パチパチ情報部

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【パチスロ】6号機時代到来!5号機との違いおさらい

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とうとう来ましたね、パチスロ6号機時代。

旧基準機もまだ残る中、初の6号機「HEY!鏡」がホールデビューしました。

皆さんもう打ってみました?

予想に反してなかなか好評な意見も聞こえてきますよね。

5号機と比較すると、スペックとしては確実に劣化してはいるんですが、それでも全体的な甘さや瞬発力を目玉に置いてきっちり仕上げてくる。

さすが大都さんやでぇ・・・

 

しばらくはまだ5号機・6号機入り混じっての営業になるので

ここで5号機と6号機、中身の違いを簡単におさらいしてみましょう。

 

打ち手目線で見る大きな違い

出玉試験の変更

パチスロの根幹である規制の1つで、出玉をどれぐらい出しても良いかの基準となる数値が大きく変更されました。

 

いやー、もうね・・・これ考えた奴死ねばいいのに

かなり厳しいライン攻められてます。

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一番大きな変化は下限で、これまでは17500Gの時点で55%を割っていなければ途中経過については触れられていませんでしたが、6号機からはそれぞれのゲーム数で下限が設けられました。

例えば400Gを見てみると、33.3%になっています。

1G回すのに3枚を使うので、400G経過時の消費枚数は1200枚です。

1200枚の33.3%なので、およそ400枚ぐらいはペイアウトする作りにしなさいよってこと。

これは小役やリプレイも含むので、400枚ぐらいは現行機でも出てるのかもしれません。

ただ、長期割合の下限が55%⇒60%とされているので、過程はどうあれベースは上がると思います。

 

そしてベースが上がった分上限は見事に下げられてますね。

これもきつい・・・どこをとってもきついんですが6000Gに注目してみましょう

 6000G×3枚なので、6000G消化したときのイン枚数は18000枚

これに対し、5号機は150%の27000枚、6号機は22680枚

そもそも18000枚は既に使っている分なので差枚数としては

5号機⇒9000枚

6号機⇒4680枚

となります。

なお小役は一切考慮していない概算なので、実際はもっと下がります。

6000Gと言えばのんびり回した場合の1日稼働で、ほぼ出玉が半分になるわけです。

 

総評としては、微妙に負けにくくなった代わりに勝ち辛いマイルドな台しか作れなくなったかなぁという感じ。

 

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ボーナス300枚規制

これもねー・・・現状理解してないお偉いさんがいらんことしたなぁって感じです。

AT復活させておきながら、健全の代表みたいな機種だったAタイプ殺してどうすんの ʅ(‾◡◝)ʃ

この規制によりジャグラーやハナハナ等の機種は軒並みアウトになります。

300枚規制とは言っても、これボーナスの払い出し枚数が300枚ですからね?

1回の最高払い出し枚数が15枚なので、300枚だとボーナスゲーム数は20G

1枚賭けでも純増14枚なので、14枚×20Gで最大純増は280枚です。

実際には260枚前後になるんじゃないかなんて言われてますが・・・BIGボーナスの払い出しが260枚とか何が面白いんだ (‘、3 )〜 =(‘、3)_ヽ)_

 

一応可能性としては、5号機初期頃にあった250枚前後のボーナス+RT/ARTタイプの復活とか、6号機で純増枚数の上限規制がなくなったことによるAT擬似ボーナス型Aタイプとかができそう・・・ではあるんだけど

やっぱり出玉規制の上限が邪魔してきますよね。

特にRTは厳しいかなぁ・・・個人的にはA+RT機好きだったんですけどね(´・ω・`)

 

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AT機の復活

詳細はあまり打ち手には関係ないので省きますが

諸々の規制緩和により、5.9号機では不可能とされていたAT機がまた作れるようになりました。

というより、リアルボーナス枚数規制とかもあって実質AT推奨規制ですよねこれ。

5.5号機⇒5.9号機のATを目の敵にした規制は一体何だったんだ・・・

 

天井の復活

AT復活に合わせて、5.9号機で禁止されていた天井機能が解禁されました。

5.9号機・・・どんだけ見切り発車で規制したんだよって感じの緩和ですねʅ(‾◡◝)ʃ

 

とは言え、天井についてはまだどこまでの機能をつけられるかどかが定かではないんですよね。

今の所、おそらく5.5号機相当の天井として考えられてはいるんでしょうけど、もしかしたらボーナスが当たる以上のものはダメだとか後だしで言われるかもしれません。

結局は規制の解釈次第なので、今後各メーカーがいろんな天井機能をつけては試験に出して腹の探り合いをするのでしょう。

 

がんばれ開発者、規制の網をかいくぐれ!

 

高純増の解禁

解禁どころか、まさかの純増の制限が取り払われました。

これにより理論上は純増が何枚だろうと問題ないということになります。

出玉性能試験が厳しくなったので、どのみち蓋が閉まっている箱の中でぐらい自由に泳いでいいよってことなのでしょう。

現実的にはゲーム性等を考慮し、純増3~5枚程度になるんじゃないかと言われているようです。

 

とは言え、こういうとこから網の目をかいくぐるのがスロ開発者さんのすごい所なので、わりと期待していますw

 

2400枚規制

5.9号機からの疫病神が強化されてしっかり引き継がれています。

5.9号機では純増が2枚の有利区間1500Gということで、通称3000枚規制なんて呼ばれていましたが、さらに減って2400枚ですよ。

さすがにここまで減ると経験した方も多いんじゃないでしょうか、条件を超えると残り何ゲームだろうとどんな状態だろうとATは終わり、通常に戻ります。

 

この「通常に戻る」というのが非常に厄介で

規定数ストップの後は高確率みたいなことが一切できないんです。

正真正銘のストッパーです(´;ω;`)

 

これはほんと害悪以外のなんでもないです。

良く言えば当たりやすくなるってことですからね~(^^

なんてパチンコ番組なんかでよく聞きますけど

 

あんたほんとにそう思ってる?

 

2000枚で引いた+300Gは半分以上無駄になるんだよ?

投資6万円で引いたATも、どんなに事故ろうと2400枚でばっさり終わるんだよ?

 

確かに事故待ちばかりの台になるのもどうかと思うし、一撃フラグをなくした分他に割りを回せるということでもありますけど・・・

当たりやすい機種を選んで作るのと、上限つけられて選択肢がなくなった結果当たりやすくせざるを得ないのとでは雲泥の差がないですかね・・・

ゲーム性だとか技術介入だとか確かにいろんな要素はありますが

パチスロはそもそも出すことを楽しむものでしょう?どんなクソ台でも出れば面白いっていうのは誰しも1度は経験があると思います。

本来は出すことを楽しむ遊びであるパチスロに対し、特定枚数でばっさり終了なんていうストッパーを付けるのは愚策の極みだと思います。

 

依存症対策?

公営の青天井レースを規制してから喋ってもらえますか^^

 

あとがき

個人的には納得いかない部分も多くありますが、皆さんは如何でしょうか?

なんとなく5.9号機で一度絶望させておいて、6号機の緩和で5.9号機よりはマシだ・・・ってことで反発を抑えながら本来予定していた規制に落とし込んだ感がしますね(´・ω・`)

実際、緩和してもかなり厳しい規制のはずなのに、なんとなくまだやれる感が漂っているように感じます。

 

今後はパチンコも1500発規制や設定付封入式と、良くも悪くも業界自体が目まぐるしく変化していきます。

先行き不安な業界ですが、最後まで皆で楽しめると良いですね