【パチスロ】パチスロ台いろいろ
一口にパチスロと言ってもその種類は様々で、システムによって種別はもちろんゲーム性も大きく変わってきます。
今回はそんなパチスロの種類を、打ったことがない人や特定の種類しか知らない人向けに紹介していきます。
タイプ別の呼び名と特徴
Aタイプ・ノーマルタイプ
概要
一番シンプルに、ボーナスのみで出玉を増やすタイプ
高確や低確などの内部的なモードが存在せず、以下の1~3を繰り返す単純なゲーム性
1.ボーナスフラグを引くことでボーナスに当選
2.ボーナスを消化して出玉を増やす
3.再度ボーナスフラグを狙う
特徴
ボーナス以外に出玉を増やす要素がない事から、比較的設定に素直な挙動となる。
ごく短時間ならヒキ次第で2~3連することもあるが、1日打てば設定通りの勝敗になる事が多い。
よく言えば安定するということなので、設定を読みやすいタイプでもある。
光ればボーナスなど、演出もシンプルなものが多いため初心者向け、高齢者向けと思われがちだが・・・その光は等価なら約4000円の価値がある、そりゃぁ綺麗に決まってるさ。
機種
ジャグラーシリーズ・ハナハナシリーズなど
A+RT機
概要
ボーナスのみで増やすAタイプにRTを付加したタイプ
ボーナス終了後にRTに入るものが多く、出玉を減らすことなく次のボーナスを目指せる。
※RT⇒リプレイタイムの略
リプレイ高確率状態となり、メダルを減らさず遊ぶ事ができる
特徴
RTがある分、波に乗った時の出玉スピードはAタイプに勝るが、RTが付いた分出玉の量や当たりやすさが犠牲になっていることもあり実質Aタイプとそう変わらない。
Aタイプ同様に設定に忠実な出方となる事が多く、このタイプを見ると設定を入れてるかどうかがわかりやすい
RTが数十ゲーム程度のものはAタイプとして扱われることもある。
甘めに作られているものが多いので、個人的にはスロ界の甘デジといった印象
機種
HANABI・バーサス・クレアの秘宝伝・A-SLOTシリーズなど
A+ART機
概要
AタイプにARTを付加したタイプ
ボーナスなどを契機にARTに突入し、ボーナスとARTのループで出玉を増やす。
※ART⇒アシストリプレイタイムの略
リプレイ高確率と同時に、成立小役を液晶などでアシストしてくれることで出玉を増やすことができる機能
特徴
AタイプやA+RTに比べて出玉の比重がARTにも多く割り振られており、ARTのヒキ次第で荒れる事もある。
基本的には設定通りの出玉となる事が多いが、ヒキによっては設定を覆す勝利や敗北も十分にありえる性能。
後述のART機・AT機に比べるとまだマイルドだが、なめてかかると火傷する。
機種
マジハロシリーズ、忍魂シリーズ、マクロスフロンティアシリーズなど
ART機・AT機
概要
ボーナスが非搭載だったり、レアフラグの爆発要素に使い、メインの出玉をARTに集約したタイプ
突入契機のために擬似ボーナスなどが搭載されていることもある。
※AT⇒アシストタイムの略
ARTと同様に成立した小役をアシストする事で出玉を増やすことができる機能。
ベル等の小役確率が普段から高く、押し順等で成立はしていても取得できない作りにしておきアシストで取得可能にするといった使い方をされる。
その為ARTと比べて増えやすい
※ボーナスが低確率なものは厳密にはA+ARTですが、性能上こちらに分類しています。
特徴
設定はARTに入りやすい、チャンスを得やすい程度に過ぎず、大きく上乗せしたりこう継続率を引いたりと、事故らせたもん勝ちなタイプ
ハイリスクハイリターンな仕上がりが多く、現在の主流タイプでもある。
5号機時代にお上に怒られ、6号機へとシフトさせた原因
ハイエナや天井狙いといった稼働ができるものもあるが、腰を据えて打つなら生きるか死ぬかの覚悟が必要。
機種
バジリスクシリーズ、番長シリーズ、まどマギ、沖ドキ、GODシリーズなど
その他の分類
完全告知機
ボーナスフラグを引いたそのゲームのうちにボーナスに当選した事を知らせてくれる機種のこと。
ランプが光る、液晶に表示されるなどの演出上で告知される必要があり、リーチ目による告知のみでは完全告知機とは言えない。
ジャグラーシリーズのGOGOランプや、ハナハナシリーズのハイビスカスが有名。
・・・有名だけど、ハナハナって次ゲーム告知があるから準完全告知器じゃね?
沖スロ
上記の完全告知器であり、海やハイビスカス・シーサーなどの沖縄をテーマとした台であることがほとんど。
また、通常のメダルよりも大きい30φのメダルを使う。
これは一説では、戦後沖縄は米軍に占領されており、アメリカのスロット機で使用する50セントコインの大きさに合わせて利用しやすくしたと言われているが諸説ある。
現在は沖縄以外でも設置している店舗は多く、大きめのメダルが多く出ているように見えるせいか、遊べる程度の設定配分にしている店舗も見受けられる。
なお、沖スロはAタイプで甘いと先入観を持った人が沖ドキに勝負を挑んで惨敗する様を稀に見かける。
沖ドキ・・・ヤツは甘そうな見た目をした悪魔だ、挑むなら諭吉4人は覚悟しよう。