回数表
一番ひでぇ(゜ω゜;)
そもそもファンキーのブドウは大抵どこの情報サイト様を見ても実践値なんですよね。
ちなみにこの計算は100万Gの実践値を使っていますが・・・正確な解析値ではないですし差もほとんどないので、ファンキーは特に数えなくてよさそうですね。
ジャグラー総評
はい、ということでまずはジャグラーシリーズを見ていきましたが・・・
ぶっちゃけブドウは数えなくてもいいかなーと思います、数えたければ数えてもいいよ?ってところでしょうか。
8000G回したときの1と6の差が機種によって50回~70回あたりに落ち着いているんですけど、50程度の差は全然ブレるのでメインの設定推測要素としては弱すぎます。
また、ジャグラーシリーズは老若男女偏りなく客の付いている機種であるわりに設定1の機械割が辛くなっています。
本記事ではわかりやすいように1と6の数値を比較していますが、低設定でも客付きが良い機種なので設定1まみれにしてしまうと抜け過ぎてしまい、実際には設定2を多めに使って稼働率で抜くホールも多くあるようです。
そうなれば2と6では1と6よりも差が狭まってしまうということもあり、小役カウントからの設定推測はさらに難しくなります。
結局ジャグラーの設定を看破しようと思ったらREGってことですね・・・
スペックによってはチェリー率・ブドウ率・チェリー+ボーナス率などの他の要素が使えるものもありますが、あくまでサブデータであってメインは結局REGですわ
REGに頼った設定推測だからこそ、わかりやすくシンプルで荒れやすい
それがジャグラー!
あれマジでどんな乱数の取り方してるんでしょね・・・
以上、第一回ジャグラー編でした。
今回はここまでとなりますが、沖スロ編やその他Aタイプもデータ化していきますので興味があればどうぞご覧ください。
この記事を読んで下さった全ての方が高設定のジャグをツモれますように
pachi-jyouhoukyoku.hatenablog.com
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