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日本のギャンブル還元率を比較、勝てるギャンブルはこれだ!

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日本でギャンブルは賭博ってことで禁止されています・・・が

その実、やろうと思えばいくらでも合法でできますよね。

パチンコや競馬・競艇、FXや株などの投資も実情はギャンブルですし、宝くじだってそうです。

 

今回はそんな日本国内で遊ぶことができるギャンブルの配当率を比較して、一番勝ちやすいものを考えてみたいと思います。

 

パチンコ・パチスロ

まずは最も手軽にできるギャンブル、パチンコ・パチスロ

これは外せません、うちはパチブログでもありますしね!

 

パチンコ・パチスロの還元率は約80%~85%と言われています。

 

でもこれ、どんな計算で出てきた数値なのか気になったので、少し調べてみたんですが

おそらくこういう事です。

 

まず機械割が設定1で95%のパチスロを打つと、1000円が950円になる計算なので還元率は95%です。

さらに換金ギャップを考慮します。

6枚交換と仮定して、1000円を50枚にしてそのまま交換した場合

100÷6×50で833円になるので、ってことは還元率83.3%です。

後はこれを掛け算すると、95%×83.3%で約79%です。

 

80%切っとるやんけ・・・

 

ま、まぁ・・・あくまで暫定的な数値での計算なので、設定や換金率が高ければもっと上がりますし、設定1で95%というのもだいぶ低めに見てますからね。

そういった変化する部分を考慮して、80%~85%程度ということでしょう。

 

公営競技

次に日本におけるギャンブルの王道、公営競技です。

公営競技とは、競馬・競輪・競艇オートレースのことで、その全てが国のお膝元で経営されているため公営と呼ばれます。

公営競技はおよそ同じ還元率で運営されていて、約75%と言われています。

 

公営競技は4種ありますが、上記の通りほぼ同じ還元率で運営されていますのでそのうちの一つ競馬を見ていきましょう。

 

投票法 単勝 複勝 枠連 馬連 ワイド 馬単 3連複 3連単 WIN5
設定払戻率 80.00 80.00 77.50 77.50 77.50 75.00 75.00 72.50 70.00

 

勝馬投票法ごとの払戻率 JRA

 

JRAの公式サイトに払い戻し率の記載があったので引用させていただきました。

単勝が一番高く、WIN5が一番低く設定されていますね。

単勝とはシンプルに1レースのうち1着の馬を当てれば良いというもの。

WIN5とはすこし特殊で、1レースで結果が決まるものではなく5レース分の1着を当てるものです。

その次に低いのが3連~系で、3連単は1レースの1位から3位を着順も含んで当てるもの、3連複は1位~3位を着順は関係なく当てればよいというものです。

 

全体的に見て当てるのが難しければ難しいほど還元率が低い傾向にありますが、平均的に見て75%ということでしょう。

ちなみに上記払い戻し率の平均は76.05%でした。

1日で多大な額のお金が動く競馬で25%近くが胴元である国に入っているんですね・・・一体どこに使われているのやら( ˘ω˘ )

 

 

株・FX・仮想通貨

これらは厳密には投資でありギャンブルではありませんが、お金を使ってお金を生み出す特性から今回はギャンブルとして見ていきましょう。

 

とは言え、上記の通りこれらは投資でありギャンブルではありません。

それ故に胴元というものが存在せず、パチンコではホール・公営競技では運営者である国に取られていた「親の利益」が存在しません。

なら還元率は100%になるんじゃないの?

 

と思うじゃないですか(・´ω・`)

 

残念ながらそうではありません・・・

確かに胴元は存在しないので投資額と回収額だけで見れば還元率は100%なんですが、これらの投資はその特性上現金では行えません。

近所の株屋さんで現金1000円払って〇〇株ちょーだいなんて買い方はできませんよね。

投資はどうしても銀行口座を経由して行う必要があるので、銀行に支払う手数料が発生します。

 

手数料はもちろん口座を開設する銀行によって異なりますが、主に取引額によって違っていて10万円以下・30万円以下・50万円以下・100万円以下でそれぞれ変化するようです。

また売り・買いのどちらで手数料が発生するかも違うようなので、始めようという方はじっくりと吟味する必要がありますね。

 

さて、この投資系ギャンブルの還元率ですが

銀行・予算・やり方などにより手数料が異なりますが、あくまで手数料として僅かな額を引かれる程度であることから、当ブログでは投資系ギャンブルの還元率は約99.5%と考えています。

 

それでも非常に高い還元率ですが・・・当然ながら知識が非常に大切になってくるものなので参入障壁は高いように思います。

投資会社や国がギャンブルともいえる投資で利益を出せるのは、知識とこの高い還元率から来るものなのでしょうね。

 

カジノ

現時点でカジノはまだ日本国内にはありませんが、IR法案の成立によりカジノの設立が確実視されていますので、今後日本国内で行えるギャンブルとして国外のカジノを参考に紹介したいと思います。

 

カジノと一概に言っても色んなゲームがあり、ゲームによって還元率は異なります。

一番高いのはブラックジャックなのですが・・・せっかくなので1つずつ見ていきましょう。

・ルーレット

皆さんご存知かもしれませんが、ルーレットは数字が書かれたルーレット内に玉を入れ、どの数字に玉が入るかを予想するゲームです。

賭ける場所も様々あり、1つの数字に賭けるハイリスクハイリターンな方法から赤か黒かの二択を当てる賭け方まで様々ですが、数字は特殊な物を省くと1~36まであり、1つの数字に賭ければ36倍・赤黒の2択なら2倍なので一見すると還元率は100%に見えますが・・・先ほど省いた特殊な数字があります。

 

これは「0」と「00」の目で、ヨーロピアンスタイルでは「0」のみ、アメリカンスタイルでは「0」と「00」があります。

もちろんここに賭ける事も出来ますが赤黒の二択や一列賭けなどには含まれません。

そのため36倍は1/37・1/38、赤黒の二択は18/37・18/38になるので、還元率はそれぞれヨーロピアンが98.6%アメリカンが97.3%になります。

 

バカラ

日本においてもちょこちょこ話題となるゲームで、闇カジノでバカラが~とか、海外のバカラで資金を溶かして横領したとか、あまりいいイメージのないですよね。

バカ等・・・なんつって

 

本当にすいませんでした。

 

バカラは「PLAYER」と「BANKER」という2者間で行われるゲームを第三者としてベットし、どちらが勝つかを予想するゲームです。

ルールは0が弱くて9が強いというトランプ版おいちょかぶみたいなものなんですが・・・詳細はバカラでググってみてください。

特徴としてはトランプを数枚めくるだけで終わるゲームなので、1ゲームがめちゃくちゃ早いです。

そりゃハマって賭けまくってたら資金も溶けちゃうわけですね。

 

さて、バカラの還元率についてですが、まずはバカラの配当を見ていきましょう。

「PLAYER」に賭けた場合の配当金は2倍、「BANKER」に賭けた場合の配当金は1.95倍になります。

じゃあ「PLAYER」に賭け続ければ還元率は100%なのかというと、そうではありません。

実は「PLAYER」と「BANKER」以外にも「TIE」という部分に賭ける事ができます。

これは引き分けという意味で、規定枚数を配った時点で「PLAYER」と「BANKER」の数字が同じだった場合はTIEが当たりとなります。

当然引き分けなんてめったに出ないので配当も8倍と高いんですが、このTIEがあるせいでPLAYERに賭け続けたとしても計算上-1.06%の損益が出ます。

なのでバカラの最大還元率は100-1.06で98.94%ですね。

 

ブラックジャック

ブラックジャックはカジノの中で最も勝ちやすいゲームと言われており、結論から言えばその還元率は97%~102%と言われています。

 

ついに100%を超えたぞ!

 

なぜ100%を超える事ができかと言うと、これはブラックジャックというゲームの行われ方に起因するものです。

ブラックジャックはトランプからジョーカーを除外した52枚を1デックとして複数デックを重ねた状態で使用します。

これはカジノにより異なる面もありますが、カードは見えているところに置かれているので何デック程度あるかがわかればカードの中身も予想が付きます。

さらにブラックジャックは1つのテーブルで最大5人が同時にプレイするので、自分や親、場合によっては他のプレイヤーの見えているカードから残りのカードの出やすさをも予想可能になります。

もちろん僅かな差ですが、その僅かな差を計算に入れてプレイすることにより還元率を最大で102%まで引き上げることが可能とされています。

 

 

と、カジノはなかなかに高い還元率を誇るギャンブルです

殆どが95%を超えており、状況次第で100%すら超えてますからね!

 

が・・・駄目っ・・・!

 

IR法案において、日本人がカジノに入るときは入場料6000円を取られるそうです。

予算を多くして6000円を薄めれば薄めるほど還元率への影響は少なくはなりますが・・・6000円って結構な額ですよ

 

そんなもん何してもダメだわ(‘、3 )〜 =(‘、3)_ヽ)_

 

宝くじ

じゃあもう最後の大きな夢、宝くじはどうでしょう?

宝くじの還元率は約45%と言われています。

 

50%を切っている・・・Σ(゜ω゜;)

 

まぁ1等が億単位の配当ですからね・・・パチスロの機械割で言えば割りのほとんどをフリーズが持って行ってるようなもんなので、フリーズ引けなきゃドマイナスですよ。

 

なお、宝くじシミュレーターというものがあったので、2017年度の年末ジャンボのシミュレートで2億3253万円分買ってみました。

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web宝くじシミュレーター

 

1億にもならんかった・・・回収率35%て

やはり1等の7億を当てない事にはなかなかプラス収支にはならないんだと思います、ほんとに45%もあるのかと疑いたくなりますが、当てれば一生遊んで暮らせるレベルですからね。

本当に夢を見る気持ちで買う感じでしょうか。

 

 

まとめ

長くなってしまったので、還元率をざっくりまとめたいと思います。

パチンコ・パチスロ⇒80%~85%

公営競技⇒70%~80%

投資⇒100%-銀行の手数料=99.5%ぐらい

カジノ⇒98%前後、状況により100%を超えるかも

宝くじ⇒45%・・・と言われているがシミュ値35%

 

ちなみに、本編では紹介しませんでしたが現状グレー扱いのものについても軽くだけ触れておきます。

ネットカジノ

業者によっても異なるようですが、だいたい95%前後の還元率で運営しているようです。

と言っても所詮ネット上でのカジノゲームに実際のお金を賭けるというものなので、運営を信じるならです。

信じられるかどうかは・・・各自のご判断に任せます( ˘ω˘ )

 

麻雀

これはグレーなのだろうか・・・限りなく黒いような気がしなくもないですが

 

麻雀はプレイヤー同士のやりとりなので、ゲームの結果による金銭の移動に胴元は絡みません。

ただ雀荘などで打つ場合には場代とか使用料がかかるので、100%-場代と言うことになります。

逆に言えば場代がなければ100%なので、仲間内で自宅打ちなどをすればいいわけですが・・・賭博をした罪に加えて賭場を開設した罪とかもかかってくるはずなのでお金を賭けて打つのはやめておいた方がいいと思います。

やるなら自己責任!

 

あとがき

結論としては還元率が最も高いのは投資でした。

ギャンブルとしてはカジノですが、やはり日本で行う場合には入場料がネックですね。

 

ただ、還元率というのはあくまで胴元がこれだけは客に還元しようとしている数値であって単純な勝ちやすさの基準にはならないかもしれません。

どのギャンブルにも言える事ですが、やはりしっかりと知識を付け、その知識を使って理論的な立ち回りをすることが大事なんじゃないでしょうか。

 

といったところで、今回はここまでです。

この記事を読んで下さった全ての方にどんなギャンブルでも勝てる超運が舞い降りますように。